はじめての方は、「はじめに①」「はじめに②」の記事から読んでいただけるとありがたいです(^O^)/
☆☆☆
先日、ハルの七五三のお祝いをしました。
今、実家から母と祖母が遊びに来ていて
せっかくなので、義父と義母も一緒に食事でもできたら…と思ったところで
ハル、そういえば今年七五三じゃない??と気づき。
我が家、写真館で写真を撮ったこともあるのですが
ヒロの百日の写真を撮りに行ったときに、いろいろとひどい目にあったので(;´▽`A``
もうそういう写真はいいかなって(今のところは)思ってるんですね。
そしてうちの人たち、写真館に行ったときも、衣装に全く関心が無く
自前の服で撮ったので、そのへんのメリットも感じない、ということもあります。(うちの子も女の子だったら、私もやっぱり写真館行っちゃうかも!)
それで、ハルが一歳の時に知人に紹介していただいてご縁ができた、出張フォトグラファーの方に
また来ていただくことにしました。
そういうカメラマンの方、今は結構おられるのですね。
自分の家とか、神社とかに来てくださって、写真を撮ってくださるという。
そして、写真館で取るのより、データもたくさんもらえて安かったりするという。
我が家にとってはたいへんありがたいことなのです♪
お子さんが小さかったり、写真館に行くのに困難さを抱えておられたり
親戚一同とか、大人数で撮りたいときなんかにとってもおススメです(^O^)/
そんなわけで、みんなでうちでお昼を食べた後
近所の神社でそのカメラマンの方に撮影していただきました。
いや~、ここまで書いてて思ったんですけど
今日書きたい話は、全然撮影とは関係ないことなんです(^▽^;)
関係ない前置き長すぎ(;´▽`A``すみません。
それでは本題。
義父は、山野草を育てるのが趣味で
お庭の手入れもとっても行き届いています。
そんな義父の、風情ある素敵なお庭には
柿の木が一本生えていて
そんなに大きい木じゃないんですけど、ものすごく甘くて大きくて、おいしい実がなるんです。
それで、ハルは療育先で柿の絵カードが出てくると
「柿!おじいちゃんが持ってくる。」とか言っちゃうくらい(笑)
柿と言えばおじいちゃん!!みたいに思ってるんですね。
今回、母や祖母にも食べさせたい、と言って
柿の木にネットを巡らせて、野鳥から実を守りながら、大事に育ててくれた義父。
ハルとヒロも、食事&撮影会の前日から
「明日はおじいちゃんとおばあちゃん来るね~♪」
「柿も来るね~♪( ´艸`)」
と何回も何回も言い合っていました。
二人とも、とっても楽しみにしていたんですね。
さて、当日。
義父と義母は、車で小一時間ほどかかる我が家に
例の立派な柿を携えて、七五三のお祝いに来てくださいました。
玄関を開け、みんなでお出迎え。
と、肝心のハルがいない(-。-;)
玄関に連れてきたはずが、いつの間にか奥の部屋に引っ込んじゃってました。
思えばこのとき、「あ~、おじいちゃんと久しぶりに会うから、ハル恥ずかしいんだな。」って、気づいてあげられれば良かったんですけど。というか、ちょっと考えたらわかったはずなんだけど。
「ちょっと~!!!おじいちゃんとおばあちゃん、来たよ~!!!!」
と、慌てて再度部屋からハルを連れ出した私。
すると、さっそく義父が
「ハルくん、七五三おめでとう!!(^∇^)」
と言って、立派な柿が5つも入った袋を、ハルに差し出しました。
「……。」
それを無言で受け取るハル。
いやいやいや!!!!無言てWWW
それ、あなた待ってたやつでしょ!!!
おじいちゃんが今日のために手塩にかけて育てたやつでしょ!!!!
そんな心中の私。
私 「ハル、そういうとき、なんていうのかな~??」
ハル「……。」
ヒロ「おじーちゃん、ありがとう!!」
私 「ヒロ、上手に言えたね~♪えらいえらい。じゃあハルも言ってみよう♪」
ハル「……。」
私 「ハル、ありがとうって言ったら、おじいちゃんうれしいよ~♪」
ハル「……。」
「言わない。」
私 「えっ?」
ハル 「言わない!!!ヤダ!!!(  ̄っ ̄)」
えーーーーーーーっ!!!!この場面で言わないて!!!!!(゜д゜;)
私 「そっかぁ。じゃあ、ありがとうのタッチにしよう♪」
ハル「……。」
「しない。ヤダ!!!!(  ̄っ ̄)」
えーーーーーーーっ!!!!タッチもかよ!!!!!(°Д°;≡°Д°;)
(いつもはあいさつが難しいとき、タッチならできることが多いんです。)
そんなやりとりがしばしあり。
義母「いいよいいよ、そんなのさ。ね♪」
と助け船を義母が出してくれたにも関わらず。
私はハルを別室へ連れていき、無駄な説得を始めたのでした。
「ハル、あんなにおじいちゃんが来るの、楽しみにしてたじゃん。」
「ハルの大好きな柿、持ってきてくれたんだよ。」
「誰かにうれしいことをしてもらったら、ありがとうって言うんだよ。」
「ハルがありがとうって言ったら、おじいちゃんうれしいと思うよ。」
などなど。
しかし、ハルは何を言っても
「ヤダ!!!言わない!!!!!」
の一点張りでした。
そんなやり取りに、私はだんだんイライラしてきて、ヒートアップ。
「そんなこと言ってたら、誰も何もしてくれなくなるよ!!」
「もう、お母さん知らないよ!!!」
はい、脅しに入ってます。だからそれ、効果ないって。むしろ悪影響だから。ヽ(;´ω`)ノ
あなた、アンガーマネジメントの本で学んだことは、一体どこに置いてきたんですか~(;´Д`)ノ
遠足で感じていた「できないことがあっても大丈夫♪」精神は一体どこへ???(^▽^;)
たぶん、ここで「ありがとう」と言うこと(言わせること)は、自分にとって譲れない価値観だったんでしょうね。
そこへ全然戻ってこない私たちを心配して、義母が部屋にやってきました。
「さぁさ、もういいからさ、」
と声をかけてくれた義母に。
「ちょっと今話してるんで、遠慮してもらえますか!?ヽ(`Д´)ノ」
………ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ……。
わたしゃ一体何様のおつもり???orz
そのあと、散髪で外出していた旦那が帰ってきて
「まぁまぁ。ちょっとハルとは俺が話してみるよ。」
「そんな怖い顔してたら言えるものも言えないでしょ。」と。
はい、まったくもってその通りでございます。orz
ハルは、みんなでの食事にも「食べない!」といって部屋に入って来ず。
旦那が、超スモールステップで 隣の部屋→部屋の隅→テーブルの近く→旦那の膝→ハルの席 と、時間をかけてハルを移動させてくれ
なんとかハルも途中から、会食に参加することができました。
あ~~~。
ありえん、自分。
でもね、ここからの自分が、今までの自分とは違いました。(^-^)/
旦那がハルをなだめてくれてる間。
お義父さんと、お義母さんに、あやまりました。
「すみませんでした。
ハルが今、この瞬間に『ありがとう』って言えなくても
一生ありがとうって言えないわけじゃないんだし
今無理に言わせることに意味はなくて
むしろ「ありがとう」って言わせることにここまでこだわってる、自分の中に何か問題があるというか。
私の問題だと思います。すみませんでした。」
とかなんとか、こんな感じのことを話しました。
これ、義母にだったら今までの自分も、言えたと思うんですね。
でも、母や祖母には絶対に言えない言葉だったと思います。
母や義母もその場にいたんですけど。
そんな自分のこだわりはどうでもよくなったというか。
今回は本当に、自分大失態って感じだったんですけど、
そうやってちゃんと、ハルのせいにしないで、自分の問題だって認められて
それをみんなに謝れた自分は
なかなかいいんじゃないかなって思って。
いいぞ!ちょっとは成長してるかもよ!って思えて。
それで、ハルにも「さっきはごめんね。」って、あやまって
その後はみんなで楽しく会食&撮影会をすることができました。
ハル、いただいた柿を食べて。
旦那に「おいしい?」って聞かれて。
「おいしい!」
「おじいちゃん、おいしいよ。」って言えました。
義父は、「そうか、そうか。」って、すごく喜んでました。
私、前も義母に「おはよう」を言えないハルに、同じような対応をしたことがあって。
なんかもう、ものすごくイライラしてしまうんですね。尋常じゃないほどに。
それで、それはなんでなのかよく考えた方がいいと思いました。
自分がそこまで怒りの感情を抱いてしまう、種みたいなものがどこにあるのかを。
で、考えてみたんです。
・ハルがあいさつできない→自分のしつけが悪い、みたいに思われるのがイヤ
うん、それもあるかもしれない。でも、それじゃないかな。
・学校でさんざん「あいさつは大事」と言われて&言ってきたから
そうだ。それもあるね。たしかにあいさつって大事なんだけどさ。
「あいさつ」は、人と人が気持ちよくおつきあいをするための手段であって、「あいさつ」自体が目的じゃないんだよね。
・あいさつなんて簡単なのに、しない&できないハルにイライラする
そうだね。私にとっては簡単だけど、ハルにとってはハードルが高いんだよね。
大人数での食事が苦手なハル。いつもと違う状況で、みんなが注目してる中であいさつするって、ものすごいしんどいことなんだよ。
自分の物差しでハルのことを測っちゃいけなかった。
・義父を喜ばせたかった
……。
私、一番はこれじゃないかな、と思いました。
私、子どもの頃、なかなか愛想のない子で(まぁ、今でも思ったことそのまま顔に出ちゃうんですけど(^▽^;))
祖父母のお客さんが何かくださったときとか、
誰かがおみやげで何かくれたときとか
「わ~い♪ありがとうо(ж>▽<)y ☆」
みたいな反応が、全然できなかったんですね。
それで、いつも「あんたは損な子だね。」って、祖母に言われていました。
あるとき、祖母が私と私の幼馴染に、同じお土産を買ってきたことがありました。
お土産をもらったときの私。
「ちょっと今テレビ見てるから、後にして。」
…。orz
そして、もらったお土産を見てもシャキッとした反応もせず。
そりゃ~おばあちゃんも怒りますって。
次の日。天真爛漫な、幼馴染の神対応。
「うわぁ~!!!おばあちゃん、いいの??ありがと~!すっごくうれしい♪(≧▽≦)」
これには子どもながらに、自分でも「あぁ、人に喜ばれる反応ってこういうのかぁ…。」と思いました。
でも、そうしたいな、なりたいなって思っても(テレビの件は別にしても)、自分にはこの天真爛漫さはとてもマネできなかったんですね。
ハルが生まれる前にも、街中でおじいちゃん、おばあちゃんに冷たい対応を取っているお孫さんをみかけると
ものすごく悲しくなったり
腹が立ったりして。
それは、おんなじような対応をしていた過去の自分と重ねて
「もっと優しくしてあげればよかった」
「もっと喜んであげればよかった」
「もっとありがとうってちゃんと言えばよかった」
って。
きっと、そういう思いを、その子に勝手に託してしまっていたんですね。
それを今、ハルに対してやっちゃってるんだなぁと思いました。
義父にとってはね。ハルが「ありがとう」って受け取らなくたって。
ハルが「おいしい」って言って、その柿を次々にほおばっているだけで
きっと十分に思っていてくださってる。
そして、ハルも「ありがとう」の意味を知らないわけじゃなくて。
特別な場面でなく、日常の中で、慣れた人相手になら
自然と「ありがとう」って言えてる。
大切なのは、ハルが感謝の気持ちをもって、自分から、心から「ありがとう」って言えること。
その過程に、当たり前だけど自分の過去を背負わせちゃいけない。
そんなふうに思いました。
それで。
今の自分にできることを考えましたが。
とりあえず、ハルの看病しつつ、おばあちゃん孝行しまくりました。(;´▽`A``
「損な子だ」って、おばあちゃんが言った言葉に、きっと私は傷ついていたんだろうけど
おばあちゃんが心配して、私のことが大好きで言ってくれたんだって、今はわかるから。
とにかく、おばあちゃんには、たくさんたくさん、長生きしてもらいたいなぁと思うのでした。
そんな母と祖母、明日帰ります♪
思えばハルの体調不良時に、人手があって助かったな…。(^-^)v
おまけ♪本日のヒロの寝言。
「眠い。」 もう寝てるよ~(笑)
「これ、やっぱりちがうねぇ。」 違いがわかる2歳児。
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