街中を歩いている時に、道に立っている人物に「ニセモノトケイ」を勧められるのを。
観光客の身分であった最初の香港訪問の際、同行の友人にはあちこちでその声がかかっていましたが、私は常にスルーされていました。
初めからすっかり馴染んでいたのでしょうか…

そんなことをすっかり忘れ、留学生として在住者になった時、友人が香港に来たので、案内していました。
その時、その友人がニセモノトケイ屋に囲まれているのを見て、昔の記憶がフラッシュバック

友人が日本に帰ってから、もう一度その場所に行ってみました。
予想通り、私は風景の一部かのように無視され、「この人たち、商売人としての目がなってないな」と独り言をつぶやいていました

もういい、帰ろうと思ったその時、思いがけない言葉をかけられました。
おい、お前、新入りか?
この人は一体何を?と思い、ドギマギしていると、次は少し小声で、
もしかして、ボスに見張れって言われて来たのか?
と続きました

いえ、私はただの留学生ですから!!
適当にお茶を濁してその場を離れるビビリな私でした

意外なところで就職口がありそうですね。
日本でダメになったら、あそこへ行けばいいのかも、とひっそりと思っています。

