「ありがとう」は強要できるものじゃない 挨拶をさせることに固執する自分について、考えてみました | ADHD7つの肩書きで多動に生きるパラレルキャリアー雨野千晴のうっかり女子でも大丈夫♡なブログ

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頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。7つの肩書きで多動に生きる私の日常&パラレルキャリアについて。

ご訪問ありがとうございます!
はじめての方は、「はじめに①」「はじめに②」の記事から読んでいただけるとありがたいです(^O^)/

☆☆☆


先日、ハルの七五三のお祝いをしました。


今、実家から母と祖母が遊びに来ていて

せっかくなので、義父と義母も一緒に食事でもできたら…と思ったところで

ハル、そういえば今年七五三じゃない??と気づき。




我が家、写真館で写真を撮ったこともあるのですが


ヒロの百日の写真を撮りに行ったときに、いろいろとひどい目にあったので(;´▽`A``

もうそういう写真はいいかなって(今のところは)思ってるんですね。


そしてうちの人たち、写真館に行ったときも、衣装に全く関心が無く

自前の服で撮ったので、そのへんのメリットも感じない、ということもあります。(うちの子も女の子だったら、私もやっぱり写真館行っちゃうかも!)




それで、ハルが一歳の時に知人に紹介していただいてご縁ができた、出張フォトグラファーの方に

また来ていただくことにしました。



そういうカメラマンの方、今は結構おられるのですね。

自分の家とか、神社とかに来てくださって、写真を撮ってくださるという。

そして、写真館で取るのより、データもたくさんもらえて安かったりするという。


我が家にとってはたいへんありがたいことなのです♪


お子さんが小さかったり、写真館に行くのに困難さを抱えておられたり

親戚一同とか、大人数で撮りたいときなんかにとってもおススメです(^O^)/



そんなわけで、みんなでうちでお昼を食べた後

近所の神社でそのカメラマンの方に撮影していただきました。



いや~、ここまで書いてて思ったんですけど

今日書きたい話は、全然撮影とは関係ないことなんです(^▽^;)

関係ない前置き長すぎ(;´▽`A``すみません。




それでは本題。


義父は、山野草を育てるのが趣味で

お庭の手入れもとっても行き届いています。

そんな義父の、風情ある素敵なお庭には

柿の木が一本生えていて

そんなに大きい木じゃないんですけど、ものすごく甘くて大きくて、おいしい実がなるんです。


それで、ハルは療育先で柿の絵カードが出てくると

「柿!おじいちゃんが持ってくる。」とか言っちゃうくらい(笑)

柿と言えばおじいちゃん!!みたいに思ってるんですね。


今回、母や祖母にも食べさせたい、と言って

柿の木にネットを巡らせて、野鳥から実を守りながら、大事に育ててくれた義父。


ハルとヒロも、食事&撮影会の前日から

「明日はおじいちゃんとおばあちゃん来るね~♪」

「柿も来るね~♪( ´艸`)」

と何回も何回も言い合っていました。


二人とも、とっても楽しみにしていたんですね。





さて、当日。


義父と義母は、車で小一時間ほどかかる我が家に

例の立派な柿を携えて、七五三のお祝いに来てくださいました。


玄関を開け、みんなでお出迎え。

と、肝心のハルがいない(-。-;)

玄関に連れてきたはずが、いつの間にか奥の部屋に引っ込んじゃってました。

思えばこのとき、「あ~、おじいちゃんと久しぶりに会うから、ハル恥ずかしいんだな。」って、気づいてあげられれば良かったんですけど。というか、ちょっと考えたらわかったはずなんだけど。


「ちょっと~!!!おじいちゃんとおばあちゃん、来たよ~!!!!」

と、慌てて再度部屋からハルを連れ出した私。


すると、さっそく義父が
「ハルくん、七五三おめでとう!!(^∇^)」
と言って、立派な柿が5つも入った袋を、ハルに差し出しました。


「……。」

それを無言で受け取るハル。


いやいやいや!!!!無言てWWW

それ、あなた待ってたやつでしょ!!!

おじいちゃんが今日のために手塩にかけて育てたやつでしょ!!!!

そんな心中の私。


私 「ハル、そういうとき、なんていうのかな~??」

ハル「……。」

ヒロ「おじーちゃん、ありがとう!!」

私 「ヒロ、上手に言えたね~♪えらいえらい。じゃあハルも言ってみよう♪」

ハル「……。」

私 「ハル、ありがとうって言ったら、おじいちゃんうれしいよ~♪」

ハル「……。」

  「言わない。」

私 「えっ?」

ハル 「言わない!!!ヤダ!!!(  ̄っ ̄)」


えーーーーーーーっ!!!!この場面で言わないて!!!!!(゜д゜;)


私 「そっかぁ。じゃあ、ありがとうのタッチにしよう♪」

ハル「……。」

   「しない。ヤダ!!!!(  ̄っ ̄)」

えーーーーーーーっ!!!!タッチもかよ!!!!!(°Д°;≡°Д°;)

(いつもはあいさつが難しいとき、タッチならできることが多いんです。)




そんなやりとりがしばしあり。

義母「いいよいいよ、そんなのさ。ね♪」

と助け船を義母が出してくれたにも関わらず。




私はハルを別室へ連れていき、無駄な説得を始めたのでした。






「ハル、あんなにおじいちゃんが来るの、楽しみにしてたじゃん。」

「ハルの大好きな柿、持ってきてくれたんだよ。」

「誰かにうれしいことをしてもらったら、ありがとうって言うんだよ。」

「ハルがありがとうって言ったら、おじいちゃんうれしいと思うよ。」


などなど。

しかし、ハルは何を言っても

「ヤダ!!!言わない!!!!!」

の一点張りでした。


そんなやり取りに、私はだんだんイライラしてきて、ヒートアップ。


「そんなこと言ってたら、誰も何もしてくれなくなるよ!!」

「もう、お母さん知らないよ!!!」


はい、脅しに入ってます。だからそれ、効果ないって。むしろ悪影響だから。ヽ(;´ω`)ノ


あなた、アンガーマネジメントの本で学んだことは、一体どこに置いてきたんですか~(;´Д`)ノ


遠足で感じていた「できないことがあっても大丈夫♪」精神は一体どこへ???(^▽^;)






たぶん、ここで「ありがとう」と言うこと(言わせること)は、自分にとって譲れない価値観だったんでしょうね。





そこへ全然戻ってこない私たちを心配して、義母が部屋にやってきました。

「さぁさ、もういいからさ、」

と声をかけてくれた義母に。

「ちょっと今話してるんで、遠慮してもらえますか!?ヽ(`Д´)ノ」




………ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ……。



わたしゃ一体何様のおつもり???orz




そのあと、散髪で外出していた旦那が帰ってきて

「まぁまぁ。ちょっとハルとは俺が話してみるよ。」

「そんな怖い顔してたら言えるものも言えないでしょ。」と。



はい、まったくもってその通りでございます。orz


ハルは、みんなでの食事にも「食べない!」といって部屋に入って来ず。


旦那が、超スモールステップで  隣の部屋→部屋の隅→テーブルの近く→旦那の膝→ハルの席 と、時間をかけてハルを移動させてくれ

なんとかハルも途中から、会食に参加することができました。





あ~~~。


ありえん、自分。




でもね、ここからの自分が、今までの自分とは違いました。(^-^)/


旦那がハルをなだめてくれてる間。

お義父さんと、お義母さんに、あやまりました。


「すみませんでした。

ハルが今、この瞬間に『ありがとう』って言えなくても

一生ありがとうって言えないわけじゃないんだし

今無理に言わせることに意味はなくて

むしろ「ありがとう」って言わせることにここまでこだわってる、自分の中に何か問題があるというか。

私の問題だと思います。すみませんでした。」


とかなんとか、こんな感じのことを話しました。


これ、義母にだったら今までの自分も、言えたと思うんですね。

でも、母や祖母には絶対に言えない言葉だったと思います。

母や義母もその場にいたんですけど。

そんな自分のこだわりはどうでもよくなったというか。



今回は本当に、自分大失態って感じだったんですけど、

そうやってちゃんと、ハルのせいにしないで、自分の問題だって認められて

それをみんなに謝れた自分は

なかなかいいんじゃないかなって思って。


いいぞ!ちょっとは成長してるかもよ!って思えて。


それで、ハルにも「さっきはごめんね。」って、あやまって


その後はみんなで楽しく会食&撮影会をすることができました。



ハル、いただいた柿を食べて。

旦那に「おいしい?」って聞かれて。

「おいしい!」

「おじいちゃん、おいしいよ。」って言えました。



義父は、「そうか、そうか。」って、すごく喜んでました。







私、前も義母に「おはよう」を言えないハルに、同じような対応をしたことがあって。

なんかもう、ものすごくイライラしてしまうんですね。尋常じゃないほどに。



それで、それはなんでなのかよく考えた方がいいと思いました。

自分がそこまで怒りの感情を抱いてしまう、種みたいなものがどこにあるのかを。



で、考えてみたんです。





・ハルがあいさつできない→自分のしつけが悪い、みたいに思われるのがイヤ


うん、それもあるかもしれない。でも、それじゃないかな。




・学校でさんざん「あいさつは大事」と言われて&言ってきたから


そうだ。それもあるね。たしかにあいさつって大事なんだけどさ。

「あいさつ」は、人と人が気持ちよくおつきあいをするための手段であって、「あいさつ」自体が目的じゃないんだよね。




・あいさつなんて簡単なのに、しない&できないハルにイライラする


そうだね。私にとっては簡単だけど、ハルにとってはハードルが高いんだよね。

大人数での食事が苦手なハル。いつもと違う状況で、みんなが注目してる中であいさつするって、ものすごいしんどいことなんだよ。

自分の物差しでハルのことを測っちゃいけなかった。




・義父を喜ばせたかった


……。


私、一番はこれじゃないかな、と思いました。


私、子どもの頃、なかなか愛想のない子で(まぁ、今でも思ったことそのまま顔に出ちゃうんですけど(^▽^;))

祖父母のお客さんが何かくださったときとか、

誰かがおみやげで何かくれたときとか

「わ~い♪ありがとうо(ж>▽<)y ☆」

みたいな反応が、全然できなかったんですね。

それで、いつも「あんたは損な子だね。」って、祖母に言われていました。


あるとき、祖母が私と私の幼馴染に、同じお土産を買ってきたことがありました。


お土産をもらったときの私。

「ちょっと今テレビ見てるから、後にして。」

…。orz

そして、もらったお土産を見てもシャキッとした反応もせず。


そりゃ~おばあちゃんも怒りますって。


次の日。天真爛漫な、幼馴染の神対応。

「うわぁ~!!!おばあちゃん、いいの??ありがと~!すっごくうれしい♪(≧▽≦)」


これには子どもながらに、自分でも「あぁ、人に喜ばれる反応ってこういうのかぁ…。」と思いました。

でも、そうしたいな、なりたいなって思っても(テレビの件は別にしても)、自分にはこの天真爛漫さはとてもマネできなかったんですね。




ハルが生まれる前にも、街中でおじいちゃん、おばあちゃんに冷たい対応を取っているお孫さんをみかけると


ものすごく悲しくなったり

腹が立ったりして。


それは、おんなじような対応をしていた過去の自分と重ねて

「もっと優しくしてあげればよかった」

「もっと喜んであげればよかった」

「もっとありがとうってちゃんと言えばよかった」


って。

きっと、そういう思いを、その子に勝手に託してしまっていたんですね。


それを今、ハルに対してやっちゃってるんだなぁと思いました。




義父にとってはね。ハルが「ありがとう」って受け取らなくたって。

ハルが「おいしい」って言って、その柿を次々にほおばっているだけで

きっと十分に思っていてくださってる。




そして、ハルも「ありがとう」の意味を知らないわけじゃなくて。


特別な場面でなく、日常の中で、慣れた人相手になら

自然と「ありがとう」って言えてる。


大切なのは、ハルが感謝の気持ちをもって、自分から、心から「ありがとう」って言えること。


その過程に、当たり前だけど自分の過去を背負わせちゃいけない。


そんなふうに思いました。


それで。

今の自分にできることを考えましたが。


とりあえず、ハルの看病しつつ、おばあちゃん孝行しまくりました。(;´▽`A``



「損な子だ」って、おばあちゃんが言った言葉に、きっと私は傷ついていたんだろうけど

おばあちゃんが心配して、私のことが大好きで言ってくれたんだって、今はわかるから。


とにかく、おばあちゃんには、たくさんたくさん、長生きしてもらいたいなぁと思うのでした。




そんな母と祖母、明日帰ります♪


思えばハルの体調不良時に、人手があって助かったな…。(^-^)v






おまけ♪本日のヒロの寝言。


「眠い。」 もう寝てるよ~(笑)

「これ、やっぱりちがうねぇ。」  違いがわかる2歳児。


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