電車の中でPC作業をしていて、
気がついたら降りる駅になっていた。
急いで降りたら、作業に使っていた
書類を忘れてしまったのだ。
気がついて、忘れ物センターに連絡するも
見つからず。
出社後社長に報告。
お客様に迷惑がかかる種類のものではない
とのことで
落ち込んでいる時間に仕事で取り返そう、とお声がけいただく。
私が業務委託で入っているその会社では
就業開始前に、それぞれが今の自分の心にあることを1分程度でシェアする という時間がある。
聞き手はただ傾聴する。
それに対して意見は言わないルール。
そこで私はみんなに
無くしものをしたことを話した。
リカバリーのために自分は何ができるのか
考えている、と。
私のあとに話したのは
いつも冗談ばかり言っている男性社員。
彼は、こんな話をした。
これは、笑い話なので
そのつもりで聞いてください。
僕がこれまでした最大の失敗は
機械に手を突っ込んじゃったことですね。
ここ、笑うとこです
彼の片手は、義手なのだ。
産休前、教員時代に
私は自分のミスを報告することが
中々できなかった。
自己肯定感が低い人間には
そういう傾向があるように思う。
そこから
人のせいにせず
単純に
子どもが親に言われるように
ごめんなさい
と
自分のミスを報告する
自分の できない を開示する
そして助けてもらう
工夫する
ということを
コツコツとやってきた。
うっかり女子でも大丈夫
私のキャッチコピーは
そんなところから生まれた。
自分が自分を受け入れるだけで
世界が変わった。
本当は変わったのではなく
見えていなかったものが
見えるようになっただけかもしれない。
世界は優しかった。
助けて
と言えば
助けてもらえるし
できない がある自分を
受け入れてくれる仲間が
たくさんできた。
書類を無くしたことに気づいたとき
一瞬
これを報告しなくても
ばれることはないと思った。
だけど、無くしたことは
公務員だったら始末書ものの案件だと思った。
それを、即時報告できたことは
子どもが
ごめんなさい
というのと同等な
しごく当たり前のことと思えば
なんとレベルの低いところでの
成長なのだろうかと思う。
それでも、自分にとっては
確かな成長だ。
それと同時に
もう、次のステップへ行こうと思った。
私はこれまでの人生で
財布を5回以上は無くしている。
そんな私でも、ここ5年は1回も無くしていない。
ADHD不注意優勢型の診断がある私でも
学習能力はあり
苦手なことでも、工夫があれば
それが例え1ミリでも
成長することはできるのだ。
ごちゃまぜフェスの翌日
障害者雇用か7割を占め、利益も上げているという稀有な会社
日本理化学工業株式会社様へ
見学に行かせていただいた。
フェスでのトークコーナーに
登壇してくださった、職員の佐藤さんは
障害と関係ない職場から転職し
ここに勤めておられる。
はじめ、障害がある、ということは
できないことがたくさんあるのだろう
と考えていたという佐藤さん。
けれど、みんなと一緒に働く中で
その考えは、大きく変わったのだそう。
「私は、みんなにできないことは、一つもないと思ってるんです。」
佐藤さんは満面の笑みで、力強く語ってくれた。
こちらの職員さんは
以前は強いパニックがあり
トラブルになることも度々あったのだそう。
そんな中でも
一つひとつ、経験を重ねてこられた。
今は、リーダーとして
他の職員さんを指導する場面もあるという。
そして
至る所に
散りばめられていた。
人は、成長する。
それは1人の例外もなく。
苦手の底上げより
【好きなこと、得意なことを伸ばす】
私はそうやって生きていきたいと思っている。
だけどね、本当の本当に
そこに、チャレンジしたい!
できるようになりたい!
そう、自分が心から望むのなら。
なんだって、できる。
どんな自分にも、なることができる。
そのための自分なりのルートを選び
合わなければ
ルートを見直し
そうやって1ミリでも前に進むと
決めることができさえすれば。
笑ってください、と言った
彼の優しさに、応えたい。
できない自分でもいい
ダメがある自分でもいい
その上で、
どんな自分になりたいか。
チームの一員として
信頼して仕事を任せていただける
そういう自分になりたいと思った。
さぁ、そのために
自分に何ができるか
1ミリのところから
考えよう。
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