クロサワといっても映画ではなく、黒澤監督がお客様を接待したときの
料理を再現したという、永田町になるごはんやさんです。
その名もずばり永田町黒澤 。
そば会席としゃぶしゃぶがメインメニューらしいのですが、
今回はしゃぶしゃぶを。
牛と豚、にんじんとみずなのシンプルしゃぶしゃぶでしたが、
おいしかったです。しゃぶしゃぶならここ超おすすめです。
肝心のお肉が写真がないのは、ものすごい勢いで食べちゃったから…。
お肉もよいものなのでしょうが、たれも絶品。
岩塩と黒胡椒とスダチ、濃厚でクリーミィなゴマだれ、真っ赤なゆず胡椒を入れるポン酢。
どれもおいしくて、ぐるぐるローテーションで永遠に食べてしまう~。
私的には、牛はゴマだれ、豚はポン酢が合う気がしました。
おかわりしたときに「豚バラもおいしいですよ」と言われて、一枚ずつお願いしましたが、
さすがに良質とはいえ、脂に負けました。大人になったなぁ、私も。
最後に、おだしが出まくったスープにふんわり浮かぶように卵とじをつくり、
その上にアサツキをたっぷり。このたまごスープをご飯にかけていただきます。
うまうま~
米好きの私はこれでKOでした。雑炊にするよりごはんがベタつかず、おいしくいただけるそう。
スープとごはんとたまごが絶妙バランスで、本当においしかった!
お腹いっぱいなのに、さらに欲張ってもうひとつの名物・せいろを一枚ずつ。
かつおだしがぷうーーんと香るおつゆでいただいたそばはもちろん、蕎麦湯も激ウマ。
いいなークロサワってこんなのいつも食べてたんだ・・・。
永田町と言う土地柄、政治家のおじさんがたも、そばをたぐりにちょくちょくくるらしい・・・。
政治家相手だけに、サービスも気が効いてました。
実はここ、なかなか個室をとるのが難しいらしい。
個室取れなかったよーと言われていったのに、案内されたのは個室。
お店の予約係の人がうまく調整してくれて、直前で個室が取れたとのこと。
そのお礼にと、今回予約をした人が小さなプレゼントをもっていったのです。
それも洒落てるよ! と私は思ったのですが、
帰る前には、私たちの個室担当の人、プレゼントをもらった予約係の人、女将が玄関に勢ぞろい。
「よくしていただき、これからの励みになりました」
と、これまた黒澤監督ブランドのチーズケーキをお土産にいただいてしまったのです。
実はこのしゃぶしゃぶごはん会は、私が長年働いてきた仕事を卒業するに当たり、
仕事先の相手が催してくれたもの。
基本的には使い捨てのこの業界、仕事の権力みたいなものがなくなったら
縁も切れてしまうことが多いだけに、このごはんは胃袋と心に沁みました。
このあと行った隣のキャピタル東急ホテルのバーで語っているときに、その人が
「これは終わりじゃなくて、ステップアップの途中の通過点だよ」
と言ってくれたのもうれしかった。
そうなりたいものです。
仕事も大事だけど、まずは見かけ改造だ。
台風接近中ですが、加圧行って来ます。

