
ピエール・エルメの箱です。
と言ったって、知らない人には全然わからない、ケーキを買ったことのある人には、あ~あれね、とわかるお洒落な箱です。
ケーキを入れる箱で、こんなに分厚い紙の箱を私は知りません。
おまけに、葉っぱの切り抜きが、とてもおしゃれー。
穴があいていて、光が透けます。
ケーキの入る箱自体も、穴あきで、保冷剤を入れる場所も確保されてる、アートの世界。
有名なパリのパティシエということを全然知らずに、ショーケースのケーキに添えられた説明書きを見ていたら、あ、これ、美味しいかも、とつい購入する気になったんです。
イブのデパートは、洋風のお惣菜を売るところは列をなし、ケーキ売り場も、当然人の列。
でもね、たまたまその昼間の時間、超お高いそのケーキ売り場は空いていたんです。
雪の結晶をかたどったクリスマスバージョンの赤や白のケーキ、苺をたっぷり使ってるだろうと創造されるピンクの丸太のケーキ、色とりどりのマカロン。
最近は、美味しいと思うケーキがなくなった、と豪語していたのに、クリスマスイブがなせる技か、ケーキを食べようと、思い立っちゃいました。
母と私に一つずつ、赤のドーム型とフランポワーズのものを。
おやつに、半分ずつ、2種類愉しめるし、とフランポワーズの方を一口、口に入れたらーーー。
おいしい。久しぶりにおいしいケーキだわ。
木いちごの甘酸っぱさの中にカリッとした食感、土台のクッキー生地もサクッ、としているのに硬くて、それが絶妙です。
変に甘すぎず、かといって、あっさりしてるわけではない。
洋酒も入ってるのかなあ。
複雑なお味だけど、複雑すぎない。
比較的、直球仕様だと思います。
よく、何段にもなっていて、それぞれがジュレだったり、ムースだったり、スポンジだったり、クリームやチョコだったり、してるのだけど、組み合わせてるだけのケーキが。
これは、ピエールエルメでググッてみなければ、とあわてて検索すると、
21世紀の菓子界を牽引するパティシエと、あるじゃありませんか。
たまたま、母が、夕食はそばが食べたいとういうので、またまた横浜そごうへ。
昼間と違って、通勤帰りのアベックや男性が、列をなしている。
最後尾はこちらとプラカードを掲げた人のところに並び、しっかり、マカロンとパウンドケーキもゲット。
残念ながら、パウンドは母と私の好みではありませんでした。
パターが少なくてしっとり感がなかったから。
でもね、あまり好きでないはずのマカロンは、
一つ一つ味が違うクリームが、美味しくて、まわりの生地もサクッサクッでした。
柑橘系のクリーム入りの黄色のものが、母も私も一番気に入りました。
しかし、お高いから、なにかの記念の日にしか買えないかもね。
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