摂食障害専門オンラインカウンセラーnoaです。
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もちろん治療方針は個々の状態によって違いますが
一般的な傾向として
思春期や20代の若年性の低体重は
将来的なリスクを考えて
心療内科ではまず体重を増やす治療が優先されることが多いと思いますが
摂食障害と20年、30年と共存してきた方の場合は
カウンセリングでのアプローチは少し変わります。
体重を増やすことが主目的ではなく
「来談者中心療法=クライアントがどうしていきたいのか」 を軸に
その方にとっての幸せや生きやすさが
摂食障害を完全に手放すことなのか
共存しながらリスクを最小限に抑えて生きることなのか
(体力・生命維持のために“足枷にならない程度の体重”を保つグレーゾーンも含む)
どれがベストなのかは
その人の置かれた環境や大切にしたいものによって違うから
この辺凄く大事にしてるんですよ。
私自身は回復せざるを得ない状況になったから
手放すことになりましたが
もし当時の私がもっとフィジカルが強くて
摂食のマイルールを抱えながらも日常生活をこなせるタイプだったら
きっと 共存を選んでいた と思うのよ。
独身時代は実際に共存でやれていたし
困ってなかったから治す気もなかったのね。
でも、子どもが生まれ、2人になり、 夫が転勤族でワンオペになり……
その環境負荷に耐えられなくなったとき
支えだったはずの杖が重荷になって共存ができなくなってうつ病になり
それが私の「底尽き体験」になって回復の道を辿ることになりました。
当時の私と同じ状況でも
バリバリ仕事をこなせる摂食障害の方もいます。
どん底までいくのか否かは
環境負荷とその人のキャパとの相性の問題で
わざわざどん底になるために自分を追い込むのも違うと思うから
ここは人それぞれでいいと思うんだよね。
どん底になって手放すのが正解の人もいるように
そうじゃない人だっている。
よく耳にする「多様性」って選択の自由だと思うんです。
摂食障害のマイルールや低体重が「足枷」になる場合もあれば
逆に “杖” になって生活を底上げしてくれる場合 もあるわけで
もちろん
健康を損なうほどの症状がある場合は年齢に関わらず
医療的なサポートが必要ですが
カウンセリングでは
QOLを維持しながらどのくらいのペースならどこまで回復していけるのか
そういう落としどころも探ります。
摂食障害カウンセラーだからといって
すべてのクライアントに完全回復を勧めているわけではないです。
飽くまでもクライアントがどうしたいのか、が中心。
摂食障害を杖にして生きることだって
一つの生き方だから。
「摂食障害を手放さないと楽になれないのか?」 と言われたら、そんなことないし
むしろ、今ある生きづらさをどう緩めていくか に重きを置いていて
すごくグレーな考え方だけど(良い意味でも)
体力・生命維持のための「ちょうどいい体重」と心の安定を探っていく。
そういうスタンスです。
摂食障害の回復が人生の目的になってしまうほうが問題で
「治った先にしかやりたいことができない人生」 のほうが
よっぽどもったいない。
大事なのは、 摂食障害かどうかではなく
過去より生きやすくなれているか
足枷にならない範囲で上手に付き合うのも、 十分「アリ」だと思ってます。
さて、平日在宅のお昼に夫とホワイトデーランチ
蒸し野菜の素材の味が美味しかった!!
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おわり



