2024年12月30日

 

団地の地域猫

虎太郎くんが永眠しました。

17才でした。

 

 

毎日、愛情をもってお世話をしてくれたボランティアさん達、

暖かく見守ってくださった住民の皆様

本当にありがとうございました。

 

この団地の地域猫は、あと一匹。

穏やかに終息してほしい。

 

 

 

関わり始めたのは10年前。

最も激しい虐待があった現場です。

 

最盛期には50頭くらいいましたが、

虐待を疑う不審なケガ・死亡・行方不明で減り

心ある人達が地域猫活動をはじめました。

 

 

団地でも地域猫対策はできる! | 2016/4/4

 

 

Before トラバサミで大けがをして保護したアムちゃん

 

 

After 元気に回復して飼い猫になりました。

 

 

アムちゃんが生んだ2匹の子猫

Before  銀くん、金ちゃん

 

After 今年の年賀状をいただきました。

丸々した金銀は10才になりましたラブラブ

 

 

 

Before  ポワールもトラバサミでケガ

 

After ポワールとソレイユ 

兄弟いっしょのおうちで、今も幸せにくらしています。

 

 

 

高齢の虐待犯は、警察署で厳重注意を受け、念書を書かされました。

もう団地にいないので、虐待は無くなりました。

 

 

この方の家族は、昔、野犬狩りが生業で

動物の捕まえ方・殺し方を習いました。

生き物を殺傷することに躊躇が無く

邪魔な動物を駆除するのは正しいことだと思い込んでいました。

 

 

個々人の倫理・道徳観は、時代や環境で形成されます。

大人たちが野良猫を邪魔者とし、排除すれば

子供達がそれに倣うのは当たり前です。

 

 

自己中心的で、他者への優しさ・思いやりのない考え方は、

猫だけでなく、子供、高齢者、障害者などの社会的弱者に向けられ

やがて、自分自身も切り捨てられるでしょう。

 

 

問題の本質である迷惑被害を減らし、

地域猫として、ある程度寛容に受け止め、共生できる社会が

全ての人にとっても暮らしやすい町だと思います。

 

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その後も、団地で見つけた子猫や

人なれした猫は、できるだけ保護して

増やさないようにしています。


 

 

高い壁に子猫がいて、レスキュー騒ぎになりました。

7階の壁に子猫?前編:転落の危機! | 2020/10/8

 

ウォール、アマポーラ 2匹一緒のおうちへ。

 

 

ウポポイ

団地の子猫・最後の一匹確保! | 2020/10/15

 

ベランダで生まれた5匹

子猫イパーイキタ――(゚∀゚)――!! | 2021/10/2

 

 

 

 

地域猫活動が始まり、時が経過し、

餌やりと見守りだけになりました。

 

その後、地域猫活動を知らない住民からの苦情で

夜の10時まで、住民・役所・私達で議論したこともあります。

 

「餌やり禁止!」はどうするか? | 2021/5/20

 

 

10年の間には、ここに書ききれないほど

様々なことがありました。

 

平和な日常になったのは

ボランティアさんや協力してくれた方々のおかげです。

 

 

 

今後の不安は高齢化で

飼い猫が置き去りになること。

 

団地はペット不可だし、

行政は殺処分ゼロのため引取りません。

捨てられたら、敷地内にまた猫が増えてしまう。

 

 

悩んでも仕方ないので、広報・啓発で

予防対策につとめましょう。

 

 

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