10年で変わったこと、変わらないこと | ADHD7つの肩書きで多動に生きるパラレルキャリアー雨野千晴のうっかり女子でも大丈夫♡なブログ

ADHD7つの肩書きで多動に生きるパラレルキャリアー雨野千晴のうっかり女子でも大丈夫♡なブログ

頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。7つの肩書きで多動に生きる私の日常&パラレルキャリアについて。

 

 

【10年で変わったこと、変わらないこと】
長男の教育相談、三者面談で 担任の先生から
障害の重い子やルールを守れない子に対して
ひどいことを言ったりすることがあった

とお話があった。
 

先生が理由をていねいに
聞き取ってくださったところ
 
 
 

自分はゲームをするときに友達から
 

「なんでできないんだ」
「バカ」
「◯ね」
 

と言われてきた
 
 

だからこんどは自分も
できていない人に言ってやるんだ
 
 
 

という主旨の話が
本人からあったという。
 

長男は中学校の支援級在籍で
自閉症と知的障害がある。

スラスラと思っていることを
言葉にできるわけではないので
先生はきっと根気強く
聞き取ってくれたのだろう。
 
 
星
 

その日の夜、

長男と次男と話をした。
 

 

 
 
できないことがある人を
バカにしたり、責めたり、
仲間はずれにする
 

そういうことは
大人の中でもあること。

 

ハルはいままで

話してくれた、ゲームのこと以外でも
バカにされたり、ひどいことをいわれたりして
悲しかったり、くやしかったりしたことも
あったのだと思う。
 
 

だけど、それを 
じゃあ自分も他の人に言ってやろう
 

って思っているうちは
 

ハッピーに生きることはできないと
お母さんは思ってる。 
 
 

本当に満たされている人は
誰かを攻撃したりしない。
 
 

自分が幸せに生きるために
嫌だったことを、次の誰かに渡すのは
やめなきゃいけない。
 
 

嫌なことを言ってくる人とは
付き合う必要はない。
 

それでね、
思い出して欲しいんだけど
 

ハルの周りにいた人、
みんながそういう人じゃなかったはずだよ。
 
 

6年生のときの先生
ハルのいいところをたくさんみてくれた
 

ハルと同じ時期に同じ病院で生まれた
Nちゃん

同じクラスになったとき
なかなか体育に参加できないハルを
心配して声をかけてくれていた
 

スロバラSUNZのお友達も
そんなこと言ったりしないんじゃないかな?
 
 

ハルを応援してくれている人
いいね、って言ってくれる人も
いままでたくさんいたはずだよ。
 
 

お母さんもそう思ってる。
 
 

信号が好きすぎて、
横断歩道で青信号になったら
「アオゥッ」て叫んで
マイケルジャクソンみたいになってる
幼稚園児、他にいなかったもん。
 

最高に良いねと思ってる。
 
 
 
 

ひどいことを言われたり
悲しい気持ちになったときは
いいね!って言ってくれる人のことを
思い出してほしいんだよね。
 
 

 
それから

誰かを貶めたり
仲間はずれにしたり
ひどいことをいったりしない

というのは

もちろん相手のためでもあるけれど
本当は、自分のためなんだよ。
 
 

◾️この人には価値がない。
◾️この人はバカにされてもいい。
 
 

そんなふうに誰かを切り捨てる世の中って
いつその順番が自分にくるか、わからない。

そう思ったら安心して
生きていくことなんてできない。
 
 

みんなが1人残らず安心して過ごせたら
それは自分も、安心ってこと。
 
 
 

ヒロは、できることがたくさんあって
テストの点数もいいよね。
でも、片付けが苦手だったり、
お母さんみたいにうっかりすることも結構ある。
 
 

だから、もしかしたら

将来何かあったとき
周りの人から、困っていることがわかりづらくて
しんどい思いをするかもしれない。
 
 
 

でも、そんなときに
 
 

お母さんやお兄ちゃんが
凸凹が大きい人たちが

どうにかこうにか、それでも楽しく
生きていける世の中であれば

自分も大丈夫かな、って
思えることがあるかもしれない。
 
 
誰かに優しくする、というのは
そういう意味で 
いつか必ず自分のためになる
とお母さんは思ってる。

 

10年前に障害者施設で
19名もの命が奪われる事件があった。
知ってるかな。 
 
 

お母さんは、
すごく意地悪なことを
考えることもあるし

自分に余裕がないから
ちょっとうまくいかないことがあると
すぐにイライラする。
 
 

そういうときに、それを
ハルやヒロにぶつけてしまうことも
たくさんあった。
 

今だってある。
それは本当に申し訳ないと思ってる。

 
 

心の弱い人は、
自分より弱い人を
攻撃する。

 
人を攻撃する ということを
全く理解できない、という
すばらしい人も世の中には
いるかもしれないけれど
 
残念ながらお母さんは
そうじゃない。

追い詰められて
イライラして
何かに、誰かにあたってしまう。

お母さんがやってることと

大きな事件を起こしてしまった人の
根底は同じだと思ってるんだよね。
 
 

でも、それは絶対に
やってはいけないこと。
 

そして、それをやっているうちは
その人自身、いつまでたっても
ハッピーになれないってこと。
 
 
 

じゃあどうすればいいか?
 
 
お母さんがチャレンジしているのは
 
 

イライラしたり、ひどいことを
言ってしまいそうになったら
その場を離れる。1人になる。
 
 

そして、
自分を大切にしてくれる人のことを
思い出す。
 
 

大事なのは、自分で、自分のことを
 
 

ま、私も悪くないじゃん?
けっこうがんばってるじゃん?
いいとこあるよねー

なんか、私、大丈夫か。
 
 
 

って、思えることだと思っていて

 
 

そのためには、毎日の中で

誰かのため じゃなくて
自分のために、自分が安心できることや
心地よさを感じることを選ぶこと。

 
 

毎日の中で
なにかうまくいかないことが
あったときにも

まぁいいか、
そんな日もあるさ

って

自分に言ってあげることが
大事なんじゃないかと思ってる

 
 

お母さんは、チャレンジとして
これからも生きてる間
ずっとそれをやっていこうと思ってる。
 

ぜひ、2人にも、
一緒にチャレンジしてもらえたら
うれしいな。
 

星星星
 

 
事件の後

「障害がある人は生きてる価値がない」

といった主張に、賛同するような声を
SNSで発信する人もいた。
 
 

私はハルに出会えたことで
いろいろな障害のある人と出会うことができて
 

障害の有無では
その人の価値も、幸せかどうかも、
決まらないって確信してる。
 

いろんな人がいるからこそ
そこに可能性があるとも思ってる。
 
 

それをみんなにも知って欲しくて

いろんな人がごちゃまぜになる
いろんな人と出会える

あつぎごちゃまぜフェスという名前の
お祭りをはじめたんだけれど
 
 

 
今は 何かを知って欲しい

というより

自分が楽しくてやっている。

 
星
 

イベントをやると、
予定通りにいかないこと
ハプニングがたくさんおこる。

あっという間に
ピンチが訪れる泣き笑い

 
でも、それが
思ってもみない方向に
花開いていく。

 
結局、何があっても大丈夫なんだ。

 
ごちゃまぜフェスは、私にとって
そう思える練習の場になっている。
 

それから、おもしろいんだけど
参加してくれるみんなにとっても
そんな場になっている。
  

星
 
 
今年のごちゃまぜフェスでの
みんなのチャレンジ

下矢印

いつも キットパスポータル-kitpas portal-
をつかったライブペインティング
をしてくれる柴田将人さんが
今年はお客さまからのオーダーに答えて
小さなアート作品を制作することに
トライした
 

一緒に活動することも多い、
友人でクレイアート作家の林航平さんが 
お客さまのオーダーに答えて
制作する様子をご覧になっていて
 

自分もやってみたい、と
ご本人からお話があったそう
 
 

毛がもじゃもじゃのわんちゃんを、との
オーダーには 

どう描けば!?と
頭を抱えた部分も
あったそうだけれど、

無事に全てのオーダーを
制作することができたそう
 
 

臨機応変な対応が難しいのではないかと
心配されていたお母様も
将人さんのチャレンジを
うれしく思われているようだった

 
星

毎年登場する厚木市の
マスコットキャラクターあゆコロちゃん
 

中に入る人を確保するのに
苦心していたときは、

フェスを応援してくださる方が
アルバイトを手配してくださった年もあった。
 
 

でも、今は 

誰か助けてくださーい!
手伝ってぇー!!

とSNSに毎年叫んでいる
 

そうすると、毎年 

やります!と
手を挙げてくださる方がいるのだ
 
 

今年立候補してくださった、
1人の若者は

この日のためにたくさん
準備をしてくださっていた
 

前日にも準備にも参加してくださり
経路を確認し、何度も市のホームページに
掲載されている説明を読んでくださっている
ようだった
 
 

新しいことへのチャレンジのハードルが
決して低い方ではないと思うけれど
 
 

きっと不安もあった中で
当日のあゆコロちゃんは
かわいらしくみんなに手を振り
たくさんの人を笑顔にしてくれていた

そのチャレンジの裏で
それを支えたい、応援したいという方々の
たくさんのトライがあって
実現した時間だった
 

星


小中と不登校気味で
高校生の頃引きこもりだったという青年が

2022年のごちゃまぜフェスで
出演者のステージに圧倒され
その人に弟子入りまでして
自分もシンガーソングライターとして
歩み始めた

今年ははじめてごちゃまぜフェスの
ステージにも立っていただいた
 

今では路上ライブをやったり
ワンマンライブを満席開催したりと
生き生きと活動されていて

私が働いている福祉事業所
NPO法人 ハイテンションの
スタッフとしても仲間になってくれている

 

 

 

 

星 

お嬢さんの作品を展示したいと
連絡をしてくださったお母様
 

お嬢さんと一緒に前日準備から
参加してくださった
  
 

お嬢さんは、
私が間違えてすってしまった
当日配布のチラシを

もくもくと、200枚
手書きで修正してくださった
 
 

当日はご自身の作品を
3点飾ってくれていた

たぶん、初めての
作品展だったんじゃないかな。
 

ガヤガヤとごちゃまぜな会場の一画で
大丈夫だったかなぁ、
と思っていたけれど

茨城から手弁当で
カメラマンをかってでてくれた
てつさんの写真には

明るい笑顔がはじける
親子の写真が残っていた

 
星

ごちゃまぜフェスにこれまでも
ちょくちょくお客さんとして
参加してくださっていた男性

チラシ仕分けのお手伝い募集を
SNSでよびかけると
一番に手を挙げてくださった
 
 
スタッフ初参加の彼は
もくもくとチラシを数えて、
わける作業に取り組まれていて

休み休みやってくださいねー!

とお声がけすると
 

支援学校で、チラシをビニール袋に入れる作業
たくさんやったから得意なんです

と話してくださった
 
 
当日も遊びに来てくれていた
 

星

ごちゃまぜマルシェ出店の
干し野菜研究家 香予さん

干し野菜を使った
おいしくて手軽に作れる
パスタセットを開発・販売している

制作には障害のある仲間も
携わっている
 
 
 

ほしかよちゃんがごちゃまぜフェスで出会った
Hanaちゃんの、塗り絵作品にビビビ!ときて

商品パッケージのリニューアルを
オファーされたそう。
 

Hanaちゃんのお母さん、
毎年スタッフをしてくれているえみちゃんは
商品プロデュースの仕事を
していた経歴の持ち主で

とっても素敵な新パッケージができた
 
 

Hanaちゃんが今回のチャレンジと
ごちゃまぜフェスへの想いを綴ってくれた

 

 

 

 
 

星

この日、ここに集まった人
当日は来られなかったけれど
思いを寄せてくれた人

全ての人の人生のワンシーンとして
他にもたくさんのチャレンジが
あったのだろうと思うと

わくわくと、うれしさで
胸がいっぱいになる

この楽しさが
ごちゃまぜフェスを続ける
原動力になっている

 
星 

【事件から10年 
変わったことと、変わらないことは?】

先日取材を受けた時にこんな質問をいただいた。
 
 
その時話したこと。
 

◾️変わったと思うこと

障害への世の中の見方は大きく
変わっている部分もある。

例えば

分身ロボットOriHime
寝たきりでも働ける カフェのとりくみ

障害特性を 異彩 としてアートやファッションの文脈で発信している ヘラルボニー
 
 

障害へ向ける視点を
大きく変換する

かわいそうな存在 でも
守ってあげる存在 でもなくて

障害を、そこから生まれる
視点、経験、思考、感覚、発想、習慣、在り様を
価値としてとらえる。
 
 

SNSや情報発信の発達と共に
10年前とは比べ物にならない大きさで
広がっているように私には思える。
 
 

一方で、
 
 

◾️変わらないと思うこと。 

わかってほしい、認めてほしい
愛されたい、誰かとつながっていたい

そんな思いが叶わないとき。
 
 

追い詰められて、
孤独を感じて、
傷ついて、

自分の尊厳が失われたように
思えるとき。 
 

耐えられなくなった心は
自分を痛めつけたり
誰かを痛めつけたりする
 
 

それが、
立場の弱い人へのヘイトとして
現れることもある

 
 

これは、人間の心理として
この先もずっと
変わらないことなのかもしれない。
 
 
 

でも、なにができても、できなくても、
どんな人にも等しく人生には終わりが来る。

それなら、生きてる間はみんなで
ハッピーに生きたいじゃないですか?

 
 

そのために。

日常の中で、
自分で自分を許す。認める。

大丈夫だよって
言ってあげる。 

自分のやりたい!に
小さくチャレンジする。

 
その輪を広げていく。

家族に。友人に。
つながりのある人たちに。
 

ごちゃまぜフェスは、その実験の場所。

日常とは違う、年にたった1、2回の機会で
世の中の何かを変えることなんてできないけれど

そんな非日常の機会だからこそ
できることもある。
 

そして、そこで得た体験を
今度はそれぞれが日常に持ち帰って
その輪を広げるチャレンジをしていくんだ。
 

これからも、みんなで楽しみながら
大丈夫 と チャレンジ の輪を
広げていけたらうれしいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

 

 私について…

 

7つの肩書きで多動に生きるパラレルキャリアー

37歳でADHD当事者の診断を受けました指差し

 

花不注意優勢型 元小学校ウツ教員

スター長男ハル自閉っ子は地域の支援級在籍

花シングルマザー2児の母

 

星全国どこでも講演に伺います

お気軽にお問合せください(^O^)/

下矢印
amenochihare.o.v★gmail.com (★を@に変えてご連絡ください♪)

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▲千葉県教育センター講演の様子

 

星うっかりバンド「トリプルブッキング」
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