子猫を拾った人は
粘着シートからはがして
できるだけ接着剤を取ろうと
努力したようだ。
猫たちはベタベタで
箱やタオルにくっつくが
お互いに貼りつき
身動きできなくなるほどではない。
鳴かないし、動かないし、冷たくて
だいぶ衰弱している様子。
低体温・低血糖は死に至るので、
まずは保温する。
ペット用ホットマットの上に
小さめのキャリーを乗せて
ふわふわ毛布を入れる。
お互いの体温で保温しながら
くっつかない大きさのキャリー
次に順番に給餌・給水
指でとれるベタベタは取ってみる。
食べられる子には食べてもらう。
保温・給餌・給水できて
命の危機は脱したので、
その夜はゆっくり休ませて体力を回復させる。
シャンプーはすごく体力を奪うのだ。
「拾ってすぐに、弱ってる時は洗っちゃダメだよ。
ノミやダニは駆虫薬※で落とせるから。
(※レボリューションやフロントラインなど)
猫は汚れでは死なないけど、
シャンプーは完全に乾かさないと
風邪ひかせて、最悪死ぬから。」
と、太田先生から教わった。
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5年くらい前、
練馬区の登録ボランティアの後輩から
地域猫がベタベタした段ボール紙をつけてるので
動物病院を紹介してほしいと相談が来た。
そんな話を聞いてくれそうなのは
太田先生しか知らないので
電話で相談した。
どんなひどい猫も引き受けてくれる
太田先生がこの時ばかりは断った。
「ネズミ捕りの粘着シートは
時間をかけて、丁寧に洗い落とすしかない。
人手と場所と時間がいるので
うちみたいな小さいとこでは無理。
たくさんスタッフがいる大きな病院なら
やれるかもしれないけれど、
獣医師でなくてもできるから
自分でやってみたら?」
と言われた。
しかし野良猫をシャンプーするなんて
危険なことは、シロウトはやらない方が無難だ。
鎮静かけないと無理だろう?と思い、
練馬区内の動物病院に相談した。
太田先生の獣医師セミナーに参加してくれた
ボランティア精神あふれる若い先生がいる病院だ。
大きくて、スタッフも多く、トリミングもできる。
ダメ元で相談したら
「連れてきてもいいですよ(^^♪」と
二つ返事で引き受けてくれて
2人がかりできれいにしてくれました。
運んだボランティアさんに聞いたら
人手と手間に見合わない安さでした。
その後、先生にお詫びしたら、
「おとなしい子でしたよ(^^♪」と
明るく答えてくれました。
地域猫として毎日、
世話をされて慣れていたのです。
練馬区が推進する野良猫対策だから
社会貢献として協力してくれたのでしょう。
太田先生のまいた種は
こうしてどこかで実っているのです。
目立たないけれど
地域医療を支えてくれている
ボランティア精神のある先生はいます。
そんな先生は宝なので、
大切にしてください。
特に私達ボランティアは
あまり無茶で我儘な依頼をしないこと。
身勝手な人達に無理難題を押し付けられ嫌になって、
動物愛護活動に関わりたくなくなるのは
私達も、動物病院も同じです。
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ベタベタはがしは
猫が元気ならば
自分でやるべきでしょう。
どうやってきれいにするか
ノウハウをご紹介します。
つづく
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飼い主様募集中
良いご縁がありますように
〇練馬区でお見合い
〇長野県・上田市 (練馬区の友好都市)で募集中
※練馬でお見合いしたい方は要相談
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