以下の内容は、
私はADHDの当事者であり、
自閉症スペクトラムの息子の母親ですが
医者でも専門家でもない
ということを前提としてお読みくださいね![]()
以前ライターとして
仕事のマッチングイベントに参加した際
発達障害の当事者であることを
自分のブースのPRに書いたところ
お立ち寄りくださった方の半数は
仕事の依頼ではなく発達障害についての
ご相談でした。
(そーゆー催しではありません笑
2017 クリエイターエキスポ 応援に来てくれた漫画家のやぶうちゅうちゃんと
当時のレポ記事はこちら💁♀️
http://hama-sush-jp.pro/nobiroukun/entry-12291543083.html
その中で1番多かったのが
お子様やお孫さんが発達障害であるという方。
その次は
当事者の方にもお声がけいただきましたが
それよりも多かったのは
職場に発達障害と思われる人がいるのだけれど
どのようにすれば良いかと言うお悩みでした。
これは今もたびたび尋ねられることです。
発達障害についての認知が広まる中で
自分の身の回りの人の特徴や困り感と
発達障害の特性が一致しているように
感じる方が多いのかもしれませんね。
その中で、
診断してもらった方がいいのではないか
病院に行った方がいいのではないか
心当たりがあれば紹介してほしい
というお話もよくいただきます。
私自身、自分の診断の際には
当事者の方に、診断や病院について
教えていただきました。
当事者やママ友からお子様についてのご相談で
聞かれたときには
自分の行っている病院や信頼している
地域の病院をお伝えしたこともあります。
ですが、職場の部下が…同僚が…
という場合って、
結構扱いが違うと思っています。
職場の方がご相談に来てくださる場合は
仕事の中で、その方に対して
周囲が困り感を感じていて
ご相談くださることが多いので、
ご本人に
・自分は困っている
・発達障害かもしれない
・困っていることを改善したい
という思いがそもそもない場合も
あるように思うんです。
そういう中で、善意の気持ちであれ、
・病院に行って一度検査を受けてみてはどうか
・◯◯というところで相談が受けられるらしい
と勧めることは、私はすごく危険だと感じます。
もちろん、そのようなきっかけで
『とてもショックだったけど
自分を知ることができた』
とか
『それで自分の障害に気づき、
特性に対する手立てを考えられるようになった』
とか
結果的には良いきっかけになった
という事例ももちろんあるでしょう。
しかし、そうでない場合もあると思いませんか?
自分が今、職場の人に同じ案内をされたら
どう感じるでしょうか。
どんなに言葉を選んでも
取り返しがつかないくらいに
その人との関係性へ溝を作ってしまったり
本人の気持ちを傷つけてしまうことも
あるのではないかと思います。
それでね。
じゃあどうすればいいの、
ってなると思うんですけども
私はこういうのって、『何をアドバイスするか』
より重要なのは『誰が』の部分だと思うんです。
つまり、
まずは相談者自身が、その職場の方との
信頼関係を築くことが肝要ではないでしょうか。
私には、法務教官をしながら
(少年院の先生のようなお仕事)
大学院に通って発達障害や精神障害の方の
支援を研究している
高校時代からの友人がいます。
その友人に、下記のような事例について
聞いてみたことがあります。
こんな相談を受けたんだけど…
・部下が発達障害なのではないかと考えている
・本人に聞くと何も困っていないという
・でも職場の人たちは彼の振る舞いや
仕事上のミスに困っている
・病院に行った方がいいんじゃないか
これに対し、友人からは
『まずは、彼が信頼できる、
相談しやすい人を職場につくること
相談者が毎日5分でもいいから
彼と話す時間をつくり
その日の業務内容を確認するところから
初めてみてはどうか』
というアドバイスをいただきました。
↑着替えの途中で力尽きた人
これが正解、ということではなく
あくまで一つの事例と提案ではあります。
心理検査では、(検査の種類にもよりますが)
自分が何が得意で何が不得意か
というところの心理士から見た分析を
教えてもらえるので
私はすごく参考になりましたし
これがみんなにとって、障害に関係なく
身長と体重をはかるみたいに
気軽に受けられるようになればいいな
とも思います。
また、診断に関しても、
・自分が悪くないんだとわかってほっとした
・これからどう自分の性質と向き合って行けばいいかがわかった
など、前向きな捉え方をされる人も
多いように思います。
しかし、それを他者に勧める場合は
多くの場合では慎重になるべきだと
私は思っています。
また、診断がなければその障害に関する
知識が得られないわけではありません。
書店に行くと、多くの発達障害関連の
わかりやすい本が置いてあります。
職場での対応についてもいろいろと
出ているので、そこから
相手の困り感にフィットするような情報を
ピックアップするのもよいのではないでしょうか。
障害者がいるから
こういう工夫を取り入れよう
ではなく
みんなが働きやすいようにこういう工夫を取り入れてはどうか
という提案もできると思うし、
バリアフリーとかユニバーサルデザインって
そういうことかな?とも思います。
例えば
言葉で言って伝わりにくいことを
写真やイラストで視覚化して掲示する
仕事の予定を張り出しておく
↑見通しが立たないことに不安や混乱が
生じる人もいるので
とかって
誰にとっても有効なことだったりします。
ネットの情報でなく本で見る方が信頼度や
情報の精選という意味で私はおすすめです。
あと、札幌市が出している冊子が
すごくよくできているので
リンクを載せておきます。
正解はありませんし、ここに書いたことは
あくまで私個人の経験に基づく考えです![]()
基本的に、どんな人も
他者に貢献したいという気持ちがあるはずです。
障害の有無に関係なく
お互いをチームとしてサポートしあって
一人ひとりの貢献の気持ちを仕事に反映できる
職場を作っていけたら素敵ですよね。
この人、何か困っているかも
どうしてあげたらいいんだろう?
そう思って私に
尋ねてくださるあなたが職場にいることは
きっと、その方にとって
力になるだろうと思いました。
マインクラフトにハマってます
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