手術当日、9:00~4時間弱と聞いていた。

面会可能時間は、12:00から、

面会へ行った時は、母はまだ手術中だった。

 

そして、待合スペースで、終わるのを待ってた。

 

手術が終了し、医師から呼ばれて、

専用の部屋へ行く。

 

母はベッドでそのまま病室へ移動した。

麻酔が効いていたからか、

意識はあまりなかったが、

呼びかけに少し反応してくれたので、

少し安心した記憶がある。

 

 

主治医(執刀医)から摘出した部分を見せてもらった。

改めて、テレビなどで見るものは、

とてもキレイなんだと思った。

予想していたように、現実のモノは、

とても伸縮していたし、青ざめていた感じだし、

血管や色々なものが浮き出ていたり、

切除箇所に肉片がついていたり・・

テレビのものより、はるかにグロテスクだった。

 

しこりの部分は、

生検(生体から検体・組織切断を病理的組織的検査をすること)

するために、一部横に切断されていた。

 

大きさは、栗ようかんの栗のような、小豆まめのような・・

正直、蒸かした豆のような形・大きさのもの。

それが、母の身体を蝕んでいたと思うと、

小さいのに、破壊力が強い、なんとも言えない気持ちになった。

 

これを病理で診てもらい、

抗がん剤が必要なのかどうか、

投薬だけで済むのかどうか、判断される。

母の場合、事前検査で、

病巣は、胸以外には見つからなかったため、

ここが非常に重要だった。

 

 

 

 

術着のままの先生の説明を、

私は、予想していたよりも、冷静に、

そして、冷や汗のような、脂汗のような、

どこか変なドキドキを感じながら聞いていた。