摂食障害専門オンラインカウンセラーnoaです。

 

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わたしのカウンセリングを受けてくださっている方の半分は摂食障害の当事者

 

 

または摂食障害を手放した後の「その後の不自由」と向き合っている方

 

そして半分は


 

思春期含む若年の摂食障害の娘さんを支えるお母様からのご相談なので

 

 

 

どっちの気持ちも痛いほどわかる~~って

 

いつもなってるんですけど

 

 

今日は親御さん向けの記事です。

 

 

 

 

 

 

摂食障害は一つの精神疾患として定義されていますが

 

 

適応障害と同じように

 

 

何か問題があって二次的に摂食障害を併発している場合がほとんどだとわたしは思っていて

 

 

 

 

これが愛着の問題や精神的自立の問題なのか

 

HSPで認知が歪みやすく完璧主義や白黒思考があるのか

 

 

神経発達症やうつ、双極性障害、強迫性障害、不安障害といった先天的素因のある精神疾患の

 

二次障害として起こっているのか

 

 

パーソナリティーの問題から自傷として起こっているのか

 

人によってそれぞれだと思うんですが(複合的に重なっている方もいます)

 

 

 

生き辛いのは摂食障害だからではなく

 

 

生き辛い原因があるから摂食障害になっている、って考えると

 

無理やり摂食障害を取り上げることで一件落着!!

 

ではない、というのが

 

なんとなくわかっていただけるかな、と思う。

 

 

 

 

 

わたし自身もそうですが

 

長いこと自分の生き辛さの原因は摂食障害だと思っていたけど

 

摂食障害が手放せないでいたのは

 

 

摂食障害を手放してしまうと曖昧にしてきた「生き辛さ」と

 

真正面から向き合わないといけなくなることを

 

無意識に回避していたからなんですよね。

 

 

 

確かに摂食でいろんな弊害はあったけど

 

摂食障害を治す気がなかったときは

 

体重さえ管理できてさえいればメンタルは安定してました。

 

 

いざ回復しようと思ったときにはじめて

 

治ることがこんなにも怖い

 

太らないといけないのに

食べられない

 

治った先の現実が怖いっていう

 

摂食障害の病理に戸惑うことになります。

 

 

 

 

以前ブログで紹介した低栄養状態の脳みそが

 

執着を握りしめ、数字に固着し、予期不安をもたらし、認知を歪ませるから

 

 

こんなにも覚悟してこんなにも負けたくない(意識)のに

 

 

摂食脳(無意識や認知の歪み)が「痩せろ」と常に訴えかけてくるような相反する状態になる

 

 

これが摂食障害の病理の難しいところで

 

 

いくら周囲がプレッシャーをかけても響かないし心にも留りません。

 

 

本人の生き辛さの根っこに何があるのか

 

これも見つけられるのは当事者、もしくは医師(精神疾患の場合)のみで

 

 

さらに摂食障害の専門医の場合は内科医なので

 

 

精神疾患については明言を避けることが多い印象です。

 

 

 

 

 

医療保護入院などでやむを得ず入院して体重を増やした方が

 

退院してまた体重を減らしてしまう、っていうのは

 

決して珍しい話ではないんですが

 

 

 

やむを得ず入院する

 

主治医や家族に入院を勧められたから

 

「わたしは不本意だったけど」入院した、っていう

 

当事者にどこか他責な気持ちがあって入院治療に臨んでいる場合

 

 

 

自分が医療を利用して回復する、ではないので

 

軸が治療者、援助者になってるんですね。

 

 

これは他責っていう逃げが用意されているので

 

「自己責任」として受け止める機会がないんです。

 

 

摂食障害は「すべて自己責任」ではじめて

 

心身ともに回復に向かうとわたしは思っていて

 

 

誰かに強制されたからだの治療では

 

からだしか回復できないのでまた戻ってしまう。

 

 

 

こころの回復も同時進行の摂食障害の回復、最後の最後は

 

乗り越えるのは当事者の「回復する」という信念と熱量なのかな、と思います。

 

 

 

 

無意識下に漠然と鎮座している本当の生き辛さと向き合う覚悟も含めて

 

 

摂食障害を手放すことは非常に恐ろしく、しんどいこと。

 

ですが

 

楽に回復するコツなんていくら探してもないし

 

安心しながら食べられる量では体重は増えないし

 

 

自分の置かれている状況全てを理解して

 

回復を一挙手一投足手ほどきする援助者もいない(いたら共依存になってゆくゆくは共倒れになってしまう)

 

 

自分からヒントを探しに行って

 

どうしたらここ乗り越えられるんだろう、を見つけるしかなく

 

 

自分が回復するのに自力では難しいから医療や専門家の力を借りる、っていう

 

自分が軸の治療になって初めて

 

自分事として学びがあります。

 

 

どんなに周囲が素晴らしいかかわりをしても

 

食べるのは本人。

 

体重を増やし、受け入れるのも本人。

 

摂食障害を治せるのは摂食障害の当事者たった一人です。

 

 

 

なので、

 

治療が上手く進まない事やなかなか体重が増やせない事も

 

当事者の自己責任で

 

 

親の関わりが悪いからでも

 

親に問題があるからでもなく

 

 

摂食障害の病理、当事者の課題なので

 

親御さんがなかなか体重を増やせないお子さんに責任を感じて

 

介入、干渉することは

 

お子さんの責任(危機意識)を親が肩代わりしてしまっている

 

=自立の妨げでもあります。

 

 

 

 

責任の所在は当事者にあり、当事者の決意と信念と行動でのみ

 

真の回復に向かうということ。

 

 

 

 

 

 

 

ただ

 

低栄養状態の脳はどうしても危機感が薄くなるので

 

当事者より周囲がヒヤヒヤしてしまうんですよね。

 

 

 

援助者は危機感の薄い当事者の代わりに

 

ついつい

 

こうしなさい、ああしなさい、って言ってしまいがちだと思うんですが

 

 

たとえそのプレッシャーが功を奏してお子さんが体重を増やせたとしても

 

親がプレッシャーをかけ続けないと

 

また痩せてしまう、この繰り返しかな、と思います。

 

これは間違った方向であり「共依存」につながる「コントロール」です。

 

 

 

実際に親(治療者・援助者)にできることは多くはないです。

 

 

というか、殆どないです。

 

命に関わる場合に医療に繋げること

 

そこから先は当事者と主治医の信頼関係に任せるしかないですが

 

 

先述した通り医者にできるのは「からだの治療」のみ。

 

 

それでも医療に繋げるのは

 

「医療の介入で親の負担を軽くする」のも目的の一つ。

 

 

 

 

 

 

 

「親にできることはほとんどない」

 

「娘の病気に巻き込まれない」

 

「摂食障害は本人にしか治せない」

 

ということを意識しておくといいのかな、と思います。

 

 

親御さんにお勧めしているのは

 

自分ファーストで自分のケアを最優先にすること。

 

 

それから、摂食障害の家族会なんかの

 

横並びのつながりもすごくおすすめです。

 

 

対面での家族会だと申し込みや参加条件やら日程調整もあるしなかなか…という場合なら

 

SNSで同じ立場(摂食障害の子どもを持つ母親)のかたと

 

繋がるのも

 

 

お母さまの平穏の一助になるんじゃないかな、と思います。

 

 

いずれにしても

 

親御さんが病むほど心配しても

 

親御さんが自分の人生を楽しんでいても

 

お子さんの回復にさほど影響はないと思ってください。

 

共倒れにならないために、どうかご自身の息抜きを!!

 

 

 

 

 

さて

 

今週も来週も大会、長女弁当

 

 

 

 

ぶんぶんチョッパーしたハムとそぼろをミッキーの型を使ってミッキーにしようと思ったんですが

 

失敗しました。

 

急遽ハーフ&ハーフに。

 

おかずのメインは前日作った肉じゃがとホウレンソウと薄揚げの煮びたし。

 

 

 

 

 

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おわり