前回、「雑種子猫が入手困難」という問題にふれましたが、
実際は子猫いるし、欲しい人もいて解決できるので、たいした問題ではありません。
むしろ大問題なのは
高齢・貧困などで飼育放棄される猫です。
こちらは成猫、なんなら老猫なので、もらい手探しは難しい。
解決は困難です。
昔は、行政が引取り殺処分していましたが
今の東京都は殺処分ゼロを目指し、身勝手な飼育放棄は引取りません。
じゃーどうする?って話なんです。
やむを得ない事情で飼育放棄されたオリオン君、4歳。
成猫もかわいいと私は思うけど
一般的には幼齢が人気で、なかなかご縁がありません。

ペット終生飼養相談・支援事業 検討会議
飼い主の死亡、施設入所、認知症などやむを得ない事情で飼い続けられず、
親族も引き取れず、新たな飼い主探しもできない時に
行政・獣医師会・ボランティアが連携し、新たな飼い主を探す
先日、練馬区役所に
保健所・福祉関係者・支援ボランティア・獣医師会が集まり、
初の検討会議が行われました。
相談実績
相談件数は28件。
(犬十数匹、猫約40匹)
個人情報は伏せられていますが
内容はどれも深刻です。
法律上、終生飼育の義務があるので、
ご自身に判断能力がある、
親族がいる、経済力がある場合、
本人・親類・協力者で新たな飼い主を探すように促します。
最終的に事業実施は2件(猫7匹)
すべて私達が引き取りました。
課題
よくよくの事情があって手放される動物は、
適正飼育されず、健康上・しつけ・精神面で問題を抱えることがあり
譲渡先を見つけるのが困難です。
飼育助成の上限は10万円で、動物病院やペットフードの支払いに充てられます。
ボランティアに一切の報酬はありません。
それどころか譲渡できなければ、ボランティアが終生飼育せざるを得ず大赤字です。
お断りした案件はどれも深刻で、その後、
ペットがどうなったかはわかりません。
解決策として
相談があった際、長野県上田市で行っているチームTAGのように
多機関でカジュアルなケース会議を行い知恵を出し合う。
事業対象にならなくても、ご相談は受ける。(助成金無し、ボランティア引取り無し)
支援ボランティアを増やし、一人一人の負担を減らす。
飼育放棄が年間20~30匹くらいいても、2~3匹引き取れる人が10人いれば対応できる。
感想
元々の飼育方法に問題があり、最後まで飼えない人から、
終生、愛情と責任を持って飼いたいご家族へ繋ぐことは、
人とペットの双方を救う尊い事業だと思います。
仕組みを柔軟に整え、より課題解決が進むことを願います。
本事業で私が引き取ったオリオンくん
飼い主様を募集中です。
とっても人なつこくでかわいいです。
猫初心者も大歓迎です。
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