舌を頼りに 33年間食べもの絵日記を描き続けている 雑食性サラリーマンです。
栄飯店(岐阜県岐阜市)・豚肉の天ぷら
谷崎潤一郎著・「美食倶楽部」では最後の方に、謎の中華料理店で高麗女肉という架空のメニューが登場する場面がある。私は高麗を食べるたびにこの場面を思い出すのだが、最近高麗自体が絶滅危惧種でめったに出会うことのないメニューになってしまった。
高麗というのは豚肉の天ぷらで、昔は町の中華料理屋ではよく見かけたものだが、本当に見かけなくなった。
ところが私の散歩ルートの途中にある栄飯店と言う店に、豚肉の天ぷらがあるということがわかったので、さっそく出かけて食べてみたのだが、まさしくなつかしい高麗だった。灯台下暗しだったなあ。
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