レスキュー後、すぐに全頭病院へ
診察台の上で、改めて猫達を見ると、どれだけ悲惨な状況で生きていたかが分かりました。
目には力がなく、他の子がやせ細る中、大きな体と頭が異様に写りましたが、この子も飢えと乾きに苦しんで居た事には変わりは有りません。
この子は男の子でした。
飢えと渇きの中、この子は窓の外に居る人々に、自分達の事を見つけて欲しい。
救い出して欲しい。力の無い目で、外に行きかう人々に訴えていたのだと思います。
その訴えを、多くの方が目にし、丁度メンバーのKさんが、そのニュースでこの子を見た。
そして、結果的には、全頭レスキューが出来た。
ねこけん一同、この子に頭を下げました。
「ありがとう、勇気を持って窓辺に居続けてくれて。君のお陰で、みんなが助かったよ。ありがとう。君も幸せになろうね」
この男の子は、メンバーのMUさん宅に移動、他の2匹(男の子と女の子)と一緒に預かって頂いていますが、※(不妊去勢がまだですので、部屋を分けています)
保護の翌日、尿道結石からの血尿で、緊急入院となってしまいました。
かなり酷い状態でした。
殆どの子が、出産して間もない(1ヶ月~前日)。
M代表が慌てて、子猫を庇うも、母猫は目の前の子猫に強く咬みつきます。
仕方なく、母猫と子猫を離しました。
M代表「ねえ、殆どの女の子が出産していたというのに…子猫の数が合わないよね…」
その場に居た全員が、「ハッ」としました。
食べ物やお水が無い中、あの物が散乱した室内で、どうのような事が起こっていたかは分かりません。
亡くなっていた2匹の子猫
仮名花ちゃんと華ちゃんは、病院葬をお願いしました。
「花ちゃんと華ちゃん、ごめんね。間に合わなくて…次に産まれて来る時は、ちゃんと場所を見極めて産まれて来るんだよ。優しい家族の元に産まれて来るんだよ。ごめんね、本当にごめんなさい」
Kさん、Kさんのご友人、ねこけん部隊に見送られ、2匹の子猫は、今は飢えも乾きも寒さも灼熱もありません。穏やかに安らかに眠っています。
ご飯を食べて、お水を飲んで、少し落ち着きを取り戻してくれた中、預かりさん宅で、栄養価の高いご飯を食べて、しばらく体力の回復を待ってから、改めて不妊去勢手術をし、順次新しい家族を見つける方向でおります。
みんなに仮名を付けてあげないとね。
何名かの方々より、2段、3段ケージのご寄付のお申し出を頂いております。
ありがとうございます!
ご協力頂きました皆様、心より御礼申しあげます。
レスキューに際して、出来るだけ、ご迷惑をお掛けしないよう、自分達で調達出来る物は準備しておりますが、ご無理の無い範囲で、ご支援頂けますと、幸いです。
大変恐縮ではございますがアマゾンの欲しいものリストに登録をさせて頂きました。
大変恐縮ではございますがアマゾンの欲しいものリストに登録をさせて頂きました。
何卒お力添えを頂けます様、よろしくお願い申し上げます。
まだまだ、他の保 護猫同様に、レスキュー猫達の最後の1匹が優しいご家庭で新たな猫生を歩みだすまで、ねこけん一同努力して参ります。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
この度は、国立古美術商殺人事件の猫達に暖かいお申し出を頂き、ご協力頂きまして、ありがとうございました。
NPO法人ねこけん 代表 溝上奈緒子
ねこけん一同 保護猫一同














