本日【学びの時間】
認知症サポーター養成講座を受講してきました。
私はこれまで、
「調理を続けることが、認知症予防や健康長寿につながる」
という想いから、さまざまなセミナーを企画してきました。
でも、それはあくまでも
「認知症を予防するため」の取り組みでした。
今回、学びながら強く思ったことがあります。
認知症と診断された方にも、
「調理することを諦めないでほしい」。
そのためのセミナーを、これから企画していきたいと思います。
まずは、知ることから。
今回の講座で、
実行機能の中でも「野菜を切る」など、
一つひとつの単純な作業は、認知症発症後もできることがあること。
そして、
これまで日常的に使っていた機能は、
認知症になった後も保たれていることが多いことを知りました。
「計画を立てて、順序よく実行することが難しくなる」
そう聞いたとき、
「では、3ステップで完成するパッククッキングなら、
認知症発症後も取り組めるのでは?」
もちろん、できることや難しいことは、
一人ひとり違います。
だからこそ、
「できない」と決めつけるのではなく、
どうすればできるのかを一緒に考えたい。
認知症と診断されても、
自分らしく。
誰かに助けを求めながらでも、
自分も誰かのために、
社会の一員として関わり続ける。
私は、そんなことができる社会であってほしいと思っています。
「自分で作って、食べる」
そして、
「誰かのために作る」
その喜びまで、諦めなくていいように。
調理を通して、
まだまだできることがあるはずです。
私はこれから、
認知症になっても「作って食べられる」ことを諦めないために、できることを考え、形にしていきます。
パッククッキング協会ジャパン
代表理事 池田奈央



