(2日目:北海道神宮)より

 

 北海道神宮の参拝を終え、すぐ近くにある大倉山ジャンブ台のある公園に行こうと、円山バスターミナルでバスを待っていたのですが、定刻になっても案内の放送がなかったので、バスに乗りそこなってしまいました。そこそこ大きなバスターミナルなのですが、人件費削減のためでしょうか、広い待合室と時刻表があっただけで、放送もなく、窓口も全部閉じていました。

 大倉山公園行バスは1時間に1本しかなかったので、急遽、地下鉄と🚌を乗り継いで、札幌市の南側にある羊ヶ丘公園に行くことにしました。

 

 今回の旅で一番印象的だったのは、実は地下鉄の乗客たちの様子でした。

  亡者の集団 を思わせたのです。「誰もが、黒っぽい服装で、下を向き、スマホばかりを見ていて、まるで生気のないゾンビのような亡者たち」という感じですね。本当に異様な雰囲気だったので、「もしかして、近未来に、札幌は廃墟になるのでは・・・」などと思ったくらいです。お母さんも同じことを言っていました。

 

羊ヶ丘公園

 地下鉄東豊線の南端にある福住駅は、北海道日本ハムファイターズの本拠地である札幌ドームの最寄り駅です。この駅で路線🚌に乗り換え、ここに来ました。

 バスの到着地点で、500円の入場料を払いました。この時、料金所のお姉さんは、一番最後にバスからやっとこさ降りてきた車椅子のお母さんを見て、「ラベンダーの香りの匂袋」を1つくれました。普通にはあり得ない特別なプレゼントですね。ありがとうございました。

 下の写真の中央の柱の後方に写っている、銀色の丸い屋根が札幌ドーム。

 名に違わぬ🐑さんたちが放牧されていました。

 ふと、三浦綾子の小説に『ひつじが丘』という作品があったことを思い出しました。読んだのは『氷点』と『塩狩峠』だけで、『ひつじが丘』は読んだことがないのですが、北海道を舞台にした小説を書いていた作家さんなので、「羊ヶ丘」というこの土地が、何かしら関係しているのだろう・・・と思ったのです。

 この時、気温は16° しかも、風があったので「さむ~~~」って感じでした。

 北海道に4日間滞在して、「寒さ」を感じたのは唯一この時だけでした。

「少年よ、大志を抱け」で有名なクラーク博士の像。

クラーク博士の像のそばには、博士の業績を展示する建物があったのですが、お母さんは5段ほどの階段を昇るのが「イヤ」と言うことだったので、この展示室は見ていません。

商業施設の中で「マトン入りの肉まん」と「くるくるポテト」を食べました。

これが、本日の超スペシャルな昼食です。

 石原裕次郎さんが歌っていたらしい『恋の町札幌』という曲の歌碑がありましたが、そんな歌は知りません。

 帰りの🚌に乗る直前、「クラーク旅立ちの鐘」を鳴らしてきました。小さいのにスッゴク良く響く鐘で、ちょっとドキっとしてしまいました。

 

 帰りに乗った🚌は、福住駅行きではなく札幌駅行きでした。ということは、地下鉄に乗り換えることなく、すすきのの繁華街へ行けることが分かったので、携帯のグーグルマップで走っているバスの位置を確認しながら、最寄りのバス停で下車しました。

 

 札幌といえば、すすきのの繁華街をイメージしますが、近年は日本中どこへ行ってもそれぞれの街の個性はかなり希薄になってしまっています。すすきのもその例に漏れず、ごく普通の都市の街並みになってしまっていました。札幌を感じさせるものが何もありませんでした。

 

 札幌に来たのならジンギスカンと思いきや、お母さんが食べたのはジンジャオロース定食。

 パープリン星人は、いつも辛いものを食べないのに「美味しい」と言っていたのにはビックリでした。しかも、いつもは、この丼の3分の1くらいしか食べないのに、「全部食べる」と言っていたので、変形パープリン星人は、パープリン星人をここに残して30分ほど札幌の繁華街を散策して還ってきました。パープリン星人はほぼ1時間かけてやっとこさ完食しました。

 

すすきのから、10分ほど車椅子を押して、中島公園駅のそばにあるホテルへ帰りました。

今日は、ここまでです。

 

 

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