今年は庭の柚子が豊作。


今の時期になると、色は緑から黄色へ、そしてオレンジ色に近い表情に変わってきました。

 

籠に入った収穫したての柚子

 

今回はポン酢を作る予定なので、
大きさも色もさまざまだけれど、皮に少し傷のあるものを中心に収穫しました。


見た目よりも、香りと果汁を大切にしたくて。

 

柚子を枝から切った瞬間から、ふわっと柚子の香りが広がります。
収穫の時間そのものが、すでに楽しいひととき。


籠に集めた柚子はどれも香り高く、思わず何度も鼻を近づけてしまいます。
深く吸い込むたび、冬が来たことを実感しました。

 

収穫した柚子は、ポン酢だけでなく使い道もいろいろ。
果汁は鍋物や和え物に少し加えるだけで、味がきりっと締まります。
皮は細く刻んで冷凍しておくと、うどんやお吸い物、炊き込みごはんの仕上げに重宝します。

お風呂に浮かべて柚子湯にするのも、この季節ならではの楽しみ。
湯気と一緒に立ちのぼる香りに、心までゆるんでいきます。

庭で育った柚子が、台所を経て、暮らしの中へ。
冬の手仕事は、そんな小さな循環を感じさせてくれます。

 

 

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