モフ君のリハビリの相談をするためにK先生の病院を訪ねた時
 
 
「前からお伝えしようと思っていたんだけど、こないだTNRしたお父さん猫・・」
 
 
と先生から思いがけない言葉が出ましたた。
 
 
お父さん猫とは、私が初めてTNRした時に捕獲された大きなキジトラのオス猫さんのことで、
 
 
家の近所に突然訪れた母子猫を捕獲しようと設置した捕獲器に、
 
 
母子猫より早く、設置して5分くらいで入ってしまった猫さん。
 
 

 
 
その後捕獲された母子猫さんはお母さんは手術してリリース、
 
 
子猫3匹(きいちゃん・すずくん・シャー君)は私が育てて譲渡して今幸せ猫ちゃんしてます。
 
 
お父さんはあだ名で、通りすがりの食いしん坊かもしれないけれど、
 
 
リリースしてからもうちの2階東側にある猫部屋を覗きに来たりして、
 
 
ほんとにお父さんだったんじゃないかなって私は思ってます。
 
 
 
 
大きくて、よくケンカしていたオス猫さんでおっかなかったけど
 
 
写真見るとかわいい顔してるラブラブラブラブ
 
 
きっとお家の中で過ごしていたら、甘えん坊でもっと穏やかな顔をするんだろうな。
 
 
「にしちゃんさんの家を出たすぐの一方通行の角で・・2か月前、大きなキジトラ猫がひかれていたって、うちに来る飼い主さんが言ってたの」
 
 
「もうすごい血が出てて、通りすがりで何も出来ず前の家の人がどこかに連絡していたって。」「顔つきからオス猫さんだと思うって」
 
 
我が家の近くにそんな大きなキジトラのオスはお父さんしかいないと思う・・。
 
 
2か月前といえば、子猫たちの最後のすずくんが里親さんちに行ったのと同じくらい。
 
 
すず君をお届けする前の日、夜中に窓の外に現れたお父さん。
 
 
「すずにさよならって言いに来たんだね」
 
 
 
その時はそう言って笑っていたけど、もしかしてあれが私とお父さんのお別れになってしまったの?
 
 
餌をあげていたわけじゃないし、お父さんからしたら私は
 
 
いきなり捕まえて、許可もなくタマタマを取ったド変態人間なのかもしれないけど
 
 
私は勝手に友達みたいに思っていたんだよ。
 
 
うちの周りは餌をこっそりあげている人がきっと多くて(塀が高いうちが多くて分からない)、
 
 
どの野良さんも痩せてないし健康状態もいい。
 
 
でも、やっぱりお外はつらいね・・。
 
 
お父さんかもしれないし、違うかもしれない。
 
 
どの子であろうと、一匹の猫が2か月前、近所で死んでいた
 
 
もっと頑張ろう・・出来る事をしよう。
 
 
もし、お父さんが天国に行っていたのなら、ごめんね、と言いたい。
 
 
残り少ない命の時間に、人間の都合で怖い思いをさせたね。
 
 
ずっと近所で穏やかに生きて欲しくてやったことだったんだけど、君には関係ないよね
 
 
ごめんね・・。
 
 
次生まれてくるときは、お家の子に生まれてくるように・・お外に生まれてしまっても
 
 
すぐに優しい人に保護されて、お腹がすくことも寒さと暑さに苦しくことも、車や悪意に恐れることもない
 
 
そんな風に生まれ変わってこれるよう、私も祈るね。
 
 
近所でお母さん猫のぶーにゃんに餌をあげてくれてる人に聞いたら
 
 
ぶーにゃんは元気でした。良かった。