その時は知るはずもない、病気が原因でからかわれることもあった。
しかし、それが陰湿で私に直接言ってくるわけではなく、仲間同士で話してるときに聞こえるように言ってくる。
いわゆる「陰口」のような。
直接なら対抗も出来るのだが、聞こえるようにだとどこで言い返せばいいのかわからない。
こっちの話を聞くなとか言われかねない。
ほっといた。
かなりイライラした。
でも、そこで私を支えたのが作詞。
勉強もスポーツも何も勝てるものがなかった私は
音楽は音階がある楽器が苦手だが歌は好きだった。
国語は漢文と古文が苦手だが文章を書くのはすきだった。
その、私の、好きなものが合わさったのが「作詞」
自信はあった。
「作詞家になって見返してやろう」
「私の作詞で感動させてからかったこと後悔させてやろう」
若かった。
まさか作詞家になるのがこんなに大変なんて…。
まだ見返しは達成できていない。
それはまだ、許せることではないけど、それより作詞で「恩返し」をしたい人もたくさん出会ってきた。
だから今は見返しよりも恩返しのために作詞家になりたいと思っている。