突然で申し訳ございません。
みかんちゃん(ネコ)
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その他エキストラのみなさん
聖母被昇天プロジェクトのみなさん
ネズミ流
童話を演じます。
フランダースの犬 第2幕
ジャン(祖父)は
年を取って
これまでのように
牛乳を運ぶ仕事を
できなくなりましたが
にいちゃん
衣装が違うよ?
成長した
ネロが
ジャンの仕事を
引き継いでいました。
ネロと
パトラッシュが
歩くと
画家
「そこのきみ!」
画家
「私は画家だ。
スケッチを1枚
描かせてくれないか?
素晴らしい!
最高の風景だ!」
人々
「まあ
ほんとにきれいな子!」
「ジャン爺さんの
お孫さんだって?」
鈴をつけた
パトラッシュと
ネロの姿は
ルーベンスの絵から
飛び出してきたかのように
美しく
人々
「毎日ご苦労さんね。
スープはいかが?」
ネロ
「有難うございます。
犬に食べさせても
構いませんか?」
町の人々は
ふたりを
温かく見守りました。
どんなに
寒い日も
暑い日も
ふたりは
幸せでした。
でね
ふたりが
牛乳運びをしている
この
「アントワープ」
という町には
かの
有名な画家
「ルーベンス」の
墓地がありました。
偉大な
ルーベンスの足跡は
今も生き続けて
この町で
神のような存在
でした。
ところで
パトラッシュには
心配ごとが
ありました。
ネロ
「パトラッシュ
少し待っていて。」
この町に来ると
ネロは
パトラッシュを残して
消えてしまい
ネロ
「ごめんね
お待たせ・・」
必ず
悲しい顔をして
戻ってくるのです。
あーそー。
ふーん。
犬って
人の顔色を
よく見ていますよね。
パトラッシュは
ネロのあとを
つけることにしました。
この日も
消えてしまったネロを
パトラッシュは
追いかけました。
ネロの匂いは
この「石の山」へ
続いていました。
「石の山」=
パトラッシュ語で”大聖堂”のこと
ネロ
「パトラッシュ?!」
ビンゴ。
いましたよ。
ネロ
「ここは
犬が来ちゃいけない
場所なんだ。
荷車ごと来たの?」
うん
来ちゃった。
パトラッシュが
初めて見る
石の山(=大聖堂)の中は
聖母マリアが描かれた
大きな絵が
あって
ネロ
「見えるかい?
パトラッシュ。
その
大きな絵が
ルーベンスの有名な
”聖母被昇天”」
その横に
布で隠された
大きな額がありました。
ネロ
「向こうが
ルーベンスが
キリストを描いた絵で
銀貨を払わないと
見られないんだ。」
聖母の絵は
誰でも
見られるけれど
キリストの絵は
銀貨がないと
見られないという
わけですね。
ネロ
「ぼくは
あの絵が見たい。
あれが
見られたら
ぼくはもう
死んでもいいんだ。」
毎日
食べることが
やっとの
貧しい彼らに
銀貨なんて
夢のまた夢でした。
村へ帰りますよ。
それでも
ネロは
ルーベンスへの憧れを
消すことができずに
いました。
家に帰ると
いつものように
ジャンが
迎えてくれました。
ジャン
「おかえり。
お前は
ほんまに
働きもんで
ええ男になったな。」
ジャン
「いつかお前が
小さい土地を持って
まわりから
"ボス"と呼ばれる
りっぱな男になるまで
わしは
死んだりしないからな。」
ジャンは
優しく言いました。
土地や家を持って
「ボス」と
呼ばれることは
この町では
最高の名誉でした。
ですが
土地を持つことも
ボスと呼ばれることも
ネロの望みでは
ありませんでした。
彼の夢は
ルーベンスのように・・・
それは
パトラッシュだけが
知っていました。
大阪弁翻訳;大阪のスミレさん
キャストの皆さん
休憩中です。
出先から
更新しています
コメントお返し遅くなるかも
ごめんなさい。
次回も
よろしくお願いいたします。






















