能のお稽古で能楽師の先生が教えてくれた言葉 | 紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

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【一調二氣三声】

先日の能のお稽古で

能楽師の先生が教えてくれた言葉。



謡は、瞬時に三つの事をしている。



謡の調。
周り(お囃子や鼓、拍子)との氣。
そして声。


だから考えるな。そんな暇はない。
調を合わせ、氣を合わせ、声を合わせる。


参った。

日本の芸能はこんなに深いものだったのか。
今更ながら自分は

芸の道をまだまだ×♾️踏み出してもいなかった。


悔しくて悔しくて泣いてしまった。


(いい年して泣いてんじゃねーよ

このブサイクババアが!

という皆様の心の声はthroughします)


先生に

「涙見せてしまってすみません」

と言ったら


「それでもついてくるんやから

たいしたもんや。
皆、一度は泣く。
実はこの三つを瞬時にやるのは、

とても難しいことや。
だから何度も何度も何度もやる。
出来ないのが当たり前。
そう簡単に習得出来ないから。」


と、お世辞でも励ましてくださった。


その優しさにまた涙。


そして…何故か清々しい気持ちにもなった。

嗚呼、私はまだまだ向上したいんだな、

という気付きがあった。


私の中にまだまだ、

子どもの頃の習い事でよくあった

「出来なくて悔しい」という、

無邪気な気持ちがあったんだと

気づいたから。


そして先生が教えてくれたのが、

タイトルの言葉。


【一調二氣三声】


これ、完全に✨神事✨やなぁと思った。


能楽は舞台の背景に松の木が描かれています。


この松を目印に、

神様を降ろすという意味も込めているので

この松の木を「鏡板」と呼ぶ。





神様=鏡、というのもあるんだろうね。


神様を謡で降ろすんだから、

そりゃ“神業”しないとよね🤔ふむふむ。


一調二氣三声。


神様と通じる為の心意気。
そう解釈しました。


能だけじゃない。
紙芝居も“一調二氣三声”だね。

調べ。氣。声。


この三つを使っていきたい。


芸の道は、まだまだ×♾️道半ば。

世阿弥のように、

死ぬまでその時分の“花🌺”を

咲かせて芸に励もう。
改めて誓ったのでした。


それにしても、悔しかったー🤣🤣🤣
あるよねー