ミミが死んで14年、わたしはずっと苦しんでいた。
でも、もう苦しくもなんともない。
それと同時になぜか絵を描きたいと思わなくなった。
わたしの性格も元に戻ったように思う。
本来自分自身に対してもどこかドライで、物事に執着せずに自由だったわたし。
ドライだからといって、思いやりとかがまったくないわけではなく、
友情、愛情などを大切にしてきたわたし。
そのわたしが戻ってきたように思う。
わたしの中に、もう完全にミミに対する悲しみという感情はなくなった。
あるのは、ミミとの楽しかった思い出だけ。
それさえもうすれてしまったように思う。
でも、なんで、涙はあふれるんだろうか。
それが自分でもまったくわからない。
最近、タロット占いの勉強を始めた。
自分や家族、友達、親しい人たちを占えたら楽しいかなと思って、勉強している。
ミミが生まれ変わってくるか・・・を占ってみた。
答えはYES。
わたしの元に戻ってくるかどうかを占ってみた。
答えはYES。
わたしの占いが当たっているかどうかは、わからないけれど、
ミミとまた再会できるのはまちがいないという変な確信がある。
その時までに、ミミを迎える準備をしなければ。
今は猫を迎えられない状態だけれど、きっとなんとかなる。
なんとかしなくては、ならない。
だって、ミミの居場所はわたしのところ以外ないはずだから。
なんだ、やっぱり愛しているんじゃん。
