「夏の匂いは嫌いじゃない」3 〜映画制作への道〜 | 磯部宗潤の軌跡

磯部宗潤の軌跡

元メンズネイリスト
エンターテイメント事業代表
愉しい時間を書き記します

ども
宗潤です。


劇団を4年運営し、
見えてきた世界がある。
感じているものがある。

現在団員は35名となり、
賑やかしい日々が訪れています。

何のための劇団?
団員はなぜここで踊るのか?


40手前になって立ち上げた劇団は、
やりたいという気持ちの衝動とともに
僕含め、それぞれが生きてきた時間を
背負って舞台となっている。


20代の頃に立ち上げていたら
仲間の関わり方、
運営の仕方も分からず、

1年持たなかったかもしれません。

社会に出た20年が
今目の前に形となって現れている。


そんな気がしております。


脚本を書くことも、
だんだん慣れてきました。
終わりはないんだろうけど
自分でこの役割が
好きなんだろうなぁと
愉しみながらやれてます。


6月19日はオーディションがあります。
現在60名近くの方が
応募してくれています。

「夏の匂いは嫌いじゃない」
ヒューマンドラマの
初映画制作。
必ずいいものを
お届けいたします。


では、
話の続きです。
まだ読まれてない方は
こちらのブログからどうぞ。
👇👇



2の続きから 


ビールの泡を見つめながら問いが始まる

仕事をわかってへん。。。か

毎日出勤して、給料もらって、家賃払って光熱費払って、ちょっと貯金して、たまに焼肉でも食べて、たまに映画見て、そしてまた働いて、それを繰り返して一年が経って、対して変わってない自分がいて、そんでまた来月のために働いて、

お給料もらって。。。


仕事って。。。働くって。。。


そもそも生きるって何?



喜美代 ゆうちゃん、また一人でぶつぶつ言っ

    てんで、ほんま小さい頃から変わ

    ってないなぁ

作野  あ、僕またぶつぶつ言うてました?

喜美代 ほんま変な子やねぇ

作野  すんません

喜美代 どしたん?


作野  いや、どしたんって言われると・・・

喜美代 悩み事?

作野  いや、 ひ、人はなんで働くんかなぁ

    って



喜美代大笑いする

作野  ちょ、笑わんとってくださいよ

喜美代 ごめんごめん、あまりに真面目やから

作野  真面目って、僕ほんま真剣に考えてるんすよ

喜美代 そうやな~、なんかそういう時あるかもなぁ

作野  おかみさんも?


喜美代 ん~、ま、こういうことは深く考えへんことよ

作野  え?なんか知ってるんすか?

喜美代 あの人に聞き、きっと教えてくれるわ

作野  大将にっすか?

喜美代 うん




作野  え~なんか聞きづらいわぁ~

喜美代 ふふふふふふ

喜美代さっていく





帰り道


とぼとぼ歩きながら家につく



続く






お読みいただきありがとうございます。

主人公の作野は

普通のサラリーマン。

特に夢もなく、

若い頃に熱く何かに打ち込んだこともなく。

言われた通り大学に行き、

卒業して就職。

同級生の夢を持つ姿に憧れるも、

自分は何もできないしなぁと

毎日を過ごす。


そんな中で、問いが生まれます。


このままで良いんだろうか?

僕もなにかしなくちゃいけないんだろうか?

何もしなければ

普通で終わる人生。

何がゴール?

ゴールってあるの?


え?人生ってなに…?




そんなお話です。

脚本 磯部




あなたはあなたで

素晴らしい。