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当会のブログをご覧いただいている皆さまへ

 

まず防災について少し書かせてください。

 

今年こそは穏やかな一年であってほしいと毎年祈願しておりますが、12月8日23時15分、青森県東方沖を震源とするM7.4の地震が発生。

津波情報も注意報から警報に切り替わり東日本大震災、能登半島地震の光景が頭を過ぎりました。

雪国にとっては一番起きてほしくない冬の深夜の地震と津波です。

地震、津波の被害に加え、寒さによる二次被害も危惧されるからです

 

そのような中、東日本大震災の教訓が生かされたのでしょうか、被害が最小限であったことに胸を撫でおろしています。

 

その翌日に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が気象庁より初めて発表されました。

 

この情報は、大規模地震の発生可能性が平常時と比較して高まっていることを知らせるものであり、特定の期間中に大規模地震が必ず発生するということを知らせるものではないとのことです。

 

この後発地震注意情報は、続いて発生するかもしれない地震・津波への「日頃の備えの再確認」や「発災時に直ぐ避難できる準備」をという防災対応を1週間呼びかけるものだそうです。

※対象地域

・津波3M以上または震度6弱以上が想定される地域等

 

この後発地震注意情報が発表されたときに、「日頃の備えの再確認」で家具などの転倒防止や不足している防災グッズの購入などを行った方は多いと思います。

それでは「発災時に直ぐ避難できる準備」に対しては、どのような行動をされたでしょうか。

 

12月11日(水)の北海道放送の記事の一部では「もし、避難行動となったときにはどのように避難行動をしようということを想像しておく時間というふうにとらえていただきたい」とありました。

 

実際に避難するときの行動、状況を想像された方はいらっしゃいますか?

 

想像してみてください。

 

津波が迫りくる中の真冬の深夜、雪が積もり足元も定かではない状況で、ご高齢の方、お身体の不自由な方、妊婦さん、小さなお子さんがいらっしゃる方、ペットを連れていらっしゃる方・・・

それぞれ、手をつなぎ、キャリーを持ち、防災グッズを持って、雪のある道を津波が来ないところまで逃げ切れるでしょうか。

人間の手は右手と左手、二つしかありません。

重たいお水を持って逃げられますか?

 

もちろん、それぞれのご家庭での仕事や人手など、様々な状況の違いもあると思います。

 

ですが、本当に愛する者の命を守りたいのであれば、事前に避難に必要な防災グッズは津波や地震の影響がない高台の頑丈な建物に住んでいる親戚や知人宅に預けたり、避難で人の手を必要としたり時間がかかる場合には、せめて、後発地震注意情報が発表されている間だけでも、人もペットも安全な場所に移動させておきたいと思うのではないでしょうか。

 

特にペットの命を守ることができるのは飼い主さんだけです。

この機会に今一度避難の仕方を具体的に考えてみてはいかがでしょうか。

 

そして、今年多かったのが大規模火災です。

火災は津波と同様、人が避難する際には迷わずペットも同行避難をしていただきたいです。

遠くの炎のように見えていても、風向きよってはあっというまに燃え広がる可能性があります。

 

遠くに見えている間に、明るいうちに早めに避難することができれば、飼い主さんもペットもパニックにならずに行動に移せるのではないでしょうか。

 

愛する家族を守るために!

地震災害(津波)、豪雨災害、大規模火災災害など、災害の種類によって防災グッズの置き場所の見直しや避難場所、避難の仕方など、ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

行動を起こさなければ問題点も見えてきません。

 

明日は我が身です。

お互い様の気持ちをもって、助け合い支え合う、家族から親戚、地域の自治会など、小さな単位から繋がりを強めて、災害に強い地域力を目指して大切な命を守ってほしいです!

 

 

今年も「まんちゃん」や「若三毛」・・・

大切な愛おしい保護っ子ちゃんとのお別れもありました。

それでも前に向いて進むしかありません。

 

「動物に対する真直ぐな思い」

「人に対する寄り添う気持ち」

「あきらめない気持ち」

「継続する強い意志」

 

これからもできることをつなげてより多くの命をつなぐために、メンバーとともに日々精進してまいりたいと思います。

 

最後になりましたが、

今年一年、様々な形で支え、ご協力くださったご支援者の皆さま

福島と東京の動物病院のスタッフの皆さま

保護っ子ちゃんたちの預かりさま、里親さま

セミナーや取材でお世話になった皆さま、ボランティアの皆さまには、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

 

年末年始は一層寒くなりそうです。

どうかご自愛いただき、ご家族の皆さま、愛おしいワンちゃんや猫ちゃん、鳥さんたちとともに良いお年をお迎えください。

 

来年もご指導ご鞭撻、ご力添えを賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます、

 

一年の感謝を込めて。

 

一般社団法人民間災害時動物救済本部

略称CDCA

代表理事 西澤 ひと美

 

 

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