2024年12月30日
団地の地域猫
虎太郎くんが永眠しました。
17才でした。
毎日、愛情をもってお世話をしてくれたボランティアさん達、
暖かく見守ってくださった住民の皆様
本当にありがとうございました。
この団地の地域猫は、あと一匹。
穏やかに終息してほしい。
関わり始めたのは10年前。
最も激しい虐待があった現場です。
最盛期には50頭くらいいましたが、
虐待を疑う不審なケガ・死亡・行方不明で減り
心ある人達が地域猫活動をはじめました。
Before トラバサミで大けがをして保護したアムちゃん
After 元気に回復して飼い猫になりました。
アムちゃんが生んだ2匹の子猫
Before 銀くん、金ちゃん
After 今年の年賀状をいただきました。
丸々した金銀は10才になりました![]()
Before ポワールもトラバサミでケガ
After ポワールとソレイユ
兄弟いっしょのおうちで、今も幸せにくらしています。
高齢の虐待犯は、警察署で厳重注意を受け、念書を書かされました。
もう団地にいないので、虐待は無くなりました。
この方の家族は、昔、野犬狩りが生業で
動物の捕まえ方・殺し方を習いました。
生き物を殺傷することに躊躇が無く
邪魔な動物を駆除するのは正しいことだと思い込んでいました。
個々人の倫理・道徳観は、時代や環境で形成されます。
大人たちが野良猫を邪魔者とし、排除すれば
子供達がそれに倣うのは当たり前です。
自己中心的で、他者への優しさ・思いやりのない考え方は、
猫だけでなく、子供、高齢者、障害者などの社会的弱者に向けられ
やがて、自分自身も切り捨てられるでしょう。
問題の本質である迷惑被害を減らし、
地域猫として、ある程度寛容に受け止め、共生できる社会が
全ての人にとっても暮らしやすい町だと思います。
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その後も、団地で見つけた子猫や
人なれした猫は、できるだけ保護して
増やさないようにしています。
高い壁に子猫がいて、レスキュー騒ぎになりました。
ウォール、アマポーラ 2匹一緒のおうちへ。
ウポポイ
ベランダで生まれた5匹
子猫イパーイキタ――(゚∀゚)――!! | 2021/10/2
地域猫活動が始まり、時が経過し、
餌やりと見守りだけになりました。
その後、地域猫活動を知らない住民からの苦情で
夜の10時まで、住民・役所・私達で議論したこともあります。
10年の間には、ここに書ききれないほど
様々なことがありました。
平和な日常になったのは
ボランティアさんや協力してくれた方々のおかげです。
今後の不安は高齢化で
飼い猫が置き去りになること。
団地はペット不可だし、
行政は殺処分ゼロのため引取りません。
捨てられたら、敷地内にまた猫が増えてしまう。
悩んでも仕方ないので、広報・啓発で
予防対策につとめましょう。
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