
虐げられた猫ボランティア
前回
「天下のNHKで猫ボラが賞賛されるなんて…
隔世の感があります。」
と書いたけど、本当に世の中変わりました。
私がボランティアを始めた2010年頃
野良猫のボランティア活動をする人は
「猫おばさん」「猫キチガイ」などと呼ばれ
世間からバッシングされていました。
野良猫を可哀想に思い、餌をあげる人は
社会的に弱い立場の人、中高年女性が多く、
余計にバカにされ、いじめられました。
まだTNRや地域猫活動への理解が足りず
ボランティア活動者と餌やりさんの見分けがつかなかったので
猫は邪魔者として嫌われ、
餌やりする人も迫害され、
ボランティアも一緒くたに責められました。
昔の猫ボラさん達の本を読むと
苦闘の歴史がよくわかります。
野良猫をめぐる社会変化の考察になるので紹介します。
青字のリンク先は私の書評です。
「捨て猫を救う町-私は猫おばさん-」 | 2010/9/11
2000年出版
猫たちを必死で救い育てる人々と、それを嫌悪しいじめる人々のすさまじい闘いを描き、
エサやりや不妊手術を人目を忍んで続けてきた「猫おばさん、猫おじさん」たちの主張を綴る。
2007年出版
中傷、いやがらせ、ストーカーの恐怖にも負けずに、餌やりに通うおばさん。
病原菌の嵐、猫さらい、毒殺、つらさと悲しみの連続。
野良猫と係わらなければ…という心の葛藤と闘いながら10年以上が過ぎていった。
2001年出版
アルフィーの坂崎さんの本
猫ボラは表立って活動できず、夜陰に紛れて
自腹で捕獲・手術する秘密結社のようでした。
私は、練馬区が公募した地域猫推進ボランティアなので
こんなひどい扱いを受けたことがありません。
しかし、地域社会の無理解で、
未だに責められながら
ボランティア活動をしている人達も
少なくないと思います。
ボランティアさん達が
責められたり、足をひっぱられたりしなければ、
もっと野良猫対策はスムーズになるので
社会の理解が進むように働きかけていきます。
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