チャルは、気づいたら夜空の中にいました。
ふと見るとひときわ明るく輝いている場所がありました。
チャルは吸い寄せられるようにそこへ行きました。
すると一匹の猫が星を動かそうとしています。
チャル「ぼくは、チャル。
キミはなにをやっているの?」
ミミ「わたしはミミ。流れ星を作ってお姉ちゃんに見せてあげようと思って。」
チャル「ぼくもお姉ちゃんに流れ星を見せてあげたい。手伝うよ。」
ふたりは、お星さまを集めて、ひとつひとつ、お空から投げました。
流れ星は、きらきら光って、そしてまたたくまに消えました。
チャル「お姉ちゃん、見てくれたかなぁ?」
ミミ「うん、お星さまの光で上を向いたと思うわ。」
チャル「昨日から下を向いて泣いてばかりだったけど、きっと上を向いて見てくれたよね!」
そう言ってふたりはにっこりしました。
それぞれの大切な人の笑顔を思い浮かべながら…。
チャルくんのご冥福をお祈りします。
