何度目かの出廷の時、

調停員から言われたのは

 

「双方の意見を調停で取り扱うのは無理です」

 

だった。

 

この先、離婚裁判を起こすか、

協定離婚へ切り替えるか、

どちらかと言われた。

 

あれだけ時間をかけて、

色々な言動や行動に耐え、

制限された生活を送り、

私の要求が全て通らなかったと実感した。

 

悔しくて、とめどなくあふれ出す涙を

ハンカチで拭いながらようやく聞けたのは、

 

「不成立しか方法はないのでしょうか・・・」

 

 

この時、なんだか敗北感や

やるせない気持ちが沸き上がってきていた。

 

帰り道、例の電話ボックスで、

泣きながら支援者に電話で話した。

 

次の道を探すしかない。

 

それでも、そろえた証拠は役に立つ。

そう信じていた。