ヒロの出産に向けての里帰り前、
家族旅行に行こうということになりました。
2泊3日のこの旅行…。
切迫早産になった人とも思えない、ハードな内容となりました。
(最初は全然そんなつもりじゃなかったんだけどな~(^^;))
まず。車ででかけたのですが、旦那、道に迷う。
(私は全く地図が読めず、旦那任せ…でも、ナビついてるんですけどね…)
お弁当を食べる予定だった公園に、なんとか到着するも
マニアックな入り口の方に着けてしまい、延々坂を登るはめに…。
その後、海岸の近くの公園に立ちよったときには、「ハルに波打ち際で遊ばせてあげたい!」と、例によって急に思いついた私。(ハル、海で遊んだことがなかったんです)
しかし、何も下調べしてなかったので
そこの公園は、海岸にたどり着くまでに、かなり急な石段を延々おりて行かねばならず。
旦那に「止めといた方がいいんじゃない?」と心配されるも、
ここでも「二人目がでてきたら最後!」のスローガン(?)が頭から離れず。
炎天下の中、「大丈夫大丈夫!」と言ってやせがまんし
3人ともフラフラになって、なんとか海岸にたどり着きました。
さて、自閉っ子を育ててる方には、もう先の展開がおわかりかと思いますが。
もちろんハル、全然喜ばず。
しかも海岸は風が強かったため、大泣きW(この頃はまだ、強い風にも毎回泣いてたハル。)
旦那に抱っこされたまま、一歩も海岸を歩かずに、また延々石段を登るという展開でした(^^;)
まぁ、旦那も私も、うすうす「ハル、びびるだろうな~」と気付いてはいたんですけどね。
さらにその後も、ロープウェーにのって観光名所の山頂に行くというビッグイベントが。
旦那は高所恐怖症です。
結婚前に、デートで箱根に観光に行った時、
そんなこと知らなかった私は「ロープウェーにのろう!」と、大湧谷へ誘いました。
私、高い所大好きなんです(^^;)なんとかは高い所がすきっていいますよね…アハハ…
旦那はそのデートで、ロープウェーには乗ったものの
どんどん機嫌が悪くなって行きました(^^;)
しかも、その日に限って強風で、ロープウェーめっちゃ揺れたんですよね。
そして降りたところでは、温泉卵が名物なのですが
旦那は卵が大嫌い。私は1人でゆで卵を5個食べるはめに…。
(私は卵大好きで。でも1個じゃ売ってなかったので…)
このデートのとき、旦那とは旅の趣味が合わないことを痛感し、
自分が好きなアドベンチャー系の旅行は、友人とすべし、と心に決めたのでした。
そんなことがあって、今回の旅行、ロープウェーに乗る気は全然なかったのですが
やせがまんなのか、なんなのか、旦那の方から「乗ろう!」と言ってくれたんです。
それで、山頂へ向かうことになったのですが。
今思うと。旦那のことより、ハルに配慮しなよって感じですよね。
その頃は、旦那も私も、ハルの特性についてわかってるつもりで、全然認識が甘かったんだと思います。
ハルもまだ言葉を話せないから、普段からきっと、すごく我慢してたことがあったんじゃないかなぁ。
ハルに申し訳なかったです。(><)
ハル、号泣でした。(;^^Aそりゃそうだよね。
しかも、ロープウェーだと思って乗り場に行ったら、リフトだったんです。
スキー場にあるようなやつ。むき出しの、ぶらぶら揺れる、あれです。
ハルのあまりの号泣ぶりに、下りに乗って来る方達が、みんな「ぼく、大丈夫だよ!」とか、「もう少しだよ、がんばれ!」とか、あたたかい声をかけてくださいました。(ToT)
旦那も、多分めちゃびびってたと思うけど
自分のことどころではなく、ハルを励まし続けてました。
そして、もちろん下りでも同じ状況WWW
旦那と二人、ハルにあやまりまくりました…そしてジュースを買ってあげました。
ハルの恐怖は、ジュースで帳消しにできるものでは全然なかったと思うんですけど…。
この旅行でハルが一番喜んだのは、宿泊したコテージでした。
広いおうちみたいで、暑くもなく、高くもなく、風もなく、安心したんでしょうね…。
大喜びで、室内を走り回ってました…(^^;)
私は、旅先でのハプニングって大好きだし
行き当たりばったりで、イベントや行き先を決めるのも好きです。
学生時代には、友達とヒッチハイクで旅行に行ったこともあるぐらい。
はじめての場所、はじめての出会い、それが旅行の醍醐味だと思ってました。
でも、ハルにとってそれは苦痛でしかない、ということに
この頃は思い至らなかったんですね。
さてさて、初めて「おかあさん」と呼ばれたのはいつの話か、というタイトルなのに
また違う内容かよ!と思ってられた方!ここからです!前置き長過ぎ
このコテージにチェックインするとき、本館のフロントで手続きをしたのですが
旦那が入り口に車を止めて、私がひとりフロントで手続きをしてきたんですね。
そして、私が車に戻ると。
旦那「ハルが呼んでたよ!ホテルに入ってく後ろ姿を指差して、呼んでた!」
私「え?私のこと!?なんて!!??」
旦那「うん。ほら、ハル。おかあさん帰ってきたよ。この人、誰?」
ハル「……。 ごっかぁ。」
私「……。へ?」
ハル(私を指差して)「ごっかぁ。」
はい、わたくし、「ママ」でも「かーさん」でも「かあ」でもなく。
ごっかぁでございます。W
ていうかさ、旦那よ、「ごっかぁ」でよくハルが私のこと呼んでるってわかったよね。
こんな感じで、現実は、私の思い描いていた感動的な場面とは、だいぶ違った訳ですが。
ごっかぁでもうれしかったですよ(^∀^)それ以上に、おもしろかったけど…。(^^;)