作業所の仕事は、単純作業と接客があり、
接客が好きな私には、本当にありがたい環境だったと思う。
けれども、いつでも接客を担当できるわけではなく、
多くは単純作業という、苦手分野の仕事だった。
刺激変化がある程度必要な自分にとっては、
集中力を3時間継続させるなどムリがあり、
小休憩をうまくはさみながら、
やらせてもらっていた。
話ながらする環境ではなく、
みんな黙々とこなす。
障害の内容は、多くは知的障害の人だったが、
当初はそれも分からず、
ただ、自分より幼い人・若い人が働いている環境を
珍しく感じていたように思う。
決まった時間に、決まった場所へ行き、
時間まで働く。
こんな、誰でも当たり前にこなすことが、
早い段階で苦痛になっていった。
作業所の仕事は楽しいものではなく、
物足りないし、空気が思い。
職場自体が新設されたばかりだったのもあり、
戸惑いも多かった。
先にいたメンバーは、社会人経験がなく、
報告も連絡もうまくいかない。
指示出ししたり、見守ってくれるスタッフが少ない。
そんな私は、帰ってきて家事をしながら、
「~ない」ものと
「どうして自分だけ~」
という気持ちから、行きたくない気持ちがパンクしていた。



