どうも
僕です
磯部です。
魅せ色ネイリスト磯部宗潤です。
愛される人ですね、
とよく言って頂きます。
さらには
末っ子感がでてるのか、
何をしても怒られません。
(みんな笑いながら怒ってきます。)
僕はそれ以上に
笑って返しますけど。笑
なんだか
いつも周りから
許されてるなぁと思います。
でもだからといって
仕事までヘラヘラしてると
たまに喝をいれられて
本気の反省…
話は戻りまして、
愛されてるよねぇ…という言葉を
よくもらうようになり
じゃぁなんでそう見えるのか?
逆を言えば、
他の人は愛されていない?ということ?
なのか。
そんな事を意識しながら
周りを見渡すようになり、
そんな事を意識しながら
自分の行動を振り返ってみました。
と、そんなある日の事、
僕は
婚活パーティーに誘われました。
たまたま家の近所のバーで
近々独身の会みたいなのをやるから
是非おいで〜〜、
と言われ、
少しお酒も入ってたせいか
「行きます!」と
勢いよく声を出しました。
だがしかし、
後日バーから連絡が来たときは、
なんのことやらさっぱり…
え?
そんなの行くって言いましたっけ?
的な…
でも
言ったんなら行くしかない。
男に二言はない!と
人生初!
本当に初!
飲み会?
という名の、
出会いの場?
というか、
独身しか来てはいけない、
会に参加する事になりました…
まぁ、
といっても期待なんかしませんよ。
というより、
相手に期待するのではなく、
こっちが素敵に関われば
どんな人だってステキに現れるはず。
そんな心を持ちながら
1日1日と
その日が来るのを
ワクワクも
ドキドキも
したかったのですが、
やはり人間正直なもので、
不安ばかりが僕に襲いました。
絶対無理な空気間だ。
そうゆう思いがどうしてもぬぐいきれなくて、
でも、心の中で
一瞬期待をしたり…
その日が来るまで
ソワソワというか
なんというか。
そもそも
人生初の
コンパ。
37年生きてきて
こんな経験は初めてで、
ワクワクと不安が入り混じりながら
いよいよ当日。
主催者側からの情報だと
男女
独身メンバーが20名。
ほぉほぉと、
なかなか賑わいそうだと感じながらも
やはり
奥底にある不安がありつつ…
仕事が終わり、
お店に向かう足取り。
なかなか
軽いようで重い…
そんな中、
LINEが鳴る。
頑張ってください!
楽しみですね!
いい出会いが
あるといいですね!
そう、
スタッフから…
いつも僕の事を気にかけてくれ、
早くいいパートナーができたらと
願ってくれる彼女たち。
彼女たちの為にも、
僕の為にも!
よし!
いつもの
笑顔パワー満開だー!!!!!!
ワクワク
ドキドキ
不安もかかえながらも
僕はそのお店の扉を
これからくる最高の未来の扉だと
思わんばかりに
勢いよく開けた。
その瞬間!!!
目に飛び込んできたのは!!!
ま、
普通の男女の集まりではありました。
(引っ張ったわりにすみません。)
受付を済ませ、
席に着く、というか
席に立つ。
長テーブルに
男10
女10に
交互に立つ。
結構窮屈なそのテーブルは
こういった場にはちょうどいい距離感なのか?と
素人ながらに
勝手に分析が始まる。
人がぞろぞろと集まり始め、
周りをキョロキョロみたいけど
品定めしてる風に見られるのも嫌だし…
僕はその
誰も友達のいない空間で
開始の時間を待ちました。
そしていよいよ
定刻となり、
主催者のオープニングトークが始まった。
話を聞いていると
今回で3回目らしく
前々回で出会った2人が
結婚をしたらしい。
そこで
みんな少し盛り上がる…
料理の説明、
ドリンクの説明、
なんと時間は3時間。
この三時間が
吉と出るか凶とでるか…
そして
そのまま主催者の乾杯に。
グラスを持ち上げ、
僕は顔をあげ、
僕がいる前の席から、
テーブルを囲む
みんなの顔を見渡した。
∑(゚Д゚)
え?
∑(゚Д゚)
え?
∑(゚Д゚)
えー!????
∑(゚Д゚)
マジで!?
∑(゚Д゚)
乾杯の合図とともに、
僕はグラスを持ち
テーブルを囲むみなさんの顔を見渡した。
そこで僕は
衝撃的な姿を目撃する。
あくまで、
ここは出会いの場。
誰かを求めて、
または意気投合する人を求めて
皆さんが集まっているはず…
なのに、
なのに、
僕が見た光景は
明らかに
それぞれが、
誰も求めていません、
という雰囲気を醸し出していた。
知らぬそぶりをしてるわけでもなく、
参加はしてるんだけど、
表情が
びっくりするぐらい
オフの顔!
その顔って、
家族には魅せれるけど
よそでやったらいけない顔じゃないっすか?
しかも
ここって
出逢う為にみなさんきてるんですよね?
パートナーを
どっちかといえば欲しいから
きてるんですよね?
ダメだろ!
その顔は!!
さらに、
そのまま順番に自己紹介が始まる。
僕は一番前の席にいましたが、
その向かいの席の女性から
自己紹介。
時計回りに回って最後が僕。
なんだなんだ、
この自己紹介の空気感。
数々の勉強会に参加し、
なんども自己紹介を経験し
最初はしどろもどろだった言葉も
ようやく落ち着き
知らない人の前でも自己紹介が
できるようになったのに、
なんだこの空気感。
この状態で自己紹介!?
こんな誰もがアウェイな空気感を
見事作っている
お店を褒めたいよ!
と思えるぐらい
恐ろしい自己紹介。
そして一番最初の人が話し出す…
私は…
って!
横のやつ聞いてない!!!!!
遠くの誰かはさておき!
横のお前!
聞けよ!
顔を横に向けろ!
うなずけ!
独身の会、
開始5分。
ここから始まる残り175分が
僕の背中に重くのしかかるのを
感じた…
自己紹介で
まさかのこの状況。
この空気。
1人の人が
自己紹介を始めても
その横の人が
聞いちゃいない。
その横を見ても
聞いちゃいない…
おいおい、
どんな会であっても
こんなにハードルの高い
自己紹介の場ってあるのか?
さらによく見たら
あそこの男性は
俺の番が早く来ないか?という
空気感を醸し出し
目をぎらつかせている。
おい!
お前!
この状況下で
よくその顔ができるな!
よくそのオーラを放てるな!
一体お前は
どんな自己紹介を見せてくれるんだ!
そうなってくると
僕自身も
眼の前で繰り広げられる自己紹介が
耳に入ってこなくなっていました。
僕が
その男性に抱く期待が膨らみすぎて、
意識はその男性に集中…
そして徐々に
その男性に
順番が近づいてきます。
近づくにつれ、
その男性のオーラが
大きく感じるのは
僕だけではなかったはず。
そしていよいよ、
その方に出番が…
それまでの自己紹介だと
名前を行って、
どこから来たのか、
誰の紹介で来たのか、
など
対して盛り上がることもない
自己紹介が進んでいました。
でもこの男は違う、
絶対に違う、
この空気感の中、
1人逸脱したオーラを放ち、
今か今かと
自己紹介の順番を待っている。
おれにやらせろ、
おれの自己紹介を聞け!
そう言わんばかりに
目をギラつかせている。
そして、いよいよ
その男性の順番が来た。
だが
彼の放った
思いもよらぬ一言に
ただでさえ
盛り上がりも特にしていない
この場が
凍りついたのでした…
主催者の方が言う。
「それでは次の人。」
男性は来たか、
と足を踏ん張り直したかのように、
一言。
「あ、
俺はいいっす。」
∑(゚Д゚)
∑(゚Д゚)
∑(゚Д゚)
∑(゚Д゚)
∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)
おい、
お前!
おい!
そんなの
ありかよ!
おい!
おれはいいっすって、
なんだよそれ!
おれはお前の自己紹介に
どんな気持ちを抱いていたのか知ってるのか?
おい!
おれのこの気持ちを
どうしてくれるんだ!
おれはお前に…T_T
そして主催者の方が
「では、次の人いきましょうか?」
と返す。
∑(゚Д゚)
∑(゚Д゚)
∑(゚Д゚)
おい!
主催者!!!
お前今のオッケーなのかよ!
なんだそれは!
おい!
ありえいなだろ!
おれいいっす、
じゃ次の方。
お前らおれを舐めてんのか!!!
というか
ここ何の場だよ!
おい、
主催者!
なんでこれを企画した!
そこのお前、
そもそもなんでここに来たんだよ!
こんな事って
世の中普通なのか!?
おれが間違ってるのか?
おい!
教えてくれ!
なんだよこの流れ!
おい、
お前!
GパンにTシャツインしてる場合じゃねぇよ!
ガラケーにストラップいっぱいつけてる場合じゃねぇよ!
おれいいっす、って言った後、遠くを見るな!
口を曲げるな!
ポケットに手を入れ直すな!
そこから親指だけだすな!
なんなんだ!
この独身の会って!!!!!
おい!
それなんなんだよ!
そんなのアリかよ!
主催者も主催者だよ!
やりきれよ!
自己紹介で、
「おれ、いいっす。」
なんて、
お前、
ここに何しに来たんだよ!
万が一、
お前が福山雅治みたいな
顔ならまだしも、
永ちゃんみたいに
渋い声ならまだしも、
なんでその風貌でそれが言える!
なんで遠く見てる!
こっちを見ろ。
おい!その横の女!
お前も同じ方向をみるな!
こっちに帰ってこい!
と、
そんな序盤から嵐のような静けさの
自己紹介が繰り広げられます。
ですが
周りを見渡しても
なにごとも起こっていないかのような
静寂。
あれ?
乱れてるのは僕だけなのか?
僕の心が乱れてるのか?
おい、
こんなクレイジーな事が
僕の知らない世界で
起こっているのか?
ま、
まさか、
僕が
クレイジーなのか?
あれやこれやとしている間に、
とうとう僕の自己紹介…
どうするんだ?
どうすればいい?
みんなと同じように
名前やらなんやらで
そつなく終わらすのか?
いやいや、
ここは男、磯部宗潤。
やるならやりきれ。
お前がやらなきゃ誰がやる。
一番最後に回ってくる
自分の立場を、
役割を、
やりきれ!
と、
心のどこかで
僕が僕に囁きます。
自己紹介は
志を語るんだよ。
想いを語る場だ!
職業なんてどうでもいい、
来た場所なんてどうでもいい、
お前は今、
何に命を使って生きてるんだ!
それを
ここで!
ブチまけろ!!!
そうなんです。
この恐ろしい流れで、
僕の番が来ました。
やるのか?
あれをやるのか?
志を語るのか?
名前と職業だけで終わらすのか?
おい!
お前!
男だろ!
いや、さすがにそれはできん。
いや、お前ならやれる!
いや、できん!
できる!
できん!
できる!
そんな葛藤の中、
僕の番がとうとうやってきました。
では、
次の方。
主催者の方が僕を見る。
僕は自分の番とわかっていながらも、
ドキッとした心を隠しつつ、
言葉を放った。
「は、はい、
磯部といいます。
近所に住んでます。
今日はよろしくお願いします…。」
普通〜〜!!!!!!!
というか
普通以下〜〜!!!!!!!
まさかの
まさかの
まさかの
普通以下〜〜!!!!!!!
これには
さすがの自分でもびっくり。
というか、
僕、
この出来事で
とんでもないことに気がついたのかもしれません!!!
そうなんです。
僕、
めっちゃ貴重な体験をしたんです。
たかが自己紹介、
されど自己紹介。
どこでも
僕は
今何に向かって走ってるのか?
を話してきました。
想いを話してきました。
だからこそ
この波に負けずに
全力で自己紹介したかった。
でも
でも
この空気に負けたんです。
負けられない戦いに
負けたんです…
僕は
どんな場面においても
全力でプレゼンしてきました。
全力で自己紹介してきました。
それが
それが…
ちっぽけな自分を感じ、
そのまま乾杯が行われます。
と、ふとその時に
気づきが舞い降りてきました。
あれ?
あら?
え?
マジか?
もしかしたら…
僕は自分がクレイジーなのか?と
自問自答した数分後に
もしかしたらの仮説が浮かび上がった…
もしかして、
今、
自己紹介されたみなさんが
僕と同じ気持ちだったら…?
本当は全力でしたいのに、
この空気に負けてできなかったとしたら?
「おれ、いいっす。」
の彼も、
本当はしたかったのに
できない空間となってしまっていたら?
は!
はっ!!
もしかして!
どれも
これも
社会の縮図なんじゃないのか!?
オーマイゴッド!
僕は相手に対してなんて失礼な事を
思ってしまっていたんだ。
自分はできなかったのに、
相手には求めている。
Tシャツインが悪いわけではない。
ポケットに手を入れてることが
悪いことじゃない。
そこから出てる親指がクネクネ動いてても、
それが問題ではない。
遠くを見る事が
むしろ素直な今の表現なんじゃないのか?
僕はなんて偏った考えをしていたんだ。
...
毎日が笑顔。
あなたはあなたで
素晴らしい!!
東京にて、井垣とデート( ´ ▽ ` )ノ