いつも拙いブログにお越し下さりありがとうございます
これからもどうぞよろしくお願いします。

 

赤ちゃんってやっぱり大切なんだな、改めて考えさせられました
そんなお話しです、お読みくださいm(_ _”m)

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結婚して2年になるのに、妻はずっと私と親密になることを嫌がっていた。

この夜、私はついに我慢できなくなり、一時の感情に任せて行動してしまった。

彼女が抵抗したり、怒ったり、責めたり、私を突き放したりすると思い込んでいた。

だが彼女は、何もしなかった。

彼女は静かにベッドに横たわり、私に抱きしめられるまま、身を捩ることも、

反応することも一切なかった。その瞬間、私は嬉しさどころか、心がからっぽになり、

言いようのない切なさに包まれた。

 

事が済んだ後、私はベッドの端に座り、彼女が私に背を向けている姿を見つめた。

 

部屋は恐ろしく静まり返り、空気にはただ気まずさが漂っていた。

先ほどの衝動が冷めると、心には不安と自責の念だけが残った。

十数分が経ち、彼女は身体を返し、仰向けになって目を閉じた。

 

 

彼女のまつげが微かに震えているのを見て、明らかに眠っていないと分かった。

私はそっと彼女の手に触れた。

彼女は避けもせず、握り返しもしなかった。

まるで、魂がここにいない人間のようだった。

私はついに口を開いた。

 

「何か心配事でもあるの?」

彼女は長い間黙っていた後、かすれた声で二文字だけ吐き出した。

「ない」

私は姿勢を正し、真剣な口調で言った。

 

「俺たち夫婦だろう、話せないことなんてあるはずない」

今度は彼女、なかなか返事をしてこなかった。

部屋にはお互いの呼吸音だけが響いていた。

随分長い時間が経ってから、彼女はゆっくり口を開いた。

 

「実は……去年、病院で身体の検査を受けたの」

私は一瞬凍りついた。「どんな検査?」

彼女は天井を見つめ、自分のことを話しているとは思えないほど穏やかな口調で言った。

 

「婦人科の検査だよ」

 

私の心はきゅっと締め付けられ、嫌な予感がよぎった。

彼女は一瞬言葉を詰まらせてから、続けた。

 

「先生に、妊娠しにくい体質かもしれないって言われたの」

この言葉はまるで大きな石が心に叩きつけられたようで、私はその場で呆然となった。

彼女は他人の物語を語るよう淡々と言った。

「結婚したての頃、あなたはずっと子供が欲しいって言ってた。

どう言えばいいのか分からなかったの」

 

私は喉が渇いてからからになり、問いかけた。

「だったら、なぜ私に触れさせてくれなかったの?」

彼女はついに私の方を振り返り、目の縁は既に赤く腫れていた。

彼女は言った。「怖かったから」

 

私は何も言葉を発せなかった。

彼女は深く息を吸ってから、続けた。

「ずっと子供ができなかったら、あなたは私と結婚したことを後悔するんじゃないかって……」

その瞬間、私の心は激しく痛み、言葉が出てこなかった。

彼女はさらに続けた。

 

「もし私たちが親密にならなければ、あなたは私を普通のルームメイトみたいに思うかもしれない。

将来、もっと合う人に出会ったら、気兼ねなく離れられるし、負担にもならないって……」

 

この言葉を聞いて、私の胸は何かに詰まって息もできなかった。

この2年間、私はずっと彼女が冷たくて、よりそってくれず、

俺のことを愛していないと思い込んでいた。

実は彼女は一人でこんなにも多くのことを抱え込み、

こっそり私のために退路まで用意してくれていたなんて。

 

私は彼女を見つめ、先ほどの自分がとても身勝手で、情けなく思えた。

したこと自体ではなく、今になってやっと、

彼女が一人でどれだけの悔しさを耐えてきたか理解できたことが、胸を締め付けた。

私はゆっくり横になり、手を伸ばして彼女をそっと胸に抱き寄せた。

 

彼女の身体は一瞬硬ばったが、避けることはなかった。

私は彼女を抱きしめたまま、長い間黙っていた。

しばらくして、私は低い声で言った。

 

「一つ考えてみたことがあるんだけど」

 

彼女はかすかな声で問いかけた。「何?」

私は言った。「もし将来本当に子供ができなくても、

それは俺たち二人のことで、君一人のせいじゃない」

部屋はまた静かになった。

 

彼女は小さく、震える声で問いかけた。

「本当に……気にしないの?」

私は急いで答えようとはしなかった。

早すぎる約束は慰めにしかならず、誠実さに欠けると分かっていたから。

数秒後、私は彼女の手を強く握りしめ、真剣に言った。

 

「未来がどうなるか分からないけど、今のところ、君を手放すなんて考えたことも一度もない」

 

彼女の涙は瞬く間に溢れ落ち、泣き声は上げずに、ただひたすら流れ続けた。

あの夜、私たちは他に何もしなかった。

ただ静かにお互いを抱きしめ、一晩中眠りについた。それが結婚して2年間、

 

初めて心から本当に寄り添えた夜だった。

 

最後までありがとうございますm(_ _"m)