後半の相談会の続きです。

相談者のほとんどは、猫を助けたくて困っている人達でした。

おなかを空かせた猫を見たら、かわいそうで
つい餌をあげたくなるという人は、かなりいます。


ところが、猫がだんだん増えてくると
近所の視線が気になります。
これを放置して、もっと増えたら、大変なことになります。
野良猫は、警戒心が強く、捕まえることはできません。

「そうだ、練馬区には登録ボランティアという人達がいるらしい。
その人達を紹介してもらい、ここの問題を片付けてもらおう」
と期待される方は沢山います。

しかし、登録ボランティアはまだたったの20団体です。
あちこちの問題を飛んでいって片付ける余裕はありません。
そもそも無償で、このような活動をするのも、
自分の居住地域の猫問題を解決するのが目的で
よその地域の便利屋さんになることではありません。

行政も登録ボランティアも、ノウハウを教えることはできても
代わりに問題の解決に動くことはできません。
問題は、地域の住民ひとりひとりが解決していくしかないのです。
本当にネコがお好きな方であれば、
自分が面倒を見ている子だけでも、不妊・去勢手術を
すすめてくださることを願います。


猫を増やさない手術をしたと知れば
近隣住民も理解し、容認してくれると思います。

練馬区の地域猫推進ボランティアになることも提案しました。
登録をすれば、以下のメリットがあります。
①捕獲器を貸してもらえるので、猫を捕獲し、不妊・去勢手術ができます。
②手術代の助成金をもらうことができます。
③区の公認ボランティアの活動内容は、地域猫を適正飼育することです。
当然、ルールに沿った餌やりも含みます。
もし、知らない人から注意をされても、「単なる無責任な餌やり」とは
全く違うことを説明すれば、ご理解をいただけるはずです。

ねりまねこ・地域猫