春になると、庭のあちこちに

小さな紫の花が顔を出します。

 

匂いすみれ。
しゃがみ込んで近づくと、ほんのり甘い香り。

 

今日はその中から、ひと株だけ。
根っこごとそっと掘り上げて、家の中へ連れてきました。

 

 

小さな根と、細い茎。
土の気配をまだ残したままの姿を、そのまま飾ります。

 

特別な花器ではなく、

小さな器にちょこんと。

 

 

庭に咲いていた時とはまた違う、

静かな表情になりました。

 

毎日見ている花でも、

部屋に飾ると少しよそゆきの顔になります。

 

庭と部屋のあいだを行き来する、

小さな春です。

 

 

 

 

 

 

いつもご訪問ありがとうございます。

よろしければ読者登録をお願いいたします。


▶ 初めての方はこちら(プロフィール)

実際に使っているものを
オリジナル写真でご紹介しています。