舌を頼りに 34年間食べもの絵日記を描き続けている 雑食性サラリーマンです。

 

 


 

 

 

シカゴにてその1

             ・イタリアンビーフサンドイッチ

 

 台風一過(ではないかも知れないが)の空の下、私の乗ったアムトラックの特急ハイヤワサ号はシカゴを目指す。ユニオン駅に着いた私はそのままクインシーまで歩き、ループでホテルに向かった。

 

 首尾よく早めにチェックインできたので、ウオータータクシーとバスを乗り継いで向かったのは、市内西部のリトルイタリーだ。イタリアンビーフサンドイッチの元祖、Al’ #1 Italian Beefの本店がウエストレイラーストリートにあるのだ。

 

 アメリカの牛肉系サンドイッチでは、フィリーチーズステーキサンドとイタリアンビーフサンドイッチが双璧だと思っている。ここにパストラミサンドイッチが加わると三つ巴になる。

 

 イタリアンビーフサンドイッチは、具のビーフを煮たブイヨンに、サンドイッチを丸ごとどぼんとダイブさせるというすさまじい食べ物で、はっきり言って、見てくれはサンドイッチの溺死体である。

 

 だがこの、サンドイッチの土佐衛門は素晴らしくおいしかった。牛肉そのものも、ブイヨンの味も良かった。ブイヨンをたっぷり吸ったパンは、すき焼きの締めの雑炊といった感じで、するっと胃に収まる。

 

 私が食べたのは、Big Beefという、一番大きいものだったが、難なく食べきることが出来た。問題は、手指や口の周りがべたべたになることだけである。それさえ気にしなければ、この店はおすすめだ。ダウンタウンからCTAの157系統か60系統のバスで来ることが出来る。

 

 

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