ハルの通う幼稚園を決めたのは
入園する2年前でした。
厚木市内ほぼ全部の幼稚園を見て回ったのだけれど
「発達障害があって」というと、子どもの様子も見ずに断られたり、そもそも障害児不可と明記している園もある中で
ここの園長先生は
「うちは、障害の有無や程度で入園の可否を決めることはしていないんですよ。
明確に、早いもの順です!」
とおっしゃいました。
他の園で断られた方も通園されていたり。
ただ、補助の教員人数に限りがあるので、順番になるのだと。
神様の前では、全ての人が平等であるからともおっしゃっていました。(教会の運営している幼稚園なので)
その後、色々迷いながらも、年少の年には入園せず療育園に母子通園、年中からこの幼稚園に入園したハル。
その後ハルがこの幼稚園で園長先生はじめ、多くの先生に愛され、お世話になったのは言うまでもなく、
私も本当にお世話になり
例えば、、ありとあらゆる提出物が出せず、園長先生から直々にお電話をいただくことも度々。orz
検尿を違う日に持ってっちゃったり
超簡単な衣装の製作がうまくできなかったり→結局補助の先生が作ってくれたorz
まさかの遠足を忘れてゼロ準備で登園させてしまったときには
あーーー
自分も教員やってて
外国籍のお子さんの中には、そういう文化が初めてのご家庭もあって
お弁当などが難しい場合も経験したことはあったけど
私38年日本人で
自分はお弁当作ってもらってのに、、、
と、勤務先で電話を取って半泣きになり、さすがに落ち込んだ私でしたが
「そんなこともあるかと思って!」
と
園長先生がおにぎりとおかずをわけてくださり
他の先生がリュックを貸してくださり・・・
いつも園長先生は笑って
「大丈夫大丈夫!」
って言ってくれました。
離婚することになった、とご報告したときは
「私も経験者ですよ!絶対無理かも、と思うことでも、一応言ってみてくださいね。できることは手伝うからね。できないことは断るけど!」
って言ってくださって
それがどれだけ心強かったか。
離婚はしないことになって、旦那が戻ってくるようだ、と報告したときには
「神様は見ててくださるから」と喜んでくださいました。
何かの話の流れで、私にもadhdの診断があるとお伝えしたときには
「えっ!?そこまで!?」
と一緒に爆笑してくれたことも
すごくうれしかったんです。
ハルの卒園式の日に、園長先生が祝辞で話されていた言葉。
・・・・・
子どもたち一人一人の中に良いものがたくさんあります。
必ずあります。
どうか うちの子にはない
などとおっしゃらず
良いものを見ましょう。
・・・・・
先生は、子どもたちだけでなく
私たち保護者のことも
いつもあたたかく見守ってくださいました。
私は信仰は持っていないのですが
園長先生との日々を通して
信じるものがある人は強いなぁ
「信じる」という気持ちの中に
神様は宿るのかもしれないなぁ
と感じるようになりました。
園長先生
今年で退職され、引っ越されると聞きました。
なんだか心にぽっかり穴が空いたようで
これまでの感謝と
さみしさに
涙が溢れてしまいます。
たくさんの愛をありがとうございました。
どうかお元気で。



