つみきの会 茶話会に参加して感じたこと 続編 2015/5/20記載 | ADHD7つの肩書きで多動に生きるパラレルキャリアー雨野千晴のうっかり女子でも大丈夫♡なブログ

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頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。7つの肩書きで多動に生きる私の日常&パラレルキャリアについて。

今日は、だいぶ前に書いた「つみきの会 茶話会」の記事の続きです(^^)

すっかり新宿駅で道に迷い、人ごみに酔い、頭の中が真っ白になってしまった私。

「新宿まで、ハルと日帰り旅行しに来たんだと思って、もう帰ろうかなぁ…。」
という考えが一瞬頭をよぎりましたが

「いやいや、それじゃなんのためにファミサポさんにヒロを預けて来たよ!?」
という思いと。

もうひとつ、

「がんばって、杉本美花さんに会いに行くんだよ~!!」
という本日の目標を思い出し、何とか目的地に向かって歩き出しました。

「杉本美花さん」というのは

「ママと呼んでくれてありがとう」という本の著者で、
「ママ」と呼んでくれてありがとう―自閉症の息子と歩んだABA早期療育の軌跡 (学研のヒューマン.../学研教育出版

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過去に「広汎性発達障害/中度の精神遅滞/自閉傾向あり」と診断された、息子さんがいらっしゃいます。


私はこの本を、つみきの会の会員の方から教えていただきました。

この本には、杉本さんがご自分も大病を抱えながら、息子さんとABAに取り組んで行かれる様子が書かれています。

そして、本の最後は、息子の太郎君が4歳9ヶ月で、IQ118となり、療育手帳を卒業したところで終わっています。


この本を読んで、最初に思ったこと。


杉本さんやご家族、そして太郎君の頑張りとその結果に感動しながらも。

自分はここまでできるだろうか?という焦りにも似た気持ちでした。


ABAで、困難さが「障がい」の枠からはずれるところにまで回復する場合があるということは。

自分がそこまで取り組めるかどうかで、ハルの将来が変わってくる、ということ。

それは、自分にとってものすごい重圧でした。

思い詰めてた時期に読んじゃったもんで、さらにプレッシャーで。
(^^;)


まぁ、その後いろいろな方との出会いを通して、

今は「自分にできる範囲のことをすればいいや♪」という、ややてきとーな心持ちに変わっているのですが(^^;)

それは、自分の療育に取り組む姿勢が、
「ハルが普通級の、ちょっと変わった子、くらいになればいいな~」
というところから

「ハルがハルらしく生きるために、少しでも生きやすいように」
というふうに変わってきたことも、関係してるかもしれません。

ちょっと話がそれちゃいましたが。


今回の茶話会には杉本さんも参加されるとのこと。


読んだ直後は、ただただプレッシャーだったのですが

今は、ただ素直に
「すごいな、どんな人なのかな。お会いしてお話を聞いてみたいな。」

と思いました。

そして、それが会場にたどりつくモチベーションとなったのでした
(^^)


茶話会では、杉本さんから、太郎君の近況についてのお話や、事前に会員から募っていた、杉本さんへの質問に対するお答えがありました。

私は、
「本人告知について」
「幼児期の周囲へのカミングアウトについて」
の2点、質問させていただいていたのですが

特に周囲へのカミングアウトについてのお答えが、とても参考になりました。

それは、「障がい名云々ではなく、今の状況をそのまま話す」ということでした。

例えば、「うちの子は、自閉症です」ではなく

「うちの子、ちょっと言葉に遅れがあるの。」とか、

「ちょっと癇癪がひどくて、困ってるの。」などといった、具体的な様子について話すということ。

そして、周囲に「普通でない」様子を隠そうとするのではなく、オープンにすることで、助けを求めることも大切なのではないか、とお話しくださいました。

私の周囲でも、ママ友に自分の子どもの様子をどのように説明するか、悩んでいる方もいます。

自分は、近しい人には結構何でも話しちゃう方なんですが、そこまでのおつきあいでない方には、どうしたものかと悩む場面も増えてきました。

そんなとき、杉本さんに教えていただいた「子どもの様子をそのまま伝える」というのは、とてもいいなぁ、と思いました。

そして、まだ子どもが小さいうちは、子どもの交友関係=お母さん同士の交友関係である場合が多いと思います。

それは、子どもに子ども同士の中で学ばせる機会を作るチャンスであり、

周囲のお母さん方に、正直に今の子どもの状態を伝えることで、協力を得られるきっかけにもなるのでは、とのアドバイスもくださいました。



今回、杉本さんや他の会員の方にお会いして、実際にお話を聞くことができ

ABAについても、また自分のできる範囲ではあるけど、がんばっていこうという気持ちになれました。

よく、ある子どもの成長(たとえば、Aくんとします)について

ABAなどの療育を受けた場合と、受けていない場合。

それは、同じAくんで比較することは不可能なので

「A君の成長が療育によるものなのか、別の要因があったからなのか、何もしなくてもそのような成長を遂げたのかは、証明できない」
というような説を耳にすることがあります。

でも。
実際にハルとABAに取り組んでみて。

ハルは「わからない」ということを、自発することができなかったのですが
(わからないことがあったら、困った顔をしたり、おうむ返しをしたりしてしまう)

「わからない」をセラピーで練習して、課題の中で言えるようになると

何日かして、日常生活の中でも使いだしたんですね。


それは、セラピーをしなくても、いつかは言えるようになっていたかもしれない。

でも、セラピーで取り組まなければ、自発するのはもっと先になっていたのは確実だと思うんです。


自分でもセラピーに取り組んでみて、そんな風に効果を実感しています。


なので。


やはり今の太郎君があるのは、杉本さんやご家族、そして太郎君が真摯にセラピーに取り組んで来た成果であると、私は思います。


その一方で。

杉本さんは、以前は定型発達のレベルまで!とセラピーに取り組まれていたそうですが、

今は、
「誰かと同じにならなくてもいい。太郎が、少しでも生きやすく、幸せになれれば。」
と、お考えが変わって来たと話してくださいました。

もちろん、それは何もしなくて良いということではなくて。

杉本さんと太郎君が、全力でABAに取り組んで来られて、その上でのお考えであるのですが


私は、杉本さんは「何が何でも普通級に!!」という方針の方なのかな、と思っていたので

実際にそのような言葉をお聞きして、杉本さんが身近に感じられました。


自分が迷いながらも考えて来た、ハルとの療育に対しての思いに、共感していただけたような気持ちに(勝手に(^^;))なり

とてもうれしかったです。(^^)


そして、杉本さんのブログの、こちらの記事を読ませていただいて、

私のブログでも紹介させていただきたいなぁと思い、書かせていただきました。

先輩ママのブログって、本当に参考になるし、勇気付けられます(^^)


最近、旦那がやっと風邪から回復した、と思いきやまたぶり返し、セラピーそっちのけの、再度てんやわんやな状況の我が家でしたが

また今日から、できる範囲でコツコツとやっていこうと思います♪


全国に、我が家と同じように、悩みながらもセラピーをがんばっておられるご家庭がたくさんあるんだ、ということを励みにして!(^o^)/