作品を仕上げたあと、鑑賞の時間をとりました。
それで、
「どの作品が好きですか?」
って聞いたんですね。
そしたら、ある子が
「先生!そんな、選べません。差別になっちゃうから。」
って言ったの。
それはその子、茶化して言ったんじゃないんです。
そういうお子さんじゃないからね。
それでねぇ。
「何かを好きって感じることは、差別じゃないよ。
例えばさぁ。
カレーライスが好きな人。いるよね。
それ、ハンバーグに対して差別って思う?
何が好きでもいいんだよ。
あなたが何かを好きって思うこと、それを伝えることに
だめなことなんて一個もないよ。」
っていう話をさせてもらいました。
そして、五味太郎さん流の美術館鑑賞の仕方を紹介したりしてね。
(ざっと流して見て、何か自分の琴線に触れた作品だけをじっくりみるという。
驚いたことに、旦那にこの話をしたら
旦那も全く同じ手順で美術館や絵画展を見ているそうです)
そしたら、鑑賞の時間
このお子さんが一番熱心に、鑑賞カード(好きな作品について感想を書く)に取り組んでいました。
いろんな方が私に教えてくださったことを、子ども達にシェアさせていただける幸せ。
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