こんにちは😃
今回のテーマは中東情勢についてです。
去年の8月にアメリカ軍がアフガニスタンから撤退して以来中東情勢からは目が離せません。アメリカの空白をどこの国が埋めるか注目すべきでしょう。
参考文献:「コロナマネーと後悔する世界経済」(かや書房) 著者:ベンジャミンフルフォードさん
①変わる中東情勢
アメリカはアフガニスタンだけでなくイラクからも軍を引き上げようとしています。
2021年7月26日、バイデン大統領はイラクのムスタファ・カディミ首相と会談し、2021年末までにイラクに駐留しているアメリカ軍の戦闘任務を終えると発表しました。イラクからアメリカ軍を引き上げると言うのは、アメリカがもはやイラクに停留している意味がないと言うことであり、情勢が不安定なイラクを見放したと言う事でもあります。一応、アメリカ軍は完全に撤退するのではなく、一定の兵力を残すと言っていますがアメリカ軍が引き上げる事は間違いないでしょう。
さらにカタールに設置された3つの重要な基地からもアメリカ軍が撤退していると情報が入ってきているようです。これらの基地は中東全域でのアメリカ軍の補給基地であり、特にイランと戦争になった時は重要な役割を果たします。それにもかかわらず、アメリカ軍が引き上げるのはイランとこれ以上の摩擦を減らすためだと当局は話しています。
また友好国であるサウジアラビアからもアメリカは撤退しつつあるようです。アメリカがサウジアラビアに配備していた地対空ミサイルを撤去させたことがわかっています。この地対空ミサイルは、隣接するイエメンやペルシャ湾を挟んで対峙しているイランからのミサイル攻撃やドローンに対処するものでした。
ベンジャミンさん曰く、アメリカ軍を撤退させなくてはいけない理由は、アメリカ軍を駐留させておくだけの財政力がなくなったことや、中東の石油利権と引き換えに用心棒を買って出る利点がなくなったことなどがあり、それはつまりアメリカの国力が弱まっている証拠だと述べています。
②サウジアラビアの没落は時間の問題
2014年にアメリカに抜かれるまで原油生産量1位だったサウジアラビアはかつてほど存在感がなくなっています。
現在のサウジアラビアの原油生産量は1990年代からほぼ横ばいと言う状態が続いています。つまり人口が増えているのに国の収入が以前と同じような状態がずっと続いていると言うことです。そのため、サウジアラビアは石油以外の産業で経済発展していく手段を探していく必要があり、それも今のサウジアラビアの人々にとっては難しいかもしれません。現在のサウジアラビアを統治しているサウード家に危機意識があれば別ですが石油で良い思いをしてきた人々にはなかなか難しいでしょう。CIAの情報筋はサウジアラビアと言う国が消滅するのは時間の問題だと話しているようです。
③後ろ盾を失ったイスラエルの今後
イスラエルはアメリカとハザールマフィアを後ろ盾にして世界を混乱させてきました。しかし中東から撤退しつつあるアメリカ軍の実情を見るとイスラエルがこれまでと同じように好き勝手なことができるかどうかそれは疑問です。
2020一年6月13日、12年間もの長きにわたって首相を務めたベンヤミン・ネタニヤフ氏が首相の座を退きました。ネタニヤフ氏は現在、司法取引に応じ、過去の悪行を当局に喋りまくっていると言う情報が入ってきているようですが、それは今まで後ろ盾だったアメリカとハザールマフィアの勢いがなくなったからです。新しい首相となったナフタリ・ベネット氏も10年ぶりにエジプトを訪問するなど、これまで敵対関係にあったロシアやトルコ、イランなどにも水面下で和平交渉を申し入れているようです。
