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 右イラストはMECHAさんに書いて頂いた「餓鬼ども!」のキャラクター、餓鬼ちゃんズです。    ⇒

   チビポン冬の日課

 

 毎朝、チビポンには欠かせないルーティンがあります。

それは押し入れのチェックに始まります。

 

 今日も異常はないようですね。当たり前のようですが、

 以前、押し入れの襖が破られ、ドロシーが自由に行き来していたことがあります。

 

 次はベランダのチェックのようですが・・・、

 放すとどこかへ駆けて行きますので抱きかかえてチェックさせます。

 

 どうやらベッテルはお留守のようですね。

 

 暖かくなったら、また少し出てもらいますが、今日のところはコタツの中に戻ってもらいましょう。

 

 どうやら先客(ドロシー)がいたようですが、チビポンとケンカしないので仲良く温まってもらいました。

 

(右下がチビポンの耳。左上がドロシーです)

 

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  多言語版の冊子を作りました。

 

 ウチの店でオリジナルTシャツを買ってくださった方にプレゼントしている冊子、今までは日本語版6種類と英語版1種類だけでした。最近はAIの翻訳の精度も上がってきて自由に多言語に訳せるようになりましたので、新たにタイ語や中国語、ベトナム語版を製作しました。

 

 こちらは私の小説「イキガミ」を英語、中国語、スペイン語、インドネシア語に翻訳したもの。インドネシアはイスラムなので翻訳にはちょっと苦労しました。運命を変えることは神しかできないとか、日本のように多神教文化はないので、ジンとか天使であるとか、妖精のようなものとかにする必要が有りました。

 

 こちらは、「人生というゲーム」をタイ語、ベトナム語、タガログ語(フィリピン)、ネパール語に翻訳したものです。

 

 この小説はお酒を飲むシーンがあるのでインドネシアなどのイスラム国向けには翻訳できません。

 

 日本語の原文とネパール語版を載せておきます。

 

 ネパール語はコピペするとAIが翻訳してくれます。

 

    人生というゲーム

 

「春に生まれた虫は秋に死を迎える。例外はあるが極めて短命だ。それと比べたら人の寿命は長いようだけど、それでも長生きして百年ってとこだ。『朝に紅顔、夕べに白骨』つまりそんなカゲロウみたいな人生なんて楽しく過ごせばいいのさ」

 このところ毎日酒浸りの友人・西田を、同席した居酒屋で少したしなめた結果、やつの人生観を聴かされる羽目になった。

「葛西が努力家なのは知っているが、俺の生き方に口を挿むな。我々が生まれ死んでいくこの人生など、しょせん誰かの夢なんだ。だから努力しようがしまいが同じ事なんだよ」

 と西田は続けた。なんという受動的な、つまらない考え方だろう。

 より良いポジションを求めて努力し、夢を抱える生き方を無駄だと切り捨てるのだから。

 俺は注文を聞きに来た女店員に焼き鳥の追加を頼みながら西田に反論した。

「それでは家畜と変わらんだろう。俺たちは自由に動ける人間なんだから西田も少しは生きるための努力をしてみたらどうだ?」

 ところが西田は鼻で笑って言い返した。

「誰かさんの夢と言ったのがピンと来ないなら、もっと具体的に言おう。俺たちの人生は、いわゆる守護霊さんがやっているゲームなんだよ」

「要するに、俺たちは守護霊のコマにすぎないと言いたいのか?」

「そういうことだ」

 どんな哲学的な話かと思いきや、妄想によるヨタ話だったとは。

どうやらこいつはアル中で頭がおかしくなったか、悪い宗教にでも入信したか、そうでなければ統合失調症にでもなったのだろう。だとすればこんな場所で本気で言い合っても時間の無駄というものだ。

「だいぶ酔ってるようだな。焼き鳥を食ったら帰ろうぜ。今日は俺のおごりだ」

 俺は、おあいその伝票を手に取った。

 ところがいつもなら「そうだな」で終わるはずの西田が、この日は食い下がった。

「なあ葛西、おまえは自分の人生に疑問を感じた事はないか? 俺たちは幼稚園の頃から、三十余年の付きあいだ。だから、お前がいかに頑張ってきたかは知っている」

「それはどうも……」

「そして、お前がいかに報われなかったかも知っている」 

 もしかしたら、西田はカルトに俺を勧誘しているのではないか?

 そんな気がした俺は、ちょっと身構えた。

「かまわんさ。努力なんて報われる事の方が少ないんだ。そんな中でもまれに、思い通りの結果が出る時がある。だからこそ人生は楽しいんじゃないか?」

 決まった! と思ったが、西田は折れなかった。

「本当にそうかな? 確かに俺は世捨て人だから今の残念な生活にも納得している。会社は三流で安月給。アパートは六畳一間で風呂なし。妻は極貧生活が嫌になり家を出て行った。ついでに一人娘の親権も妻の手にある」

 俺はうんうんと頷いた。

「だが、葛西はどうだ? 学生時代から努力家だったが成績はいまいち。入った野球部でも早朝から練習に明け暮れていたものの監督に見いだされず三年間ベンチ組。大学入試は教師も首をひねるほどの不振ぶりで全滅! 通信制の大学を苦労して卒業した後、会社に入れば即倒産、次の会社もまた倒産。結果四十を前にフリーター。妻子無く簡易宿泊所を改造した四畳半一間でつつましく暮らしている」

 西田の言葉はズシンと胸に響いた。

「いいんだよ。それでも今は……」

 と言いかけた俺を西田は制し、

「実はな先週、立花に会ったんだ。覚えているか? 小学校から中学までずっと一緒だったろ。教室で隠れてゲームばかりするので、いつも教師に叱られ成績も悪かったが、なぜか国立大に一発合格した。卒業後は外資系の企業に入ったんだが、ニューヨークに赴任する途中隣り合わせたハリウッド女優と意気投合し、そのまま結婚。今はビバリーヒルズ暮らしを楽しみつつ、UCLAのバークレー校で日本の古典文学を講義しているそうだ」

「それはすごいな……」

 俺は残った苦いビールを一気に飲んだ。

「で、俺が『立花は運がいいな。今じゃセレブか』と冗談を言ったら、やつは真顔になって『運か……。まあ、そうとも言えるな。俺の場合は憑いてる守護霊が最高だもんな』と言ったんだ」

「そりゃあ、西田がからかわれたんだろうよ」

「俺もそう思ったんだが、マジだった。『一度おまえも守護霊と語ってみろ』と、守護霊と話す方法を教えてくれたんだ」

「それで試したのか?」

「ああ、出てきた守護霊に『俺が不幸なのはお前のせいか?』と聞くと、ただ一言『あまり、やる気が無いんですまない』だとさ」

 そう言いながら西田は大笑いした。

 やはり冗談かと思ったが、西田は向かい合わせの席から移動して俺の耳元までやって来ると、「で、その方法なんだが……」と呼び出し方を伝えた。

 

 酒の席のバカげた会話など本気にする必要はない。

 まして人生はゲームだの、それを操っているのが守護霊だなどというふざけた話題ならなおさらだ。

 しかし、西田が口にした呪文は妙に頭に残って離れなかった。

 なんでも陰陽道(おんみょうどう)に由来するもので、原文は阿比留(あびる)文字で記されているという。西田のおおざっぱな性格から考えると、やたら手が込んでいる。

「まあ退屈しのぎに試してみるか……」

 アパートに帰った俺は軽い気持ちでその呪文を唱えてみた。

 が、なにも起こらない。

「そりゃそうだ」

 俺は自分で自分がおかしくなってクックと笑った。

 ところがその数秒後……、

「呼びましたか?」

 と頭の中から、か細い声がしたと思ったら目の前に羽衣を着た若い女が立っていた。

 服装だけでなく雰囲気も古風で、人というには整い過ぎたうりざね顔。

 後ろにあるパソコンラックが透けて見える。まぎれもなく幽霊だった。

「もしかしてあなたは俺の守護霊さんでしょうか?」

 この時、不思議と恐怖感はなく、それどころか妙に親しい存在に思えた。

「一応その役割を与えられています。正しくは守護霊ではなく、あなたの守護神で、名前は秋津(あきつ)早音(さね)と申します」

 守護神はどこか伏せ目がちにポツリと言った。

「なるほど。では秋津早音様、気を悪くしないで聞いて欲しいんですが、友人から俺の人生が日の目を見ないのは、あなたのせいだと聞かされたもので……。あ、もちろん俺自身は、自分の努力不足のせいだと考えています」

「……」

 彼女はしばらく沈黙した後、ためらいがちに口を開いた。

「すみません。その通りです」

 守護神はあっけなく認めた。

「えっ? すると、俺が不運続きなのもあなたにやる気がないから?」

 俺は少し強い口調で彼女を問い詰めた。

「いいえ、そうじゃありません! 葛西君が努力家なのは私が努力を惜しまないからです」

「でも、俺の人生は昔からずっと低空飛行を続けています」

「葛西君も知ってるように努力が必ずしも成功と結びつくわけではありません。あなたがいくら頑張ってもうまくいかない原因はその……私にお金が無いからです! お金が無いと、天界で良い幸運アイテムを買えないんです」 

 それはクラリとする衝撃的な告白だった。

「つまり立花の人生が順風満帆なのは、やつの守護神が幸運アイテムを買いまくっているからで、俺の人生が底辺を這いまわっているのは、お前に金が無いから?」

 要約すると人生は、見守っている守護神の裕福さで決まるということらしい。

俺はなんだか無性に腹が立ってきた。

「ふざけんな! てめえ」

 つかみかかろうとした俺の手は守護神をスルリと突き抜けた。

「だって、だって……」

「だって何だよ!」

「私は無課金プレイヤーなんだも~ん」

 テヘペロ(てへっと笑って、ペロリと舌を出す行為・ラノベ用語)をしながら守護神は消えて行った。

 

        ( おしまい )

 

 

 

   जीवन भन्ने खेल — Nepali Edition

“वसन्तमा जन्मिने किरा प्रायः शरदमा मर्छन्। अपवाद त हुन्छ, तर उनीहरूको जीवन धेरै छोटो हुन्छ। त्यसको तुलनामा मानिसको आयु लामो जस्तो लाग्छ, तर धेरैमा सय वर्ष मात्रै। ‘बिहान रातो अनुहार, बेलुकी सेतो हड्डी।’ यस्तो क्षणभंगुर जीवन त रमाइलै बिताउनुपर्छ।”

म केही दिनदेखि लगातार रक्सीमा डुबिरहेको साथी निशिदालाई इजाकायामा बस्दा हल्का सम्झाइरहेको थिएँ। तर त्यसको सट्टा उसकै निराशावादी जीवनदर्शन सुन्नुपर्‍यो।

“कसाई, तिमी मेहनती छौ भन्ने मलाई थाहा छ। तर मेरो जीवनमा हस्तक्षेप नगर। हामी जन्मेर मर्ने यो जीवन त कसैको सपना मात्र हो। त्यसैले मेहनत गर्‍योस् वा नगर्‍योस्, उही हो।”

निशिदा थकित स्वरमा बोलिरह्यो। मलाई यो सोचाइ अत्यन्तै निष्क्रिय र नीरस लाग्यो।

म वेट्रेसलाई याकितोरी थपिदिन भनेँ र उसलाई जवाफ दिएँ—

“त्यसो भए त हामी पशुजस्तै भयौँ। हामी स्वतन्त्र मानिस हौँ, बाँच्नका लागि केही प्रयास त गर्नैपर्छ नि!”

निशिदा भने हाँस्यो।

“यदि ‘कसैको सपना’ भन्ने कुरा बुझेनौ भने, अझ स्पष्ट भन्छु। हाम्रो जीवन त हाम्रा रक्षक आत्मा ले खेलिरहेको खेल हो।”

“अर्थात् हामी तिम्रो रक्षक आत्माको खेलौना मात्र हौँ?”

“ठ्याक्कै त्यही।”

मलाई लाग्यो गहिरो दर्शन सुन्नेछु, तर यो त रक्सीको बकबक वा कुनै खराब धर्मको प्रभाव जस्तो लाग्यो।

“तिमी धेरै पियौ। याकितोरी खाएर घर जाऔँ। आज म तिर।”

तर त्यो दिन निशिदा रोकिएन।

“कसाई, तिमीले कहिल्यै आफ्नो जीवनबारे शंका गरेको छैनौ? हामी बालबालिकादेखि ३० वर्षभन्दा बढी साथी हौँ। तिमी कति मेहनत गर्छौ, मलाई थाहा छ।”

“धन्यवाद…”

“र तिमी कति कम फल पायौ, त्यो पनि थाहा छ।”

मलाई लाग्यो ऊ मलाई कुनै संप्रदायमा तान्न खोज्दैछ कि क्या हो।

“ठीकै छ। मेहनत सधैं सफल हुँदैन। तर कहिलेकाहीँ सफल हुन्छ, त्यसैले जीवन रमाइलो हुन्छ।”

मलाई लाग्यो मैले राम्रो भनेँ। तर ऊ अझै अडियो।

उसले मेरो विगतका असफलताहरू एक–एक गरी सुनायो—

पढाइ, बेसबल, प्रवेश परीक्षा, कम्पनीको दिवालियापन, फेरि दिवालियापन…

म चुपचाप सुन्दै गएँ।

पछि उसले ताचिबानाको कुरा निकाल्यो—

स्कुलमा गेम खेल्दै बस्ने, झिकाइ खाने, कमजोर नतिजा… तर एकैचोटि राष्ट्रिय विश्वविद्यालयमा भर्ना।

पछि विदेशी कम्पनी, न्युयोर्क जाने क्रममा हलिउड अभिनेत्री भेटेर विवाह, अहिले बेभर्ली हिल्समा बस्दै UCLA मा जापानी साहित्य पढाइरहेको।

“अद्भुत रहेछ…”

मैले बाँकी तीतो बियर एकैचोटि पिएँ।

“मैले उसलाई भनेँ—‘ताचिबाना त भाग्यमानी रहेछ।’ तर ऊ गम्भीर भएर भन्यो—‘भाग्य… हो, भन्न सकिन्छ। मेरो रक्षक देवता निकै शक्तिशाली छन्।’ ”

ताचिबानाले निशिदालाई रक्षक आत्मासँग कसरी कुरा गर्ने पनि सिकायो रे।

“तिमीले पनि प्रयास गर्‍यौ?”

“हो। मैले सोधेँ—‘म दु:खी हुनु तिम्रो कारण हो?’ उसले भन्यो—‘माफ गर्नु, म खासै उत्साहित हुँदिन।’ ”

निशिदा हाँस्यो, तर मेरो कानमा झुक्किएर मन्त्र सिकायो।

म विश्वास गर्दिनथेँ, तर त्यो मन्त्र दिमागमा घुमिरह्यो।

उसले भन्यो—यो 陰陽道 (जापानी तान्त्रिक विधा) बाट आएको र 阿比留文字 (पुरानो लिपि) मा लेखिएको हो।

“मन बहलाउन एकपटक प्रयास गरौँ…”

कोठामा फर्केर मैले मन्त्र उच्चारेँ।

केही भएन।

“त्यही त हो।”

मैले आफैँलाई हाँसेँ। तर केही सेकेन्डमै—

“तिमीले बोलायौ?”

मेरो टाउकोभित्र आवाज आयो, अनि मेरो अगाडि पुरानो शैलीको पोशाक लगाएकी युवती देखा परिन्।

उनको पछाडि कम्प्युटर र्याक समेत देखिन्थ्यो—निश्चय नै आत्मा।

“के तपाईं मेरो रक्षक आत्मा हुनुहुन्छ?”

अचम्म, मलाई डर लागेन। बरु परिचितजस्तै लाग्यो।

“मलाई त्यो भूमिका दिइएको छ। सही रूपमा भने म तिम्रो रक्षक देवी हुँ। मेरो नाम अकित्सु साने हो।”

उनले हल्का नजर झुकाएर भनिन्।

“एक कुरा सोधूँ? साथीले भन्यो—मेरो जीवन नफुल्नु तपाईंको कारण हो रे… तर म त मेरो कमजोरी नै कारण हो भन्थेँ।”

उनले केही बेर मौन रहिन् र भनिन्—

“माफ गर्नुहोस्। त्यो सत्य हो।”

“के? त्यसो भए म दुर्भाग्यशाली हुनु तपाईंको उत्साह नहुनुका कारण?”

“होइन! तिमी मेहनती हुनु त मैले सकेसम्म साथ दिएको कारण हो!”

“तर मेरो जीवन त सधैं तल्लो तहमै छ।”

“मेहनतले सधैं सफलता ल्याउँदैन। वास्तविक कारण… मेरोसँग पैसा छैन! पैसा नभए स्वर्गमा ‘भाग्य बढाउने वस्तु’ किन्न सकिँदैन!”

म स्तब्ध भएँ।

“अर्थात् ताचिबानाको जीवन राम्रो हुनु उसको रक्षक देवता धनी भएकाले, र म त… तपाईं गरिब भएकाले?”

संक्षेपमा—मानिसको जीवन रक्षक देवताको आर्थिक स्थितिमा निर्भर।

मलाई रिस उठ्यो।

“के हो यो मजाक?!”

म उसलाई समात्न खोजेँ, तर हात उनको पारदर्शी शरीरबाट छिर्‍यो।

“किनकि… किनकि…”

“किन?!”

“म त नन–पेइङ प्लेयर हुँ नि…”

उनले एनीमे शैलीको テヘペロ (लजालु मुस्कान + जिब्रो) गर्दै हराइन्।

 

   समाप्त।