おまけの話。
皆さんは横浜の寿町という町をご存知であろうか。
もう40年も昔の事になるが私は1度、寿町に「日雇い仕事」を求め、行ったことがある。
まだ何も知らない学生の頃で、友人から日払いで割のいいバイトがあるから一緒に行こうと誘われたのである。(仕事の内容は港湾作業だということはわかっていた)
割と朝早く行ったが、すでに、日雇いの求人は終了していて私たちは仕事からあぶれてしまった。
街全体にガラの悪さを感じたが特に怖いという程の事は無かった。
寿町が本当に景気が良かったのはオイルショックの頃までで、バブルの頃にはすでに衰退はかなり進んでいた。
しかしこの街で暮らす人々はこの街を離れる事が出来なくなっていた。
時の経過は世の中の形を変えた。
彼らの生活の糧は「労働」から「福祉」へと変わっていった。
しかし彼らの頑強で忍耐強い労働力が高度経済成長期の日本の礎だった事は間違いはない。
なお、今回の漫画で描写された背景は全てアレンジ、ディフォルメされている(いつもそうだが)ので実在の地を認定する事は出来ません。また、すでに取り壊された建物等もあります。
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