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『あなたはご存じか分かりませんが、
真理子さんのお父様は、うちの店にもよく顔を出して下さる
レクトアングルフーズの社長なんですよ。』
『レクトアングルフーズ?』
久しぶりの驚きだ。
レクトアングルと言えば、
今、この業界で一番勢いのあるレストランチェーンだ。
フランチャイズ制をとっていて、
チェーン店でありながら全店舗コンセプトが違うという、
業界でも異例の会社だった。
しかも、その社長はここの顧客で、
俺も何度か接待したことがあった。
『もちろん、知ってます。
立花社長にはいつも良くして頂いてますから・・・。
じゃあ真理ちゃんて、レクトアングルの社長の娘なんですか?』
『ええ。彼女の父親は、私の知り合いでね。
公私共に仲良くさせてもらっていて、
真理子さんもうちに社会勉強に、と、社長たっての願いで
うちで働いて頂いているワケなんですが。
実はその社長から、先日あなたを名指しされたんです。』
『俺を?』
まさか婿候補にってか?
『そうです、婿候補にね。』
俺は一瞬、自分の心の声が聞こえてしまったのかと思ったくらい
タイミングよく社長が返してきた。
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金~週末の19時更新予定です。
森のレストラン<第一話>はコチラ
マック恋愛<第一話>はコチラ143
『あなたはご存じか分かりませんが、
真理子さんのお父様は、うちの店にもよく顔を出して下さる
レクトアングルフーズの社長なんですよ。』
『レクトアングルフーズ?』
久しぶりの驚きだ。
レクトアングルと言えば、
今、この業界で一番勢いのあるレストランチェーンだ。
フランチャイズ制をとっていて、
チェーン店でありながら全店舗コンセプトが違うという、
業界でも異例の会社だった。
しかも、その社長はここの顧客で、
俺も何度か接待したことがあった。
『もちろん、知ってます。
立花社長にはいつも良くして頂いてますから・・・。
じゃあ真理ちゃんて、レクトアングルの社長の娘なんですか?』
『ええ。彼女の父親は、私の知り合いでね。
公私共に仲良くさせてもらっていて、
真理子さんもうちに社会勉強に、と、社長たっての願いで
うちで働いて頂いているワケなんですが。
実はその社長から、先日あなたを名指しされたんです。』
『俺を?』
まさか婿候補にってか?
『そうです、婿候補にね。』
俺は一瞬、自分の心の声が聞こえてしまったのかと思ったくらい
タイミングよく社長が返してきた。
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