今週は世界で最も有名なパフォーマンス集団、“シルクドソレイユ”が送る幻想的な3D映画「シルクドソレイユ・彼方からの物語」のご紹介です。
シルクドソレイユといえば、物語性のある新しいサーカス劇団として日本でも良く知られ、これまでもアレグリアヤドラリオンといった演目が多くの観客を魅了してきました。
今回は映画版とあってさらに大規模な演出がみられます。映画は「シュレック」や「ナルニア国物語」の監督アンドリュー・アダムソンがメガホンを取っていますが、制作は「アバター」で知られるジェームズ・キャメロンということで、この映画の魅力が制作サイドの顔ぶれからも伝わってきます。
ことにジェームズ・キャメロンは自らカメラマンとしても参加しており中吊りになりながら撮影したそうです。
またこの映画は第25回東京国際映画祭の公式オープニング作品ともなっており、上の写真はその際に行ったグリーンカーペット上でのパフォーマンスです。
お話はふらりと田舎町に立ち寄った少女ミア(エリカ・リンツ)がピエロから差し出されたチラシに導かれ、場末のサーカス小屋に立ち寄ったところから始まります。
ミアはパンフレットに載ったブランコ乗りの青年に惹かれますが、どうやら青年もミアに惹かれたようでそこから二人の運命の歯車が回り始めます。
ふとしたアクシデントで異世界に飛ばされたブランコ乗りを追ってミアもその世界にたどり着きますが、そこは不条理で住民たち全員がパフォーマーという不思議な世界だったのです。
ビートルズのオクトパス・ガーデンやルーシーインザスカイウイズダイアモンド、ゲットバックといった曲が心地よく流れる不思議世界映画「シルクドソレイユ・彼方からの物語」は只今全国の映画館でロードショー上映中です。
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雨の日の退屈なクロちゃん。
このところ天気が変わりやすく、一日中雨が降っていると言う日もありますが、そんな日は外に出られないクロちゃん、退屈でしかたがありません。
案の定、私が作業中(遊んでいる?)の
パソコンの前にやってきて・・・、
もう、やりたい放題です。(TT)
そんなクロちゃんの日常をMECHAさんが漫画にしてくださいました。
MECHAさんのクロちゃん漫画 へはこちらから。
こちらから↑↑↑↑
みなさん、ぜひ見て下さいね。
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初音ミクとがくっぽいどがコーラスする新曲を作りました。
「山の花恋い」といって備仲康行さんが作詞された詩に
私が曲をつけたものです。
ユーチューブの「山の花恋い」 へはこちらから。
こちらをクリック↑↑↑
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というところで、またコマーシャル。
今回の小説も記事とはまったく関係ありません。
「最恐のお化け屋敷」というタイトルのラブコメで、
2分で読める小説です。
少しお時間あります方、ぜひ読んでいってくださいね。
こちらから⇒【 最恐のお化け屋敷 】
タイトルをクリック↑↑↑
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また今週の過去作は【 503号室の住人 】
こちらもお時間があれば読んでいって下さいね。
【 503号室の住人 】
エレベーターを降りたら車椅子のおばあさんがいた。
やさしそうなおばあさん・・・。
私の方を見てにっこりとほほ笑んだ。
私は周りの人達にわからぬように微笑みを返す。
おばあさんは小さく手を振りながら、ドアも開かずに503号室の中に消えて行った。
今までの経験で、こういう人達とコミュニケーションを取れる事を気付かれてはならない。
なぜなら、おばあさんはもうこの世の人ではないのだから……。
「どう、ずうっと向こうの端まで見渡して、何かおかしな物がある?」
メイド長の棚橋さんが私に尋ねた。
おそらく彼女は、先程のおばあさんの存在を知っている。
だが、見えてはいないようだ。
「いいえ、何もおかしな物はありませんが」
と、私はウソをついた。
「よかったわ。それじゃあ、この階をあなたに担当してもらおうかしら。特に503号室はしばらく使ってないから、念入りに掃除をしてちょうだい」
そう言って棚橋さんは私に鍵を渡すと、そそくさと自身の担当である3階に降りて行った。
私はモップとバケツを持って、503号室のカギを開けた。
「先程、お見かけした新人のメイドさんね。よろしくお願いしますよ」
車椅子を降りて、長椅子に腰かけたおばあさんが頭を下げた。
「この階を担当させて頂きますメイドです。こちらこそよろしくお願いします」
私はあらためて丁寧にお辞儀をし、部屋を掃除に取り掛かった。
おばあさんは全体を淡い光で囲まれている。
エクトプラズムというそうだが、これが少しだけ霊感のある人には白い幽霊として映る。
この階が敬遠されるのは、その目撃者が多いからだろう。
「おばあさんはずっとこのホテルに滞在しておられるんですか」
私は、おばあさんが自分で死を認識しているのか知りたかった。
「そうですね。もう二十年になるかしら。でも年月は私には関係ないみたいですね」
そう言っておばあさんはクスクス笑った。
「では知っていらしたんですね」
私はベッドカバーを取換えながら核心に触れた。
「もうそろそろ、あちらへとは思うんですが、なかなかお迎えが来ないんですよ。でも、やはり御迷惑でしょうねえ・・・」
おばあさんは寂しそうに言った。
「そんなことはありませんよ」
と、私はかぶりをふる。
確かに一見すると、ホテルはおばあさんによって迷惑を被っているように思える。
だが、実はそうではないのだ。
おばあさんが出す柔らかな波動、それがこのホテルをかろうじて生きながらえさせているのだ。
私は503号室を出て、メイド長の待つ三階の従業員室に向かった。
「御苦労さん、どうやらきちんと仕事が出来たようね」
棚橋さんがねぎらってくれた。
側にいたボーイの岸本君がイタズラっぽく、
「どうやら見えない様だね」と棚橋さんに耳打ちをする。
棚橋さんはシっとばかりに岸本君を制した。
彼らには何も分かっていないのだ。このホテルがあのおばあさんによって守られている事を・・・。
「長い間 使ってなかったので、だいぶ埃っぽかったでしょ」
棚橋さんが自分自身の肩をもみほぐしながら言った。
つられたかのように岸本君も首をコキコキ回す。
そりゃあ疲れるだろう。
棚橋さんは肩の上に、首が後ろに垂れ下がった男の亡霊を乗せ、
岸本君は背中に、目のつりあがった血みどろの女をおぶっているのだから・・・。
「肩、もみましょうか」と私が近づくと、男の亡霊は獣が発する様な悲鳴を上げ、棚橋さんから逃げて行った。
ほんの少し503号室にいただけで、おばあさんの波動が私に染みたのだ。
少しお茶を飲み、私はまた担当の階に戻る為、廊下に出る。
そこにはエレベーターまで、先が見えないほど無数の亡霊がうろついており、
私の姿を見ただけで、近くの部屋の中に逃げて行った。
墓地の後に建てられた、いわく付きの、このホテル。
五階・503号室だけが幽霊の目撃談のある、「開かずの間」として有名だが・・・、
むしろ、それ以外の階こそが危険な悪霊の住家なのだった。
(おしまい)
どのような感想でも頂けると幸いです。







