仏手柑:お正月飾りにぴったりの果実

 

いつもの八百屋に、仏手柑が並び始めたと聞いて、仕事前に立ち寄りました。
まだお正月には少し早い気もしましたが、気がつけばもう12月なかば。
季節は、思っているよりも静かに、でも確実に先へ進んでいます。

 

仏手柑は、その名の通り、仏さまの手のような不思議なかたちをした柑橘。
指を重ねたような姿と、澄んだ香りが印象的です。
食べるためというより、香りと佇まいを楽しむ果実で、
古くからお正月のしつらえや床の間に供えられてきました。

 

清らかな香りには邪気を払う意味があり、
また、幾重にも重なる指は、福を招き、縁を結ぶ象徴とも言われています。
新しい年を迎える節目に、仏手柑が選ばれてきた理由が、
その姿からも自然と伝わってきます。

 

小さな器にそっとのせて、部屋の一角へ。
何かを足さなくても、そこにあるだけで空気が少し整うような気がします。


慌ただしい師走の中で、
仏手柑の存在が、お正月へ向かう心の準備をさせてくれました。

まだ先、と思っていた新しい年は、もうすぐそこまで。
季節の果実を迎えることから、
今年も静かに、お正月のしつらえを始めようと思います。

 

 

 

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