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2006年末に、度重なる経営難、赤字回復のために、イタリア政府は民営化政策を実施することを発表しました。翌年1月には早くも、国内線で成長し続けるエア・ワン、コンティネンタル航空やライアン・エアなどにも携わったことのあるテキサス事業家、そしてアエロフロート航空が名乗りを上げました。
しかし、提示条件などから3社とも、同年7月に辞退したため、民営化は断念されていました。

しかし、運営難でのリストラに強力に反対する労組との話し合いもままならず、アリタリアは頻繁にストライキを繰り返し実施してきたために、そのダメージはかなりのものとなりました。

その後、取締役が退任、新たに就任したプラートが提示した、リストラ案では2000人解雇、150便のミラノ発をローマへ移動、ヨーロッパおよびイタリア各地へのグループ内の低コスト航空会社ヴォラーレWEBの拡大に対し、ミラノがあるロンバルディア州知事や市長が猛反対し、政治的にも拡大していきました。

10月には民営化での再度の”売出し”開始に対し、エアフランス、ルフトハンザ、アエロフロート、エアワンなど6社が名乗りを上げ、各社のオファーから12月にイタリア政府が選んだのは、エアフランスとの交渉。

このようにして始まったエアフランスとの交渉。。。

エアフランスとアリタリア労組との交渉は、スムーズには進まず、最後の交渉ではエアフランスが途中で席を立ち、1億ユーロ支援を含む買収は、義務づけられたものではないので、こちらの条件をのめないのであれば、さようなら、というわけである。それも当然というところだけれど。。。

その後、アリタリア取締役の辞任、最後のコメントでは、今のアリタリアを救えるのは、祓魔師だけだ、という悲観的なお答え。。

今日まで政権がはっきりしないので、アリタリアの件も決定できないでいた。。。

しかし、本日、アリタリアおよびイタリア政府に対し、IATA(国際航空協会)から、経営対策の表示がない場合は、協会から脱会してもらうという通知がきたのでした。。。協会脱退ということは、倒産を意味していると。。。優雅に決定を延期している場合ではなく、今すぐの資金投資がないと、アリタリアは本当に消えてしまうかもしれない。。。

ドバイから戻るときにアリタリアがないと困るのは私。
唯一、動物をキャビンに持込できる航空会社なのです。機体はすっごく古くて、落ちそうという不安があるけれど、猫をカーゴと一緒に乗せるとなると、到着地を誤りはしないか、途中で乱暴に扱われているんじゃないか、と心配で飛行機なんて乗ってられません!

頑張れ、アリタリア!