離婚が成立して、
私はようやく自分の治療に専念し始めた。
と言っても、月に1度の通院と、
とあるところで見つけた認知行動療法・カウンセリング。
病院は、幸いにも自宅から近い場所だったが、
カウンセリングへは、1時間半以上かけて、
通わなければならなかった。
そもそも、ほとんどベッドで寝たきり状態。
強い倦怠感に、嗅覚・味覚過敏。
眩暈に吐き気。
自分の家の中でも症状があるのに、
外には刺激があり過ぎて、
マスクが必須で、忘れると本当に辛くて仕方なかった。
ある時期、医師へ相談した。
「今の自分の状態で、障害者認定を受けることはできるのか」
そもそも、こんな状態で、うつ病で他にも症状が出ていて、
自分は以前よりも症状悪化しているのではないか。
「申請してみてもいいのではないか」
それが主治医の答えだった。
それから、申請に必要なものを教えてもらい、
医師からの診断書。役所の指定書などをそろえた。
これまでの経緯・通った病院・当時の自分の状況などを記載する。
とにかく、必要書類を全て記入し、あとは役所からの審査を待つ。
そうして、離婚してから間もなく。
とある年の6月に、私は障害者となった。
