はじめての方は、「はじめに①」「はじめに②」の記事から読んでいただけるとありがたいです(^O^)/
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今日、所用で出かけるのに、実家の最寄りバス停でバスを待っていました。
私の実家はかなり田舎なので、バスの本数もそんなにありません。
乗り遅れると大変なので、かなり早めにバス停へ行きました。
バスを待っていると、私のあとから一人の青年がやってきました。
うーん、見覚えがあるような。
あっ!!!しょうたくん(仮名)だ!(ノ´▽`)ノ
しょうたくんは、中学校の、部活の先輩の弟。私より二つか三つ、年下だったと思います。
いつも笑顔のかわいかった、しょうたくん。
先輩は、「うちの弟、障がいがあるんだ。」と話してくれたことがありました。
先輩の家は、同じ団地内だったのですが、私が5年生のときに引っ越してこられたからか
学校で弟さんを見た記憶は、あまり残っていません。
(私の通っていた小学校は、とっても小さかったので、全校生徒の顔と名前は、だいたいわかるのですが)
もしかしたら、地域の学校ではなく、隣町の特殊学級(今で言う特別支援学級)に通われていたのかもしれません。
でも、地域ではよく見かけていたので、顔は知っていました。
あまり会話した記憶はないのだけれど
いつ会っても、しょうたくんはニコニコの笑顔だったような気がします。
その、ステキな笑顔はそのままに
私よりずっと小さかった身体は、私が見上げるほどになっていました。(私、けっこう背が高いんですけど)
バス停で待つ、しょうたくん。
「〇〇行き~。〇〇行き~。〇〇バスが発車します。ご乗車の方は…」
と、しきりにつぶやいていました。
「そうかぁ。しょうたくんは、自閉があったのか。ハルと同じだね。ハルも、バスや電車のアナウンス、大好きなんだよ。」って、しょうたくんに、心の中で話しかけました。
昔は、独り言や、奇声を発している人を見ると、何とも言えない恐怖心が湧いてきて
なるべくその方に近づかないようにしていました。
「何をされるかわからない」そんなふうに思っていたんですね。
でも、今日しょうたくんのつぶやきを聞いて、私は
「バスのアナウンスがすきなんだなぁ。楽しそうに言ってるなぁ。」
って思いました。そして、なんだか親しみすら感じました。
「怖い」て思うのは、知らないからなんだな。なんだかわからないことに、きっと人は恐怖を感じるんだな、と思いました。
それで、思い出したこと。少し前に、義母とハル&ヒロと、広い公園へ遊びに行ったとき。
障がい者施設の方が10人ほど、ピクニックに来られていて
その中のお一人が、とても大きな声を出して、私たちの方に向かって、走って来られました。
少し前の自分だったら、恐怖を感じ、逃げ出していたかもしれません。
でも、そのとき私は、「ああ、この方はきっととても楽しんでおられるんだな。」って思いました。
本当に、全身から楽しい気持ちが伝わってくるような走り方で。生き生きとした表情、とてもうれしそうなご様子だったんです。
その方が私達の脇を通り過ぎて行く様子を見て、「恐怖」どころか、なんだかこちらまで、うれしくなるような気持ちになったのでした。
そんなことをぼんやりと思い出しながら、私の乗るのとは別の行き先のバスに乗り込む、しょうたくんの背中を見送りました。
しょうたくん、一人でバスに乗って、でかけるんだな。ハルも、そんなふうになれるかな?
しょうたくんの変わらぬ笑顔と、堂々と一人で行動されている姿に、元気をもらった一日でした。
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