摂食障害専門オンラインカウンセラーnoaです。
自己紹介、クライアント様からのご感想はこちらから
※通話カウンセリングのご感想をいただきました!励みになっています、ありがとうございます(o^―^o)
わたしのうつ病の2番めの主治医(精神科医、50代の女医さん)は
「摂食障害の患者さんは医者の言うことなんか聞かへんのよ。
先生は私を太らせるつもりだ、先生には私の気持ちはわからない、って言われてしまう。」
子どものことで時々相談するカウンセラー(小児科医、70代?女医さん)に
母親の私自身が元摂食障害だということは伝えてあるんですが
「わたしも思春期の摂食障害の患者さんをたくさん診察してきましたけど、摂食障害の患者さんはなかなか医者に心を開いてくれない。
彼女らはすごく頭は良くて治療の必要性は理解しているんだけど治療を拒むんですよね。」
ということを言っていて
とにかく摂食障害は
唯一、医者に協力しない病気と言われています。
どんなに真面目で素直ないい子でも「体重を増やす」ことを勧めてくる相手を警戒し
心を閉ざしてしまう。
それだけ摂食障害の当事者にとって体重を増やすことは
恐ろしいことなんだよね。
なので、拒食症のお子さんをお持ちのお母さんは
藁をもつかむ気持ちで医療の介入を模索するかと思うんですが
専門の病院に繋がりさえすれば速やかに回復に繋がるはず、と大きく期待してしまうと
お子さんがやっと受診しても治療がなかなかうまく進まないと期待の分反動も大きいと思うので
親の心構えとしては
摂食障害専門の心療内科の役割は「からだの治療」であり
回復に向かうかどうかは「当事者のタイミング次第」という点を把握しておくといいのかな、と思います。
それでも摂食障害専門の心療内科につながるメリットもたくさんあります。
①(言い方はよくないですが)監視が入ることで最低体重を更新しにくい
②命に関わる数値(低血糖昏睡を起こしやすい)になったときに本人の同意がなくても入院管理が可能(医療保護入院)
③支える家族の心理的負担を医療と分け合う
④低体重以外の摂食障害による合併症を早期に発見できる(定期的な血液検査)
受診の目安としては摂食障害の症状があること
思春期の場合は体重の数値的にBMI17以下
生理が止まっている、で検討といった感じかなと思いますが
BMI14を切る場合はなんとか医療に繋げる方法を考えたほうがいいのかな、と思います。
思春期の低体重が将来の骨粗しょう症につながるリスクもあるし
(標準体重の75%以上になるとリスクが減ると言われています、150㎝なら34,4キロ)
長期にわたって生理が止まってしまうと将来妊娠しにくくなってしまうリスクもあります(妊娠希望の場合)
(生理の再開は標準体重の85%以上と言われていて、150㎝なら39キロ)
カウンセラーは「からだの治療」はできません。
日本の法律では「からだの治療」ができるのは医師のみなので
摂食障害専門の心療内科につながるのは「からだの治療」という目的を明確にしておくこと。
それから、
やせ細っても頑なに食べないわが子を心配しないでいられる母親なんていません。
命に関わる可能性がある限り、親としてはずっと心配が頭から離れなくなるのも普通のこと。
体重を増やすのは本人、身体の治療をするのは医師の役割。
専門家と責任を分け合うことで
親御さん自身の負担を減らし
お子さんが摂食障害だから、こそ
お母様自身が自分をケアする時間を取っていただきたいと思っています。
我が子が心配で心配で「この子をどうするのか」一色になりがちな場面でほど
親御さんも親御さんのケアをして自分の人生を楽しむことが
病気に巻き込まれないポイント。
娘が摂食障害なのに自分の人生を楽しむなんて、と思われるかもしれませんが
摂食障害との戦いは長期戦になりますし
親がどんなに心配しても心配の強さが回復に比例するわけではないから。
わたしもわが子のことは心配ですが「適度に心配しつつ自分の人生を生きる」を意識してます。
心配してもそんなに心配しなくても
良かったり悪くなったりしますが
心配してもそんなに心配しなくても回復(=成長)します、大丈夫です。
お母さんはお母さん自身の心のケアを。
長期戦は肩の力を抜いて焦らずが大事。
あ!
メリークリスマス🎄
カウンセリング、メールカウンセリングの詳細、お申し込みはこちらからお願いします。
★お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ(^―^)
おわり