ネコの切手 | カツオシ D の小説ブログ

カツオシ D の小説ブログ

 最新の映画の紹介と、猫写真の他、2分程度で読めるショートショート小説を載せています。
 Googleで「カツオシ」と検索してください。







 右イラストはMECHAさんに書いて頂いた「餓鬼ども!」のキャラクター、餓鬼ちゃんズです。    ⇒

私は色々な物を集めるクセがあるんですが、こちらはネコの切手です。


カツオシ D の小説ブログ

 こちらのネコ切手はポーランドのものなんですが、


カツオシ D の小説ブログ

 ポーランドの通貨単位はズウォティ(zloty)、補助通貨として、グロシュ(Grosz)が使われます。100グロシュが1zlです。

カツオシ D の小説ブログ

例えばこの切手は90グロシュということになります。


カツオシ D の小説ブログ

こちらの切手は1.35ズウォティと1.55ズウォティです。


ポーランドは2012年より通貨の単位をユーロにする予定です。


もちろん、日本にだって猫切手はあります。


カツオシ D の小説ブログ

日本の猫キャラといえば、このキャラクター、


カツオシ D の小説ブログ


 ご存知キティちゃんですね。


ところで、先週お伝えしたクロのチューリップですが、

このように立派に花を咲かせました。
カツオシ D の小説ブログ

こちらのボケの花もひらきました。

クロもどことなく誇らしげです。


カツオシ D の小説ブログ

TREview

 さてこのあたりで、またコマーシャル。(^▽^)/

 エッそれはいらない? (TT) まあ、そう言わず・・・。

 今回も記事とは関係のない内容の小説ですが、少しお時間のあります方、ぜひ読んで行ってくださいませ。

 タイトルは「幽霊さんのお楽しみ」です。

ペタしてね



     【 幽霊さんのお楽しみ 】


 「オーイ、こっちにスッゲエ可愛い子がいるぞ!」

 

 暗い空間に浮かぶ、鏡の一つを覗きこんで、

 悪友の井原が俺を呼んだ。


 「しかも今、入浴の真っ最中だー」

 その声に魅かれ、俺もまた井原に続き、鏡をくぐる。

 

 楽しみの少ない俺達幽霊にとって、覗きは格好の娯楽だった。


 鏡を出ると、そこは浴室。

 なるほど井原の言う通り、入浴しているのはA〇B48のメンバーにも引けを取らないキュートな女子高生だった。


 脱衣場には綺麗に折りたたまれた名門女子高の制服がある。

 生前であれば、まるで縁のない少女だったろう。

 それが今、俺の前で恥ずかしげもなく裸体をさらし、髪を洗っている。


 「ウオー、幽霊になって良かったぜい!」

 俺の気持ちを代弁するかのように井原が叫んだ。


 ただ、問題は彼女を覗く見物客の多さだった。

 裕福な家の娘とみえて、バスルームは三畳程ある広さだったが・・・、

 それでも六人もの幽霊がいては、ろくに彼女の裸体を拝むことなどできなかった。


 「オイ、後から来たやつ、ちっとは遠慮しやがれ!」

 「なにを、彼女は俺も最初から目をつけていたんだ」

 

 先客の幽霊の怒声に、井原も切れた。


 「井原、やめろって」

 俺が止めるのも聞かず、井原は先客の幽霊と取っ組み合いを始めた。


 だが、どんなに暴れようと、怒鳴り声を上げようと髪を洗う少女には聞こえない。はずだった・・・。が、


 「うるさいわね! 人の家で騒がないで!」


 驚いたことに少女が俺達の方を見据えて怒鳴ったのだ。

 幽霊全員が一斉に固まった。


 「最後だから楽しませてやろうと思ったのに、バカばっかりね!」

 少女が風呂桶の中から呼び笛を出した。


 「ヤバイ、逃げろ!」

 先客の幽霊が慌てて鏡の中に飛び込もうとしたが、時すでに遅かった。


 いつの間にか俺達はバスルームの壁から出てきた四人の死神に取り囲まれていたのだ。

 

 「体が動かねえよー」

 井原が泣き声を上げたが、動けないのは俺達全員だった。


 「あたりまえよ。結界を張ったんだもの」

 制服を着込んだ少女が笑いながら、井原の顔に伝票を貼った。

 

 それは宅配便の伝票のようなもので、乱雑な字で「じごく行き」と書かれていた。

 どうやら彼女は死神の眷続(けんぞく)のようだった。


 連行される中、ふと振り返って彼女の家の屋根を見ると、そこには・・・、



 【 悪霊(♂)捕縛・集配センター 】という看板が立っていた。




      ーーー おわり ーーー


 どのような感想でも頂ければ幸いです。



TREview