摂食障害専門オンラインカウンセラーnoaです。

 

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摂食障害(特に若年の拒食症)のお子さんと親御さんの関係性で

 

 

共依存なのでは?

 

このままの関係性はよくないのでは?

 

娘の回復を妨げない関わりってどうすればいいの?

 

っていう距離感や関わり方で悩んでおられるお母様は多いと思います。

 

 

まず、お子さんが摂食障害で強い不安を抱え

 

低体重で食事も摂ってくれないという状況では

 

 

理屈がどうであれ心配で放置できない、が自然だよね。

 

 

 

 

お子さんが落ち着いていると安心するし

 

少しでも食べてくれると「このまま食べてほしい」と願うし

 

そういうお子さんの行動にお母さんも一喜一憂するし

 

「私が居なきゃ」っていう気持にもなる。

 

 

これ、母親として真っ当だと思います。

 

 

お子さんに長期の不安や病気の症状がある場合

 

親子の関係性が共依存に近づいてしまうのは

 

元々の関係性というよりも

 

病気を中心に関係性が築かれている、と考えてもいいのかな、と思います。

 

 

必ずしも「共依存」と決めつけなくていいと思う。

 

 

 

で、今日の記事では

 

病気を軸に築かれた母子の関係性から本格的な共依存に移行しないように

 

意識するポイントを書きますね。

 

 

 

①親が自分の生活や感情を後回しにしているとき

 

心理学ではこれを「過剰な同調」と呼びます。

 

その不安が誰のものなのか、娘さんの不安に同調しすぎていないか。

 

例えばお母さん自身が「娘の話を聞くのもう限界」と思いつつも娘さんの不安を優先して我慢して傾聴する、など。

 

病気の症状(栄養不足))からくる不安は傾聴だけでは改善しにくいです。

 

娘さんの不安に飲み込まれないように「この不安は誰のもの?」と

 

意識して感情を切り離してみてください。

 

 

 

 

②子供が自分で決められないとき

 

不安が強いお子さんは責任を負うのが怖い、間違えるのが怖いために決定を親にゆだねやすいです。

 

親が決めるのではなく、選択肢の中から自分で選んでもらう、が現実的かな、と思う。

 

お母さまからみて「そんなの無理に決まってる」と思えるような決定でも

 

自分で決めて自分で決めた責任を負う練習をさせてあげてください。

 

もちろん、命に関わるような内容や

 

凄くお金がかかる事の場合は

 

親としてここまでは許容できる、っていうラインも示していいと思う。

 

 

ただし低体重の程度によっては娘さん本人は

 

危機感を持ちずらいので

 

医療の介入で強制的にでも入院を選択せざるを得ない場合ももちろんあると思います。

 

これは親の判断でも娘さんの判断でもなく

 

医師の判断になるので

 

誰のせいでもないし

 

誰かを責めることでもないです。

 

 

 

③疲れ切っているのに子供から離れられないとき

 

これは「役割固定」といって親が支える役割から抜けられなくなる状態。

 

むしろ心理学では「適切な距離」がもっとも回復を促すと言われてます。

 

親が疲れていると子どもは無意識に罪悪感を抱きますし

 

逆に親が元気でいることは子どもの回復に直結します。

 

ずっとそばにいる必要はないし、量より質っていうのかな。

短時間でも落ち着いた精神状態での関わりが効果的。

 

不安が強いお子さんから離れるとお子さんは見捨てられた、と最初は感じるかもしれませんが「距離を取る事と見捨てることは違う」とうのを学習してもらって

 

お母さまが自分を保てる距離感を維持するのがベター。

 

 

 

④「私がいないとこの子はダメ」と感じるとき

 

これは「救済者役割」に入りかけている状態で起こる感情なんですが

「私がいないとこの子はダメ」は事実ではなく感情で

 

子供の不安を引き受けてしまった親の不安が作り出す認知の歪み。

 

摂食障害通してという困難を通して回復していく過程で

 

お子さんがレジリエンスを育むためには

 

親が我が子を信じる力が鍵になります。

 

やっぱり私がいないとダメ、ではなく

きっとこの子は大丈夫、って何度も何度もインプットがおすすめです。

 

 

 

私自身も繊細敏感&不安が強い長女が

 

心配で心配で自分が持たない、っていう感じだったんですが

 

 

「え、心配だけど本人に任せていいんだ。延々と話を聞いたり求められるたびに抱きしめたりしなくていいんだ」って知ったときは

 

目から鱗だったんですよ。

 

 

実際に適切な距離を維持する関わりをやってみると

 

最初は罪悪感で心がつぶれそうでしたが

 

今はでは逆にその適切な距離感がお互いの心を守れてるよな、っていう実感があるんですよね。

 

 

摂食障害の娘さんの場合は明らかにやせ細ってるのに

 

食べないことを静観していいのか、っていう問題があると思いますが

 

 

食べなさいって言って食べられる病気では無いし

 

過活動を辞めなさいって言って辞められる病気でもないので

 

 

摂食脳と親が戦わないっていうのが大事かな、と思う。

 

 

ケースバイケースなので「こうしてください」ってブログで明言できないんですが

 

いずれにしても心配しても飲み込まれず

 

自分を保てる距離感を維持する、がいいのかな、と思います。

 

 

 

※ここに書いたことは「できたらいいな」くらいの目安であって

できない日があっても全く問題ありません!

 

親だって完璧じゃなくていいんです、わたしもしょっちゅう感情的になってます。

人間ですからね。

 

 

 

さてお彼岸の時に和菓子屋で買った抹茶いちご大福

 

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これブログに載せるの2回目じゃないよね?

 

覚えてないのよ(笑)

 

 

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おわり